ブルーバード と 石原裕次郎の映画 「栄光への5000キロ」 [ カーショー 神奈川以外]
少し前にダットサン210がオーストラリアのラリーで日本車初優勝を書きましたが、その後も日産は主としてダットサンブルーバードを使って国際ラリーに挑戦して来ました。
ダットサン210の記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2013-10-05
中でも 「東アフリカ サファリラリー」 には ブルーバード 410でクラス優勝を果たす等の好成績を残しました。 そして開発されたのが1967年に発売された ブルーバード 510でした。
ブルーバード 510はそれまでのラリー経験から、エンジンの出力をあげるべく OHC(オーバーヘッドカムシャフト)エンジンを採用し、リアーサスペンションには独立懸架装置を採用 悪路走破性を格段に向上しました。 これ等の機構は国産量産車としては初めての物でした。
ブルーバード 510はこの他にもフロントドアーの三角窓廃止等国産量産車初の多くの新機構を採用していました。
その結果、「東アフリカ サファリラリー」 で好成績を残し、特に、
1969年には ブルーバード510で、 総合3位 クラス優勝
1970年には ブルーバード510で、 総合優勝と2位・4位・7位 で総合,クラス,チーム優勝
を果たしました。
写真は http://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=51 から
このサファリラリーに挑戦された日産の監督 笠原剛三さんが 「栄光への5000キロ 東アフリカサファリラリー 優勝記録」 と言う本にまとめました。
この本をもとに製作された映画が 石原裕次郎主演の 「栄光への5000キロ」 でした。
以下の写真は 「栄光への5000キロ」 のDVDカバーシートから頂きました。
車好きの方・裕次郎ファンの方には是非お勧めしたい映画です。 DVDを買って見て下さい。
3000円代でした。 (レシート無くしちゃった)
映画の概要はこんな
詳しくは下記のページを参照願います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%84%E5%85%89%E3%81%B8%E3%81%AE5000%E3%82%AD%E3%83%AD
裕次郎も他の人も皆カッコイイよねェ~~~
ハゲでチビで足があるのか分らない程の胴長短足の私にとっては羨ましいどころか妬ましい。
で、サファリラリーのその後は、
1971に欧米人による日産つぶしの為にコースを大きく変更高速コースとなりましたが、日産はフェアレディZ (S30)に変更し参戦。
フェアレディZは 総合優勝と2位・7位となり日産つぶしにも負けず、圧勝となりました。
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日産が国際ラリーに初参戦 1000cc以下のクラスで初優勝 [ カーショー 神奈川以外]
1958年の事です。
オールトラリアで行われた国際ラリー 「モービルガス・トライアル」 に日産が2台のダットサン210で初めて挑戦しました。
「モービルガス・トライアル」はオーストラリアを19日間かけて一周するもので、距離は16,000km。 当時世界で最も過酷くなラリーと言われ、1958年は65台がエントリーし、35台しか完走していません。
結果は後にニスモを率いた難波さんの富士号は総合25位クラス1位、大家さんの桜号は総合34位クラス4位の好成績でした。
多分、これが日本車としての国際ラリー初優勝だと思います。
尚、トヨタも1957年と58年にクラウンで参加しましたが、いずれも完走出来ずに終わっています。
富士号 ラジエーターグリルと右フェンダーの変形はカンガルーと衝突と聞いた様な(うろ覚え)。
桜号
写真は日産の下記のページから頂きました。
http://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=17
http://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=18
今や世界を席巻している日本車。
このラリーが日本車の性能を世界にアッピールし、輸出開始の足がかりになった物と思います。
で、この頃ジャガーはと言うと、Eタイプの前身 ”Dタイプ” でルマンに参戦大活躍し、スポーツカーメーカーとしての地位を築きつつありました。
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オールトラリアで行われた国際ラリー 「モービルガス・トライアル」 に日産が2台のダットサン210で初めて挑戦しました。
「モービルガス・トライアル」はオーストラリアを19日間かけて一周するもので、距離は16,000km。 当時世界で最も過酷くなラリーと言われ、1958年は65台がエントリーし、35台しか完走していません。
結果は後にニスモを率いた難波さんの富士号は総合25位クラス1位、大家さんの桜号は総合34位クラス4位の好成績でした。
多分、これが日本車としての国際ラリー初優勝だと思います。
尚、トヨタも1957年と58年にクラウンで参加しましたが、いずれも完走出来ずに終わっています。
富士号 ラジエーターグリルと右フェンダーの変形はカンガルーと衝突と聞いた様な(うろ覚え)。
桜号
写真は日産の下記のページから頂きました。
http://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=17
http://nissan-heritage-collection.com/DETAIL/index.php?id=18
今や世界を席巻している日本車。
このラリーが日本車の性能を世界にアッピールし、輸出開始の足がかりになった物と思います。
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ジャガー Eタイプで 「まつどクラシックカーフェステバル」 に参加 [ カーショー 神奈川以外]
松戸市の 「まつど祭り」 は毎年10月の第一土曜と日曜に行われており、その行事の一つとして松戸駅西口の駐車場で クラシックカーフェステバル が行われ、 Eタイプ で参加して来ました。
フェステバルも土・日の2日間で、日曜には駅前ロータリーを一周するミニパレードも行われました。
ミニパレードの沿道は超満員で、中央付近ではスタッフの方が車を止め、どんな車かを紹介をしていました。
私は日曜日のみの参加で、家を6時前に出発し、早朝会場に到着、所定位置に展示(右端)。
多くの車は2日間連続の展示だった様です。
又、今回は日野 コンテッサ の特別展示を行っており、大型テレビでレース等の放映やパネル展示、主要部品の展示等を行っておりました。 で、来年の特別展示は上5番目の写真右端のオペルだそうです。
で、「まつど祭り」のメイン会場は松戸駅前の広場で、駅周辺は車を通行止め。 会場は人でごった返ししておりました。 ミニパレード時の説明では駅前に10万人だそうです。
駅前の歩道橋下は松戸の商工会の出店や各県の物産店が軒を並べ、人ごみでごった返し 「足の踏み場も無い」 と言う表現がぴったりでした。
駅前通りもこの通り。
前回の記事でも書きました様に、7年前にも フェアレディ SRL311 で参加し本ブログの初回記事となりましたが、相変わらずの盛況ぶりに圧倒されるばかり。
クラシックカーフェステバル は午後4時に終了し、スタッフと参加者がいっしょになって後かたずけを行い、5時30分に解散となりました。 スタッフの皆さん御苦労様でした。
私は、暗い夜道,渋滞の夜道の中を生れ故郷迄帰りました。
で、何と待っていたのは、姪とその娘,本家の姪の娘で、田舎の家の梨の出荷作業場でたった1台のクラシックカーショーが夜9時近くまで続いてしまいました。
本家の娘達は今週末の鈴鹿の ”F1のレディースシート” を確保しているとか。
正月には天気のいい日に帰ります。 その時は若い娘さん達を乗せて少しはドライブできるかな!
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ジャガー Eタイプ で 「熱海 ヒストリカ GP」 に参加 その2 [ カーショー 神奈川以外]
前回に続き 「熱海 ヒストリカ GP」 です。
今回参加された中で最も古く、多分最も大きい車 ロールスロイス2台
(参加車両ですが一般車の駐車場でした。)
奥が 1910年型 シルバーゴースト, 手前が 1927年型 ファントムⅠ
こんな魅力的な車も 1960年型 フェラーリ250GT 2+2
BMW イセッタ600 3ホイールが多いのですが、この車は4ホイールです。
で、国産で一番古かった車が 1961年型で 初代ダットサン ブルーバード
日産の ダットサンブルーバードは310型として 1959年に発売され、バリエーションは1000ccスタンダードと1200ccのスタンダードとデラックスの3種類がありました。
1960年にはエンジンの出力向上やラジエーターグリル,テールランプ等の変更を行い311型となりました。
この311シリーズには ”ファンシーデラックス” が加わり、
今ではごく普通になっているサンバイザーに組みこんだミラー、傘立てやハイヒール立て,フラッシャーランプ作動時のオルゴール等々当時の女性が ”あったらいいな!” と思う様な装備が日本初としていっぱい付いていました。
そういえばアメリカで乗っていた 1967型フェアーレディSRL311もアメリカのおばちゃん達に人気の車で、ある時はアメリカ人のおばちゃんが家迄追いかけて来て 「この車なんですか?」 と聞かれた事も!
日産は、ファンシーデラックスの様な女性を意識した車作りを続けていれば日本の自動車業界図も大きく変わった様に思う。
初代フェアレディ Z (S30) がアメリカで 「史上最も量産されたスポーツカー」 と言われ、ポルシェを大きく上回る人気車になった事や スカイライン 2000GTRが高性能で人気だった事が逆に災いしたのでしょうか?
フェアレディ Z 432
10月6日は松戸駅西口駐車場での 「まつど クラシックカー フェステバル」 参加予定です。
このブログの第一回記事も 「まつど クラシックカー フェステバル」 でした。
以前、先輩に 「ブログを初めました。 よろしく」 くらい書けよ と言われた記事です。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2006-10-07
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2006-10-09
あと数日で丸7年のブログになるんですね。 3日坊主の私が良く続いたもんだと思います。
多くの読者の皆さんが読んでくださっているおかげかと思います。
有難うございます。
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ジャガー Eタイプ で 「熱海 ヒストリカ GP」 に参加 [ カーショー 神奈川以外]
ジャガー Eタイプ で 「熱海 ヒストリカ GP」 に参加して来ました。
会場は伊豆半島の 長浜海浜公園。 熱海から下田に向って約10分位の所だろうか。
前回の記事の様に 7時15分頃に会場に到着。 参加車受付が10時でありかなり早い到着です。
主催は熱海 ヒストリカ GP実効委員会で、共催は 「オートモービルクラブ ジャパン」です。
一般的なショーでは車種別・年代別等で展示されますが、 「オートモービルクラブ ジャパン」が取り仕切るショーでは大まかにゾーン分けをするだけで、各車は到着順に並べて行きます。
今回は 「第一回日本グランプリ50周年」 と言う事もあり、私の車はそのグランプリ参加車両と同型だった事もあり 「特別展示」車両扱い。 しかも早く着いた為会場本部前の特等席。
到着順の為、色々な車が隣同士です。
会場前は海水浴場で、シャワールームや足湯・トイレの設備を備えた 「うみえーる長浜」と言う建物もあり、しかも今回は多くの方が訪れてもいい様にと多くの出店も出ていました。
出店も多くのお客さんに備え準備に忙しそう
会場の南側にはホテルや旅館等も
昼近くには沖合にヨットも。 一艘倒れちゃいました。
で、会場に戻って、
前回の参加は190台強だったそうですが、今回は300台を超えたそうです。
しかも、色々な車種が入り混じっており、目移りして焦点が定まりませんでした。
とは言っても際立っていたのは ランボルギーニのエスパーダ でしょう。
今回初めて実車を見せて頂きました。
ベンツの190SLも見直してしまいました。 貫禄があります。
(リタイヤ後の趣味として 190SLをレストアするか、ジャガー Eタイプのレストアかを迷った時期がありました。 結局馬力のある Eタイプにしてしまいました。)
ジャガー Eタイプは私のを入れて7台も参加していました。
アメリカではこのライトブルーが人気色でした。
次回に続く!!!!!
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ジャガー&ディムラー オーナーズクラブに参加 XJ-Sの紹介も加えて [ カーショー 神奈川以外]
暑い夏の始まりの日にジャガー&ディムラー オーナーズクラブに参加してきました。
この暑さでは、Eタイプで渋滞にあったらたちまちオーバーヒートかも。
で、今回は近所に住む方のジャガーの最新スポーツカー ”XKR” に同乗しての参加でした。
会場は東京 お台場の船の科学館駐車場でしたが、炎天下で暑くやむなく隣りの 「日だまり広場」
の駐車場に移動、 木陰でのミーティングとなりました。
で、今回はジャガー ”Eタイプ” の後に発売されたスポーツカー ”XJ-S” を簡単に紹介します。
XJ-Sは1975年に Eタイプ の後継として発売されたが、デザインがEタイプとは大きく異なる事やジャガーのスポーツカー開発で進めて来た名称 Cタイプ→ Dタイプ→ Eタイプ から離れ、セダンの名称 ”XJ” のスポーツタイプという印象が強い ”XJ-S” になった。 この為Eタイプの後継と言うよりは、当時 「ジャガーが提案した新たなスポーツカー」 と思われている方が多いのでは。
ジャガーの会社とEタイプの概要は下記の記事で紹介しています。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2007-07-02
下写真は今回のミーティングに参加された ”SJR-S”
下の写真は 「JAGUAR The Classic Marque」 Steve Kennedy著 から転載させて頂きました。
この本は英語版ですが、1921年のサイドカーの時代から1996年頃迄の各車種を細かく紹介していて写真を見るだけでも参考になるいい本です。 写真が多く、厚さ3cmもあります。
ただ残念ながら今は国内では買える所が少ない様で下記に問い合わせしてみるか、海外の販売店をnet検索してみる必要があるかも。
http://majestic-jaguar.jp/?eid=185
XJ-Sは発売当時、全て 5.3リットル V12(V型12気筒)エンジンで、285馬力,ボディはEタイプより20cmも長い 4.88m であった。
その後1983年にオープンカーで直列6気筒3.6リットルエンジンを積んだXJ-SCが加わった。
更に1989年、エンジンを強化し 6.0リットルV12 318馬力の ”XJR-S” が加わった。
1992年にはボディのマイナーチエンジを行いリアーコーナーウインドーやリアーのテールランプまわり等の変更を行い、エンジンも 直6 4.0と V12 6.0リットルとなった。
で、XJ-S型はトータル115,413台を生産し、1996年4月に生産を終了した。
何と21年間フルモデルチエンジをせず生産した事になります。
Eタイプも1961年から15年間生産しており、EタイプとXJ-Sは今でもほとんどの部品が入手出来ます。
国内メーカーは、ころころモデルチエンジし、部品管理をしきれず早く部品供給を打ち切ってしまう。
「頻繁に出る目先の変わった(新しい)車」 が良いのか それとも購入後 「何時迄も部品供給され安心して長く乗れる」 どちらが良いだろうか? 勿論私は後者です!!!
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ジャガー Eタイプの冒険 有明会に参加 [ カーショー 神奈川以外]
私の Eタイプは何度か記事にしている様に一昨年11月、八王子のクラシックカーパレード中にエンジンがオーバーヒートしたのを皮切りに、エンジンとエンジンルームの温度コントロールが思う様に出来ていません。
今年2月末には3度目のエンジンクーリングファンの容量アップを行いました。
しかし、夏に走ると言う事は何時オーバーヒートするか、エンジンが焼き付くか不安が一杯で、私にとっては大冒険なんです。
3月のクーリングファンの記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2013-03-02
不安が一杯とは言え、冒険をしてでも試してみなければ冷却効果を確認する事は出来ません。
で、先日の日曜日(6月9日)、東京 お台場の船の科学館で行われた旧車好きの集まり 「有明会」 に参加してみました。 (船の科学館は閉鎖中で正確には船の科学館 駐車場)
結果 渋滞が無かった事もあり、走行は順調その物。 エンジン温度の上昇もなく、又、電動クーリングファンも断続的に作動し、極一般的な走りとなりました。
渋滞に遭遇したらどうだったろうか? まだ冷却不足なのかなァ~? もう少し確認を継続しよう。
で、有明会は色々な旧車が参加しておりました。
オペルGT1900,ジャガーEタイプ,アルファロメオ アルフェッタGTV,VWタイプ181
オペルGT1900のインストパネル
有明会は、毎月第2日曜日10時頃船の科学館駐車場に三三五五集まって、旧車好きの方々と雑談をし、三三五五解散されるいたって自由な集まりでした。 勿論参加申し込みや参加費用もありません。
又、駐車場から船の科学館を挟んで海側には宗谷も停泊し、見学もできます。
家族で来られ、お父さんは駐車場で旧車談義、奥さんや子供達は宗谷等を見学するのもいいかも。
楽しい1日でした。
今回は海王丸も停泊していました。
下記は日本の帆船情報のページです。 このページの右側に各船ごとに現在何処にいるか位置を表示する「位置情報」ページがあります。 このページで現在位置を確認し 優雅な帆船 を見に行くのもいいかも。
http://www.kohkun.go.jp/nipponmaru/index.html
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サクラ オートヒストリー フォーラムの参加車 ビュイック と グロリア [ カーショー 神奈川以外]
5月11日に行われたサクラ オートヒストリー フォーラムの参加車の中に気になる車が何台かありました。
その中で私の目をひいた1台は下写真の ビュイック エレクトラ 225 1959年型
ビュイック エレクトラの名前では1959年から1990年頃迄作られていた。 中でも今回展示されておられた225型,1959年型は当時の最高級モデルで、ともかくでかい車。 全長が 225インチ(実寸5.725m)だった事から225型となった。 ちなみに私の Eタイプは4.45mしかない。
で、この車のテールフィン、でかくて迫力満点!!!
子供の頃、近くの米軍基地で良く見かけた 「すっごくでっかくてカッコいい車」 と記憶している。
このテールフィンは当時のシボレー等GM車が際立って大きく、アメリカの消費者団体の追及に合い(多分フィンの張り出しが危険と言う事か?)2・3年で姿を消してしまった貴重なデザインだ。
多分オーナーさんもこの大きなフィンが一番気に入っているのでは。
気になったもう一台はニッサン グロリア 1970年型
今回参加されておられた グロリアは1967年~1971年の間に作られた3世代目のグロリアです。
この3世代目は、プリンス自動車と日産自動車が合併する前からプリンスが開発を進めてきた車で、プリンス自動車最後の独自開発車といえる。
縦目(ヘッドライトが縦に2つ)は同時期に作られた日本初のリムジン 「日産・プリンスロイヤル(ほぼ皇室専用車)」 とも共通するデザインである。
グロリアのフロントビュー
日産・プリンスロイヤル
(写真はウィキペディアから http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB)
グロリアのリアビュー
下写真は以前青梅市のクラシックカーショーに参加した時の物で 2世代目グロリア(手前)と3世代目グロリア(奥)です。
2世代目グロリアのフロントビューやリアービュー,モールの取付け等最初のビュイックと共通するイメージのデザインだった。
又、グロリア 3世代目の縦目は、アメリカでフォード フェアレーンやポンティアック等に採用される等 1966・1967年頃アメリカでも流行っていた。
何時も応援有難うございます。 おかげ様で累計閲覧数が200万件を超えました。 本当に有難うございます。 300万件を目指し頑張りますので、引き続き応援をお願いします。
その中で私の目をひいた1台は下写真の ビュイック エレクトラ 225 1959年型
ビュイック エレクトラの名前では1959年から1990年頃迄作られていた。 中でも今回展示されておられた225型,1959年型は当時の最高級モデルで、ともかくでかい車。 全長が 225インチ(実寸5.725m)だった事から225型となった。 ちなみに私の Eタイプは4.45mしかない。
で、この車のテールフィン、でかくて迫力満点!!!
子供の頃、近くの米軍基地で良く見かけた 「すっごくでっかくてカッコいい車」 と記憶している。
このテールフィンは当時のシボレー等GM車が際立って大きく、アメリカの消費者団体の追及に合い(多分フィンの張り出しが危険と言う事か?)2・3年で姿を消してしまった貴重なデザインだ。
多分オーナーさんもこの大きなフィンが一番気に入っているのでは。
気になったもう一台はニッサン グロリア 1970年型
今回参加されておられた グロリアは1967年~1971年の間に作られた3世代目のグロリアです。
この3世代目は、プリンス自動車と日産自動車が合併する前からプリンスが開発を進めてきた車で、プリンス自動車最後の独自開発車といえる。
縦目(ヘッドライトが縦に2つ)は同時期に作られた日本初のリムジン 「日産・プリンスロイヤル(ほぼ皇室専用車)」 とも共通するデザインである。
グロリアのフロントビュー
日産・プリンスロイヤル
(写真はウィキペディアから http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB)
グロリアのリアビュー
下写真は以前青梅市のクラシックカーショーに参加した時の物で 2世代目グロリア(手前)と3世代目グロリア(奥)です。
2世代目グロリアのフロントビューやリアービュー,モールの取付け等最初のビュイックと共通するイメージのデザインだった。
又、グロリア 3世代目の縦目は、アメリカでフォード フェアレーンやポンティアック等に採用される等 1966・1967年頃アメリカでも流行っていた。
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雨の中、 サクラ オートヒストリー フォーラムに Eタイプで参加 [ カーショー 神奈川以外]
5月11日、千葉県佐倉市で行われた サクラ オートヒストリー フォーラムに ジャガーEタイプで参加して来ました。
昨年も参加申し込みをしておきましたが、以前記事に書いたリアーサスペンションからのコトコト音の発生に伴い欠席してしまいました。
リアーサスペンション異音の記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2012-12-02
で、今回は事前に雨が予想されていた物の2回連続欠席ではと思い、無理をしてでも行こうと決めていました。
早朝自宅を出発しましたが、首都高速の葛西ジャンクション付近から雨が降り始め、千葉県市川市付近からは本降りに。 会場の佐倉市迄雨の中。 レストア完了後初めて雨の中を走行しました。
会場では雨の為欠席車両が多数。 特に外国車関係はガラガラでした。
参加車
初代サニー (B10) 今回唯一の女性参加車
初代シルビアとトヨタS800
シトロエン 2CV, イセッタ と メッサーシュミット
ボルボ アマゾン,トライアンフ スピットファイアー,ジャガーEタイプ
で、会場となった 「DIC川村記念美術館」 は美術館もさることながら ”緑豊かな公園” といった感じで散策するには非常に良い所です。
次回は参加車の中から気になった車をピックアップし、記事にしてみたいと思います。
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ジャガークラブの集まりに参加 [ カーショー 神奈川以外]
前々から一度は参加してみたいと思っていたジャガー・デェイムラーオーナーズクラブの集まりに行ってきました。
参加車両はセダンタイプのXJ系が多かったのですが、ジャガー以外にも魅力たっぷりの車も参加していました。
マセラッティ
フェラーリ
ベントレーとロールスロイス
参加された方の中には何台ものクラシックジャガーを持っておられる方もいる様でしたが、クラシックカーでの参加は私とマークⅡの数台でした。 持っておられるなら乗ってこられると良いのになァ~~~。
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袖ヶ浦フォーレストレースウェイでのファミリー走行会 [ カーショー 神奈川以外]
前回の記事の様に、3月17日に東京 調布市のオートメディックさん主催で行われたファミリーサーキットディに ジャガー Eタイプで参加してきました。
場所は題記の様に千葉県袖ケ浦市にある 袖ヶ浦フォーレストレースウェイ。
ファミリーサーキットディはビギナーから本格的なコース走行迄の4クラス。 他にクラシックカーレースも。
私はビギナークラス。 前回記事の様に一番ゆっくり走るクラスで、レース用の装備は不要、車の乗車定員迄乗車しての走行です。
私と同じクラスにはこんな車が、
コブラも同じクラスで走行。 他にロールスロイスやブガッティ、ミニバンも
他のクラスでは、追い越し禁止ではあるがスピードは自由のクラスや追い越し自由な本格的なコース走行、更には本格的にコース走行しタイム計測のクラス等がありました。
追い越し可のタイム計測クラスは、
そして最後はクラシックカーレース ”サイドウエイトロフィ”
で、15時半頃に全ての走行が終了。 私も楽しかったが一番楽しんでいたのはカーズの靴を履いて歩きまわっていた孫だったのかも。
車好き・遊び上手のアメリカ人が企画していた ”クラシックカーショーとレース、そしてレーシングコースのパレード” と比較しても負けない楽しい物でした。
オートメディックさんはじめスタッフの皆さん有難うございました。
で、帰宅途中、アクアラインで大渋滞に巻き込まれましたが、先日のエンジン クーリングファンのグレードアップは効果てきめん。 水温計・電圧計とニラメッコをして来ましたが、エンジン温度管理の不安は大幅減になったかも。
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ジャガーEタイプ、袖ヶ浦フォーレストレースウェイでのファミリーサーキットディに参加 [ カーショー 神奈川以外]
3月17日、東京 調布市のオートメディックさん主催で行われたファミリーサーキットディに ジャガー Eタイプで参加してきました。
オートメディックさんのホームページ http://www.automedic.co.jp/
場所は題記の様に千葉県袖ケ浦市にある 袖ヶ浦フォーレストレースウェイ。
袖ヶ浦フォーレストレースウェイ http://www.sodegaura-forest-raceway.com/
3月17日8時半迄にレース場に集合と言う事で、前日の16日にアクアライン経由で現地入り。
3月16日の袖ヶ浦フォーレストレースウェイでは4輪車と2輪車の走行会を行っておりました。
観客もなくなんとなく淋しい走行会の様ですが、練習や車の調整には最適かも。
レース場で3時間程度時間をつぶした後、ホテルに行き昼食。
チェックインし、そうこうしているうちに娘夫婦と孫が到着。 はしゃぎまくる孫達と夕食。
翌日のファミリーサーキットディは175台の参加と言う事で、お祭り騒ぎの様な賑わいでした。
参加車は1930年頃の超クラシックから購入したばかりの新車迄。 車種もレース用に改造したスポーツカーからミニバン,そして軽自動車からロールスロイス迄もが。 ともかくバライティ豊かな走行会でした。
で、私は息子を乗せて、一番ゆっくり走行のファミリークラス。
このクラスでは車の乗車定員迄同乗して良く、ヘルメット等の装備も全く不要。
朝一と午後一走行の為、早々とゼッケンを付け走行準備完了。
スタートはピットロードから
コースに入り快適な走行でした。
午後一の走行はスタート順を遅くした為、ご覧の通り新車旧車おりまぜてのごった返し状態。
再びピットロードに
そしてスタート
レース場ビギナーのジャガーEタイプがメインスタンド前を快走中
楽しいファミリー走行会は終了。 久しぶりに味わったレース場でのクラシックカー三昧。
実はアメリカではこの様な走行会兼クラシックカーショーを多くのレース場で行っています。
オハイオ州のミッドオハイオスポーツカーコースでのショーは下記
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2007-06-29
次回はサイドウェイ クラシックカーレースや他の走行会の模様を書きたいと思います。
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ジャガー Eタイプで谷保天満宮旧車祭に参加 (その2) [ カーショー 神奈川以外]
12月2日、東京 国立市の谷保天満宮の境内で行われた旧車祭に参加してきました。
今回は、参加されたオーナーの方々の自慢の車です。
MG 戦前の車です。
アストンマーチン
オースチン ヒーレー と メルセデスベンツのセダン 2台とも綺麗でしたよ。
メルセデスベンツの190SL
サーブ 初めて現車を見ました。
アメ車も頑張っています。
フォードGTのレプリカ
シボレーコルベットにシボレーベルエアー(だったと思う)
MG-B 誕生50周年だそうです。
最後はBMWのイセッタと私のジャガーEタイプ
イセッタは30年以上前にお父さんが購入され引き継いだ、親子2代にわたる車だそうです。
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ジャガー Eタイプで谷保天満宮旧車祭に参加 (その1) [ カーショー 神奈川以外]
12月2日谷保天満宮の旧車祭に参加してきました。
東京 国立市の谷保天満宮旧車祭は天満宮の境内で行われたクラシックカーショーで、ショーの後は天満宮を出て、国立駅と谷保駅の間の大学通りをパレードしました。
谷保天満宮は、明治41年8月1日有栖川宮親王が遠乗り会と称して谷保天満宮を訪れた日本で初めてのドライブツアーが行われた地です。 旧車祭はこの遠乗り会から100年を記念して始められた旧車の祭りで、再開後4回目になるそうです。
開場は9時30分からですが、早めに家を出て、8時過ぎに天満宮に到着。
開会式には主催者のオートクラブジャパン(ACJ)の方の他、天満宮の方の挨拶と安全祈願や日本初の国産車「タクリー号」も登場する等他のクラシックカーショーと違い独特の雰囲気がありました。
開会式が終わって車の所に戻ってみると、私の車はブガッティやフェラーリ・イセッタにうずもれていました。
多くのクラシックカーショーはメーカーや車種をそろえて展示しますが、ここの旧車祭はこれ等をあえてそろえないのがコンセプトだそうです。
ロールスロイスにフィアット,アストンマーチン,コロナ
スカイラインにアルファロメオ,クラウン,メッサーシュミット,BMW
コンセプト通り色々な車が境内の至る所に展示されており、本当に見て回るだけでも時間を忘れてしまいそうでした。
最後は大学通りを2往復のパレード
で、今回も孫親子が見に来てくれました。
孫は朝起きた時はグズっていたそうですが、 「ジージの車を見に行くぞ」 と言ったら即元気はつらつだったそうです。 レストア中は娘達に「粗大ごみ」等と言われてきましたが、やっと強い味方が出来ました。
主宰されたスタッフの皆さん楽しい時間を有難うございました。
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青梅宿懐古自動車パレードに ジャガー Eタイプ で参加 [ カーショー 神奈川以外]
11月24日、青梅市のクラシックカーパレードに、青梅に住む友人と参加してきました。
早朝6時に自宅を出発し、青梅の友人宅に8時10分頃到着。
で、会場の市役所仮設駐車場には8時20分頃到着。 まだ時間が早かった事もあり、会場の旧車達はまばらでした。
と言う事で、紅葉をバックに一枚
時間と共に来場者も増え、会場は多くの見物客となりました。
で、懐かしの1台(2台写っているけど)
マツダの 「K360」 約50年前、兄が仕事用に使っていた車で、初めて私が運転し道路を走った車です。 空色でしたが写真よりかなり薄い空色だったと思います。
ダットサントラックにトヨタS800
安全対策に排気ガス規制等多くの法律的な規制や荷台の大きさ・価格等々お客様からの多くの要求があるとはいえ、今の画一的に感じる車よりはるかに趣があり独創的で魅力を感じるのは私だけでしょうか?
12時頃からパレードが始まり、青梅街道をゆっくりと走行。 途中青梅街道の商店街では多くの見物客が待っていました。 青梅の友人はパレード車に同乗するのは初めてで、結構楽しんでくれた様です。
で来年は更に多くの観客がいる ”八王子のいちょう祭りのパレード” に2人で参加する事になりました。
で、今回もサプライズが。
孫の親子が約3時間かけて、会場に来てくれました。
今回も来れないと言いていたのに!!!
次回のクラシックカーショー参加は12月2日に行われる「谷保天満宮旧車祭」を予定しています。
(私のジャガー Eタイプ、 ”日常の足ぐらいに乗れる” 迄にはまだまだ不安な点が多く、会場の入り口に到着する迄はあくまで 「参加予定」 です。 また、多くの不安な点は別途順次紹介していきたいとも思っています。)
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