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東京見物 その2 迎賓館赤坂離宮本館 [国内旅行 東京]

 先日「迎賓館 赤坂離宮本館見学と世界遺産国立西洋美術館 日帰り」と言うJTBのツアーに参加してきました。 今回のレポートは迎賓館 赤坂離宮本館の見学です。

 内閣府のホームぺージでは「迎賓館 赤坂離宮」について下記の様に記されていました。

「迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年(1909)に東宮御所(後に赤坂離宮となる)として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。
戦後、わが国が国際社会へ復帰し、国際関係が緊密化してゆくなかで外国の賓客を迎えることが多くなったため、「旧赤坂離宮」を改修して迎賓館とすることになりました。」
内閣府の「迎賓館赤坂離宮」ホームページは下記
 http://www8.cao.go.jp/geihinkan/akasaka/akasaka.html

上野の国立西洋美術館からバスに乗り約40分で到着。 晩秋の為か早くも夕陽の様な状況。
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 実は迎賓館を見学するのは2回目。 と言っても以前は外から「のぞくだけ」。
 前回は、所用で紀尾井町に通っていた時に「紀尾井町近辺を散策」と言う事で「迎賓館赤坂離宮本館」にも足を延ばしてみました。 その時の記事が下記です。
  http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2010-06-09


 ただ覗くだけだった以前の事を思い出しながら、添乗員さんの案内で迎賓館の西口に向かいます。 西口に到着してみると入場する為の見学者が行列を作っており、私たちも列に加わり飛行場と同じ様に所持品検査を受けました。 その後添乗員さんから入場券を頂き、指示に従い本館入り口に。
本館の入口では入場券の点検(多分監視も)があり、本館内部に入る事が出来ました。

 迎賓館の内部は写真撮影禁止です。
ですが、係員の方に伺った所、内閣府の「ホームページの写真は著作権を設定していないので自由にお使い下さい」との事。と言う事でホームページからの写真を下記に掲載しました。

花鳥の間
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朝日の間
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彩鸞(さいらん)の間
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羽衣の間
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 内部の見学が終わり本館の外に。 外は写真撮影可です。

噴水のある主庭です。
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本館と噴水
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主庭から見た本館入口
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西側正面から
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正面
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正門内側からの正面
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見学が終わって正門脇から外に出てみると、迎賓館を背景に女性の撮影が行われていました。
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 迎賓館赤坂離宮は大正天皇のお住まいとして建てられたそうですが、大正天皇が住む事は無かったとの事。 その後の改修などを経て、日本の「外国の賓客を迎える施設」に恥ずかしくない立派で豪華な施設でした。

「迎賓館赤坂離宮」を見てみたいと思って7年。 念願叶いました。

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東京見物 その1,国立西洋美術館 [国内旅行 東京]

 
 先日「迎賓館赤坂離宮本館見学と世界遺産国立西洋美術館 日帰り」と言うJTBのツアーに参加してきました。
 単に東京の見学であればJTBを使う必要はなかったのですが、「迎賓館赤坂離宮本館見学」につられ申し込んでしまいました。


 で、集合場所の上野駅に早く着いたので、駅構内で昼食やコーヒーで時間調整。

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上野駅公園口に集合して、歩いて国立西洋美術館へ。

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美術館の前庭の左奥には、教科書に載っていた「ロダンの"考える人"」が。

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JTBの添乗員さんから入場券を頂き、国立西洋美術館の中へ。
入ると一階奥に、国立西洋美術館の設立の経緯が説明されていました。
(画像をクリックすると大きく表示されます。)
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 2階に上がると主にフランスの宗教画が展示されており、更に進むとルノアールやモネ,ピカソの絵等が展示されており、藤田嗣治の作品も展示されていました。

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 心配だった「腰椎脊柱管狭窄症で歩けなくなるのでは!」は、3・4回小休止しただけで痛みもなく見学する事が出来ました。 見学を終えて「赤坂の迎賓館もツアーの皆さんと一緒に見学出来るだろう」と少し自信がついてきました。

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江戸川の 「矢切りの渡し」 と 川魚料理 「川甚」 [国内旅行 東京]

 
 前回に続き東京 柴又付近の記事です。

 柴又,帝釈天の壁面彫刻を見学した後、
 細川たかしの歌で有名になった 「矢切りの渡し」 の舟に乗ってみました。

 下の様に江戸時代初期から続く渡し舟で、江戸川の両岸に田畑を持つ農民の為の渡し舟でした。

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 私達は柴又側から舟に乗ります。 黄緑の矢印が松戸市矢切りの船着場。
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 舟はエンジンも付いていますが、櫓をこいで進みます。 黄緑矢印の所が柴又側の船着場です。
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 松戸市 矢切りの船着場です。 (写真は、私達が乗る前の舟を柴又の船着場から撮影)
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 千葉県松戸市側に上陸すると、臨時売店風のお店と 「細川たかしの歌の記念碑」 だけ。淋しい物です。
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 江戸川の堤防まで上がってみると、柴又側の賑わいとは違い、のどかな田園風景。
川を挟んでこうも違うのかとビックリです。
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 堤防からはスカイツリーも見えました。
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 帰りも同じ船に乗ってゆったりと柴又に戻ってきました。
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 で、昼食は新年会を兼ね川魚料理の 「川甚」で。

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鯉の洗いや鯉こく、ちょっと小さいけどうな丼等を堪能しました。
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素晴しかった 東京 柴又の 「帝釈天の壁面彫刻」 [国内旅行 東京]

 
 先日、昔の寮仲間と新年会を兼ねて 東京 葛飾区 柴又の帝釈天に行ってきました。


 京浜急行と地下鉄そして京成電鉄の3路線が相互乗り入れしていますので意外と簡単に行く事が出来ました。

 で、京成電鉄の高砂駅 で金町行きの電車に乗り換え1つ目の駅が帝釈天のある 「柴又駅」 です。 電車には下写真の様に 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」 のマンガが描かれていました。

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 柴又駅を出ると 「寅さん」の銅像があり、土産物屋さんのある通りを通って帝釈天参道を数百メートル歩くと帝釈天の山門です。

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 山門をくぐるとすぐに帝釈堂。

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 帝釈堂でお参りをした後、堂の渡り廊下を通って右手奥に行くと 「帝釈堂の壁面彫刻」や庭園を見学出来る様になっていました。 入場は有料で400円でした。

 この彫刻が素晴らしかった!!!
 大正末期から昭和初期に、東京や千葉の一流の彫刻師達が欅の一枚板から彫り出した物です。

 その説明は下写真
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 で、どんな彫刻かと言うと、
ケヤキの一枚板に法華経の説話等が6段にわたって深く緻密に彫り込まれています。

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 一階の最上段の彫刻(黄緑の1)は「十二支の図」, その下 (2) は「天人図」, その下 (3) が「説話彫刻図」, その下 (4) が「千羽鶴図」です。

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 そして、階下 (5) (一般に言う縁の下)には 「花鳥図」, 最下段 (6) には 「亀図」が彫り込まれていました。
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 で主だった 「説話の図」は、
「慈雨等潤の図」 (中央)
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千載給仕の図
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多宝塔出現の図
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又、竜の彫り物も素晴らしっ買った。

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 で、これ等の貴重なすばらしい彫刻は、下の様に帝釈堂をガラス張りにして守られています。

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 帝釈天に行かれましたら、是非壁面の彫刻を見られる事をお勧めします。


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神田川と日本橋を小舟で川めぐり そして 深川めし (その2) [国内旅行 東京]

 
 先日、独身時代の寮仲間と「江戸東京コンソーシアム」という団体の神田川コースのボートツアーに参加した後、深川めしを食べ、清州庭園等を見て歩きました。

ボートツアーは 前回の(その1)を見て頂きたいと思います。


 ボートツアーの後、地下鉄で清州白河駅に移動。 

 深川江戸資料館の向いにある 「深川宿」 で、深川めしを食べました。
と言っても欲張りな私達は 深川めし と 深川丼 のセットです。
深川宿のホームページ http://www.fukagawajuku.com/index.html

 深川めし は昔からの伝統的なご飯で、ご飯にあさりの味噌汁をかけた 「ぶっかけめし」、 深川丼  は 「ぶっかけめし」では料亭等で出すにはどうかと、あさりの炊き込みご飯にした物の様です。
とは言っても一般的にはぶっかけも炊き込みも深川めしと言ったり深川丼と言ったりきちんと区別していない様です。

七輪テーブルでの食事です。
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さァー食べよ!
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 深川めしは店主こだわりの甘辛味噌を使ったぶっかけめしで、深川丼はくせのない味でした。
料理解説の苦手な私には上手く説明できませんが、普段少食で写真のどんぶり1つで充分ですが今回はおかずに手を付けず2つのどんぶりを食べてしまいました。 で、ア!おかずが残っていた。
と言う感じで美味しかった事は間違いありません。

 お店の方が 「腹ごなし」 に深川江戸資料館にでも行ったらとの事でしたが、私の感想は 「お腹一杯で動けない」。 とは言え友人達の動きに合わせ資料館を見学。


 次いで、清州庭園を散策。

 清州庭園は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と言われ、明治の初め岩崎弥太郎さんが購入、大正時代に岩崎家が東京都に寄付した物です。
清州庭園のページ  http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html

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清州庭園内の涼亭  この涼亭は借りる事が出来 3時間半 5500円だそうです。
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庭園に入って直ぐの所では、雪の中の牡丹が色を添え、渡り鳥等も多く渡ってきており、青鷺等は目の前をうろうろしていました。

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共通テーマ:グルメ・料理

神田川と日本橋川を小舟で川めぐり そして 深川めし (その1) [国内旅行 東京]

 
 先日、独身時代の寮仲間と新年会を兼ねて 「江戸東京コンソーシアム」 と言う団体が運営する1時間半のボートツアーを体験し、その後は昼食に深川丼と深川飯を食べ、更に清州公園等々東京見学をしてきました。

江戸東京コンソーシアムのホームページ http://www.edo-tokyo.info/ship/


 江戸東京コンソーシアムのボートツアーは4コースあり、私達の参加したツアーは神田川コース。
ルートは、下図の様に日本橋のたもとを出港し、日本橋川を飯田橋方面に上り、神田川との合流点から神田川を下り、隅田川に出て下り、日本橋川に戻って日本橋に出る周遊コースです。
ツアーには説明員も付きます。

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出港地点の桟橋とツアーのボート

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出港して川から見る日本橋

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日本橋川からは石垣もみることができました。

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日本橋からは21の橋をくぐって神田川と合流、神田川に入りました。

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御茶ノ水の聖橋  この神田川コースでは最も人気のポイントだそうです。

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下の写真では地下鉄丸ノ内線と中央線の電車が走っています。 電車は3路線見え、3路線の電車が写っている写真は貴重なんだそうです。 もう少し画素数をあげて写真を取っておくんだった。 残念。

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で、神田川を下り浅草付近に来ると隅田川の屋形船が係留されていました。。

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神田川の14の橋をくぐり、隅田川に出てきました。
隅田川を「大川」と言うだけあってやっぱり大河です。

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隅田川からはスカイツリーも見る事が出来ました。

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で、日本橋川に戻ってきました。

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東京証券取引所も見る事が出来ました。

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 日本橋に戻り、ボートツアーは終了。
 楽しい1時間半のツアーでした。
 
 普段は地上から見る景色も川から見ると変わって見え、又、説明員から橋の由来等もお聞き出来結構勉強になりました。


それにしても、日本橋川の上の首都高速、 地下化にする等何とかなりませんかねェ~~~。

日本の道路の原点 日本橋から青空が見たァーーーい。

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東京散歩, 紀尾井町 と 迎賓館 [国内旅行 東京]

 
 所要があって、今年の初めから2週間に1回のペースで東京の紀尾井町に行っていました。
で、今回が最後だった為、少し歩いて東京見物です。
今回の民主党の党首選で主要グループの選対本部となったホテルもここにあります。

 紀尾井町と言う名前は、紀伊藩・尾張藩・井伊藩の江戸屋敷があった所で、その頭文字を取って ”紀尾井町” となった様です。

 江戸時代の地図と現在の地図とを比較すると地形はほとんど変っていません。
井伊藩が ”ホテルニューオータニ”, 紀伊藩が ”赤坂プリンスホテル等”, 尾張藩が上智大学になっています。

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 今回の散歩はJR四ツ谷駅から迎賓館の正門を通って、外堀通り、紀之国坂から紀尾井坂、そして紀尾井町です。 1時間半位かかるかなと思っていましたらゆっくり歩いても30分でした。 東京での距離感は全くつかめません。

迎賓館です。 さすが日本一の宿泊施設でした。
正門
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正門から内部を覗く
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玄関のアップ
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外堀です。 釣りをしていました。 何が釣れるんだろう。
ブラックバスもいるとか。 外来魚を放さないで欲しい物です。
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ホテルニューオータニ
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中央の白いビルが今年いっぱいで閉鎖になる赤坂プリンスホテル。
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清水谷公園には大久保利通公の記念碑が。 ここで大久保利通公が暗殺されました。
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参議院宿舎です。 立派です。
 国を担う人たちだから貧層では困るが、国家財政の危機にある中、自分たちだけはしっかり高級ホテル並みの宿舎を建ていました。
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 で用事を済まし、今年で閉鎖になる為、記念にと赤坂プリンスホテルで食事。
夕食前の中途半端な時間の為軽食部門しか開いておらず、ガッカリしながらオニオングラタンスープとオマールエビのスパゲッテイ。
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 その赤坂プリンスホテルです。
まだまだ綺麗で、内部も古くなったとは思えません。 銀座の歌舞伎座も捨てられた。
日本の使い捨て文化がここ迄浸透しているのかと思うと悲しい,情けないを通り越してしまう。
アメリカのエンパイヤステートビルは1931年に,クライスラービルは1930年に,ロックフェラーセンターは1939年に完成し、70年以上たった今でも現役です。 
地震大国で、耐震基準の強化と言う理屈を元に使い捨てを正当化していないだろうか?
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 日本では首相も1年で使い捨てだって! 
はてさて新首相は?  国内問題の改善や国際的な信用もあり、長持ちしてほしい。 



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東京 谷中から浅草の旅  その2 旅館 「貞千代」での幇間宴席 と 「笹乃雪」の豆富会席 [国内旅行 東京]

 
 自宅からたった1時間半の浅草に宿泊旅行。 普通なら相当遊んでも日帰りコース。

 で、今回、何故宿泊を選んだかと言うと、この旅行の一番の目的、 幇間(たいこ持ち)の芸を見る事だったからです。


 寮仲間の一人がある宴席で、幇間の桜川米七師匠の芸を見て ”いたく感銘を受けた” との事。
 伝統芸の1つで日本では5人のみとの事。 是非今年の新年会は と計画したのですが、なかなか予約が取れず今になってしまいました。

 宿泊先は 浅草の旅館 「貞千代」 さんで、幇間を呼んでの宴席は夕食に合わせて行いました。  「貞千代」さんは料理も豊富で比較的安く、充分満足の出来る宿でした。
 「貞千代」さんのホームページは右記 http://www.sadachiyo.co.jp/jindex.html

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 で、幇間(太鼓持ち) と言うと、芸者さんの芸を助け、又、芸者さんの芸と芸の合間の場を持たせるのが仕事と思われている方も多いのではないでしょうか? 私もそう思っていました。

 しかし、

 桜川米七師匠は、「芸者さんとの席も多いが、独立して芸を見せ、場を盛り上げる」 事だそうで、
 ウィキぺディアでは、 秀吉の時代に始まり、「幇間(太鼓持ち)は、宴席やお座敷などの宴席で客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる男性の職業をいう」 とあります。
 幇間(太鼓持ち)の説明は右記 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%87%E9%96%93


 米七師匠の芸は、落語の小話の様なものや、昔の寸劇の様な芸やらと多彩で、楽しいひと時でした。

 下手な写真で申し訳ございませんが、雰囲気が分ればと思い、芸の一場面です。
 (シャッター速度くらい自分で決めろよ! 等と言わないで下さいね。)
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 で、まだまだ桜川米七師匠の芸を見たかったのですが、記念撮影で時間切れとなりました。
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 で、幇間(太鼓持ち)の将来は、
 現在日本で活躍されている方は、東京に米七師匠の兄弟弟子1人, 米七師匠とその弟子3人 の合計5人のみだそうです。 が、昨年師匠の所に、男性の職業と言われているこの仕事に若い女性が弟子入り。 現在修行中だそうです。 

 従って現在の日本の幇間は5.5人(修行中0.5)だそうで ”時代の流れで消えゆく職業” かと思っていましたが少人数とは言え米七師匠の ”後進を育てる思い” によって次世代につながる事がわかり、一安心の一時でもありました。

 桜川米七師匠の予約は、旅館 「貞千代」 さんにして頂きました。
  「貞千代」さんの電話 0120-081099 又は 03-3842-6431
            住所 東京都台東区浅草2-20-1



 又、今回のもう一つの目的は、 300年以上の歴史を持つ ”絹ごし豆富(豆腐とは書かない)” のお店 「笹乃雪」さんでの食事です。

 「笹乃雪」さんは、元禄4年に上野の宮様のお供をして京から江戸に移り、江戸で初めて絹ごし豆富を作り、豆富茶屋を開いたそうです。
笹乃雪さんのホームページは右記 http://www.sasanoyuki.com/
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 で、豆富料理が次から次と出て来て、美味しく、食べ終わって初めてお腹一杯に気付きました。
白酢あえ 小付け             あんかけ              胡麻豆富
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絹揚                  季節物と雲水(湯葉巻き 豆富蒸し)  豆富茶漬け
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豆富アイス
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東京 谷中から浅草 の旅  その1  谷中・浅草・上野を散策 [国内旅行 東京]

 
 45年前に某社に入社した時からの寮仲間4人で東京の谷中から浅草迄の散策と幇間を呼んでの宴席を楽しんできました。


 旅程は、4月3日朝、日暮里駅に集合し谷中を散策。 昼食は300年続く豆腐会席。
 更に散策しながら隅田川に。 夜は幇間を呼んでの宴席。 そして翌日は又散策しながらの上野公園,アメ横をぶらつき帰宅。 自宅近くでは神奈川県中部引地川の桜祭りが盛り上がっていました。



 まずは先週末2日間で東京の風景を。

 谷中の天王寺境内                  谷中霊園
天王寺は日暮里駅から1~2分 駅の雑踏がうその様な静かなお寺でした。
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  谷中銀座を散策
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  谷中銀座を出て左に曲がると池田屋かまぼこ店。 お店の中で練り物を作っています。
 この時練っていたのが、野菜入りさつま揚げ。 友人がおでんを買っている間にさつま揚げは揚がり、揚げたてを食べ歩き。
 
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 根津神社をまわって、昼は鴬谷駅近くで300年強の歴史を持つ 「笹乃雪」で昼食
 「笹乃雪」の昼食内容は次回紹介します。
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 で、昼食後はぶらぶら歩いて浅草へ。
 (昼食迄に既に10000歩。 以前、東海道53次を始めた時 「体力を取り戻さないと友達について行けない」 が分るでしょ。 ともかく歩くグループです。 私も景色を見ながら歩くのが大好きなもんで。)

 浅草の宿泊予定地 「貞千代」 さんに荷物を置いて また隅田川までテクテク。

 隅田川のほとりはスカイツリーを見る人と花見客でごった返しておりました。
 滝廉太郎さんののどかな ♪春のうららの隅田川♪ にはほど遠く。
ごった返す言問橋                松本零士さんデザインの水上バス
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 翌日は旅館を出て上野迄歩き、上野公園から仲見世を通って御徒町からの帰宅となりました。
花見客は朝10時頃で既に満員状態。午後になったらどうなるんだろう!!!
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 自宅近くの神奈川県中部の引地川でも演芸会等が行われ桜祭りでにぎわっておりました。
 (今年は、何かと忙しく、川の清掃も桜祭りの準備等も手伝う事が出来ず、残念でした。)
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次回は鴬谷の 「笹乃雪」さんの食事と 「貞千代」さんでの幇間を呼んでの宴席です。


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東京見物 隅田川の橋 [国内旅行 東京]

 1000niceナイスを越え、しかも読者総数も11万件を超えました。 つたない私のブログを読んでくださって有難うございます。 又、前々回1000niceでしたが、書くのを忘れ申し訳ございません。
今後共宜しく御願いします。

 2月5日に東京見物を書きましたが、その時に乗った水上バスで通過した、隅田川の橋を紹介します。 実際には14橋で、12橋プラス総武線の鉄橋と名の無い首都高速の橋です。
今回のクルーズは東京湾から上流に上りましたので、下流から上流に順で紹介します。

勝鬨橋(かちどきばし)  昭和15年建造 晴海通りに架かる橋で、 長さ 246m
中央の部分が上がって大型船が通れる様になっているのが有名です。

佃大橋(つくだおおはし) 昭和39年建造 一般都道の橋で、 長さ 567.3m
白い札8枚架かっている橋で、高い柱は中央大橋のものです。

中央大橋  平成5年建造 長さ 215m 

永代橋 大正15年建造 永代通りの橋で、 長さ 184.7m

隅田川大橋 昭和54年建造 首都高と都道の二重になっています。 長さ 391.7m

清洲橋 昭和3年建造 清洲橋通りの橋で、 長さ 186.2m

新大橋 昭和51年建造 新大橋通りの橋で、 長さ 170m

首都高速道路の橋  首都高小松川線と向島線が分岐した所の橋で 長さ 257.7m

両国橋 昭和7年建造 京葉道路の橋で、 長さ 164.5m

JR総武線の鉄橋  昭和8年建造 

蔵前橋(黄色い橋) 昭和2年建造 蔵前通りの橋で、 長さ173.4m
手前に新たな橋を造っているようです。

厩橋(うまやばし) 昭和4年建造 春日通りの橋で、 長さ 151.4m

駒形橋  昭和2年建造 浅草通りの橋で、 長さ146.3m

吾妻橋  昭和6年建造 雷門通りの橋で、 長さ150.3m

御疲れ様でした。 14もの同じ様な写真で。
更に詳しい情報は http://www7.ocn.ne.jp/~sehayama/sumidariver.htm

お気付きでしょうか。 昭和一桁が14橋中 7橋です。 戦前の橋は9橋です。

70年以上使用している橋が8橋もあり、これからメンテナンスや架け替えで大変です。

ガソリン税が問題になっていますが、道路特定財源と言う事なので、政治家と役人のお腹の中に橋が架かっていたりして。


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おのぼりさん6人、東京見物 (浜離宮,水上バス,駒形どぜう) [国内旅行 東京]

 沖縄のみかんや桜情報等も入っていますが、先週ブログを書くことが出来ず、ブログネタがたまってしまいました。 若干タイミング外れになるかもしれませんが、順番に更新して行きます。
 
 1月27日に何時もの寮の同期生6人で新年会を兼て、 ”おのぼりさん” をして来ました。
 何時もは神奈川県の中部に集まっていますが、1月位は気分を変えてと思い、東京見物と相成りました。   この日はJCCA クラシックカー フェステバルがお台場で行われており、私の友人もジャガーで参加していました。  ”体を2分割出来たらな”と思いながら目と鼻の先を船で通過。 

 コースは、「浜離宮を見て、水上バスで浅草迄のぼり、浅草でどぜう(駒形のどじょう屋さんは”どぜう”と書く)を食べ、浅草界隈を散策」 です。 天候は雲ひとつなく、暖かく最高のお出かけ日和。

 浜離宮
再開発された汐留操車場跡地(新橋駅の東側)の変わり様にびっくりしながら浜離宮にテクテクと。
浜離宮は徳川将軍家の出城としての庭園です。 

浜離宮 大手門口

横堀から汐留方向を見る。
日本庭園と近代的なビルが対象的で、素晴しいコントラストでした。

中ノ島の御茶屋 南からの眺め

中ノ島の御茶屋 北からの眺め

御茶屋で抹茶を頂きました。                     茶屋の内部

浜離宮の紹介ページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E9%9B%A2%E5%AE%AE%E6%81%A9%E8%B3%9C%E5%BA%AD%E5%9C%92#.E4.B8.BB.E3.81.AA.E8.A6.8B.E6.89.80

水上バスで浅草迄
 普段、陸上から東京を見ていますが(ほとんど通過だけ)、船からゆっくり眺める東京は最高。
ともかく雲ひとつなく、青い空,近代ビル,橋,青い海と川  ただそれだけ

今回乗った水上バスです。

隅田川に架かる橋の1つです。
今回のクルーズでは12の橋をくぐりましたが、そのひつです。
次回、その12橋をいっきょ公開します。 写真の腕前は期待しないで下さい。

水上バスのホームページ
http://www.suijobus.co.jp/index.php3

そして待望の浅草 ”駒形どぜう
予約してあったのですんなり入れましたが、予約無しでは外で順番待ちです。

そして これが ”どぜう料理” と言いたい所ですが、食べ残しの写真ですいません。
食い意地はってますもんで。
ここの ”どぜう鍋”はどじょうが丸ごと入っていて、これが ”どぜうだ” と言う味で美味しい。 勿論柳川も食べました。

駒形どぜうのホームページ  http://www.dozeu.com/

浅草散策 神谷バー   日本で最初のバーです。 バーといっても内容はレストランです。
paceさん Go-Rayさんも紹介しています。
残念ながら、満席で椅子の取り合いにも勝てず、友達の買った電気ブランを喫茶店で飲みました。      やっぱり60過ぎのおじさんでは世間の荒波に立ち向かえないと言う事のようです
強制退場の前に自主リタイヤしておいてよかった~~~

電気ブランは美味しいカクテルでした。 アルコール度数が高いので呑みすぎに注意です。

神谷バーのホームページ  http://www.kamiya-bar.com/index2.html

浅草寺
仲見世と浅草寺です。 ともかく人、人、人。  外人も多く、混んでいました。
読者の皆さんが行かれる時はスリに気をつけて下さいね。 

そして、西浅草~千束~吉原大門を通り、三ノ輪で地下鉄に乗り帰路に。
この商店街道路は 屋台あり、祭り半纏の店あり、江戸の小物の競売場や店があり、これが”江戸の下町” と言う魅力たっぷりの散策です。

台東区立 江戸下町伝統工芸館 のホームページ
http://www.city.taito.tokyo.jp/index/000021/005710.html

吉原大門

で、吉原大門 って知っていますか!!!!
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そうです!!!!!!!!!!!。
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時代劇に良く出てくる あの 吉原です

で、何があったかというと 吉原大門という名の普通の信号機付き交差点とソープだけでした。
(男だもん、写真が欲しかったな~~~~~~)
昔の門があるかと、大変な期待をし、テクテクと一時間以上歩きましたが、残念。

* 帰路の電車内での会話  「やっぱり女性方には好まれないかもしれないが、これも江戸の文化なので、再建したら良いのに」 が結論。 テレビや映画界の皆さん、ソープの皆さんお世話になっているはずで、寄付はどうですか。 *

っで、神谷バーで椅子取りに敗れた60爺さん達は、ソープを横目にいそいそ帰るのでした

隅田川 12橋に つづく


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御嶽神社(青梅市,御岳山) [国内旅行 東京]

 一昨年”青梅宿アートフェステバル”のクラシックカーパレードに参加して大変な観光地である事を知り、先週の10月21・22日、某社に入社、寮で知合った40年来の親友5人と青梅観光をして来ました。
 今回の観光のメインは御岳山の宿坊に泊り、御嶽神社にお参りする事。
 宿坊とは、御嶽神社にお参りする人が宿を取る所で、宿では御嶽神社の分社をまつり朝夕祝詞をあげています。
 私達の泊った宿坊は御岳山荘で、ホームページは下記。 築200年の歴史ある宿坊で、現在、屋根を銅ぶきに変更すべく工事中。 完了後はさぞ趣のある宿坊になると推測ます。
 料理もよく、お勧めです。 中でも豆腐の味噌ずけは、口の中でねっとりとし味噌アジのチーズの様な不思議な感触と美味しさでした。 豆腐の味噌ずけは若女将の実家である富山産との事。
 http://www1.odn.ne.jp/~cec48170/
 御嶽神社は山門・新本殿共に非常に力強いつくりで、旧本殿は優美で気品があり、青梅に来たかいがありました。 他にも吉川英冶記念館,御岳渓谷等素晴しい観光地とレストランが多数です。


霧に包まれた参道は杉の大木に囲まれ幻想的

力強い造りの新本殿

旧本殿


一昨年の青梅宿アートフェステバルのクラシックカー パレード、 今年も11月18日に行われます。




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