MG ミジェットの整備 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
MG ミゼットのレストア経過を一冊のファイルにしました。 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
MGミゼット(Midget)をニュージーランドから輸入し、3年かけてレストアして来ました。
そのレストアの状況を出来る限り細かくと心がけてブログに掲載して来ました。
その結果、ミゼットのブログ記事は2023年11月末で 121回になりました。
しかも、この車が私の手から離れる事になり、私の記念にもと思いブログをエクセルに落とし込み、印刷し1冊のファイルにしてみました。
A4のファイルは、440ページ、裏表印刷で約 5cm(0.2mm厚の紙)の厚みになりました。
で、出来上がったファイルは下写真の様です。
ファイルの表紙を開けると約 5cm厚の印刷物が始まります。
最初の記載は全体の目次や各カテゴリーの目次となっています。
(隙間があれば写真を添付してみましたが、ゴテゴテしすぎの様です。)
今回の MG Midget は、現地での現車確認や購入、船積み、輸入通関等の経過もブログで記事にしてありましたので、印刷してファイリングしました。
下写真の時に初めて MG Midget の実車を見ました。
ジャガーとは同じ年式のクラシックカーですが、全くイメージの異なる車です。
エンジンのページは下記の様で、
サスペンション、
ボディ&トリム、
他にパワートレインやエレクトリック等2023年11月迄の MG Midget に関するブログは全て印刷し、ファイリングしました。
まだ MG Midget に関しての記事を書くと思いますが、
ここ迄のブログ内容をでよければ、ご希望の方にはUSBメモリー(メモリーは実費)で
お譲りできます。
印刷してのファイルは工数や費用が掛かりすぎますのでUSBメモリーのみとします。
MG ミゼットを手放す事に! [MG ミジェット 購入手続き・その他]
ジャガーEタイプのレストアとその後のメンテもほぼ終り、数年前からはクラシックカーをいじる機会が少なくなり、手持無沙汰な感じで過ごす事がふえてきた。
2019年頃には 「もう一度旧車をいじりたい」との思いが強いもののすでに70歳半ば、ジャガーの時の様な馬力も根気もないのではとの不安も!
そこで、「これぞ昔のライト ウエイト スポーツの様な形をした小型のMG Midget 」を購入し、いじり、そしてまたいじくり、乗ってはまたいじりで行こうと!
国内外の旧車サイトで、右ハンドルのレストアベース車を探した所、ニュージーランドで 1964年型の Midget を見つけ「ニュージーランドクラシック社」さんに取扱いをお願いし2020年5月に購入。 2020年6月30日に自宅に到着しました。
車を見た所汚れがひどくがっかりでしたが、レストアが終わった今考えると、ボディ関係の錆は無く、部品やその組み立て方もほぼオリジナル状態でレストアするには最高の素材でした。
「ニュージーランドクラシック社」のホームページ https://www.nz-classic.com/
この3年間、
旧車のレストアが趣味の私は、満足のいく、たのしい、 楽しい時間でした。
で、車検をと思いましたが、リタイヤ生活の私には、維持費を考えると車検を取って乗り回すのは難しく、今回車検を取らずに「国内未登録車」として手放す事にしました。
「国内未登録車」の最大のメリットは、登録時国内での新車購入と同様に3年車検になり、最初の登録者となります。
そこで、私のMG Midget( ミジェット? )を「エンスーの杜」さんに掲載して頂きました。
「エンスーの杜」さんに掲載の 私のMG ミゼット
https://enthuno-mori.com/mg/20230907mg/
私が初めて車を購入した時、兄から「見えない所程手をかけ、丁寧に清掃すると本当に綺麗に見えるよ」と言われました。 今回のMGも見えない所程丁寧に清掃・メンテし、新しい部品を投入したつもり。
車は神奈川県中部にありますので、コメント欄に記入を頂ければ何時でも見る事が出来ますので、是非私がレストアした車を見てやって下さい。
下写真は近くの運動公園駐車場の物で、当日は超快晴の為、私のカメラ技術では車体色が正しく出ませんでした。
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MG ミゼット,車庫内の前後入れ替え [MG ミジェット 購入手続き・その他]
MG ミゼットはリアーアクスル周辺のメンテナンスが終ったので、車をいったん外に出し前後ろを入れ替えました。
リアーアクスルを外した事でブレーキは配管した物のエアー抜きをしていませんし、燃料パイプはフューエルポンプには結んでいません。
従って自走での入れ替えは出来ず、近所に住む息子と孫に手伝ってもらいました。
従来は車の前が道路側を向いていました。
で、息子に押してもらい道路に出して、
(ボディサイドの新聞紙は、先月フロアー下面を塗装した時の飛沫付着防止の為です。
フロアー下面の塗装時のブログは下記ULRです。
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2020-11-07)
そして、息子と孫に押してもらい頭から車庫に入れました。
孫にまで手伝ってもらい車庫での前後ろを入れ替えたのは、これからフロントサスペンションやエンジンルームをメンテする為です。
以前ジャガー Eタイプのレストアをした時は、自作革張り部品の組み付けだった事も有り、道路際でのメンテ作業をしましたが、今回は何となく 「いい年をして油紛れになって!」 ッと、通りすがりの人に笑われそうで前後ろを入れ替えました。
下記のULRがEタイプのレストア時の状況です。
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2009-05-03
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2009-05-12
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MG ミゼットの経歴 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
2020年6月末日に我が家に到着したMG Midget。
この車に、車の履歴を示す書類や整備状況を示す書類が入っていました。
読みにくい欧米人の手書き書類も含め確認し、纏めて見た。
その結果、この車のオーナーは分かっただけでも過去に11人おり、私は12人目となります。
車は1964年にイギリスで生産され、当時イギリス領であったフィジーに輸出され、1年強,7000マイル使用され、その後1965年11月1日にニュージーランドに輸出されていました。
(フィジーは1970年10月10日にイギリスから「フィジー共和国」として独立。)
2020年9月9日追記
MG clubの方によると、
「1964年にイギリスで製造され、英国の将校の為にフィジーに出荷され、ニュージーランドの空軍将校に売却されてニュージーランドに輸出された。」のだそうです。 ニュージーランドの最初の住所が「NZ, Hobsonville RNZAF Base」となっていましたのでこのストーリーが正しいかと。
ニュージーランドではオークランド近郊等北島で、2003年10月、114,926マイル 位まで使用され、その後は南島のクライストチャーチ近郊で 2020年3月迄使用されていました。
その後4月にニュージーランドのSNS販売サイト「Trade Me」に掲載され、私が「ニュージーランド クラシック社」を通じて購入し、2020年6月末日我が家に到着しました。
Trade Meの自動車のページ ; https://www.trademe.co.nz/motors/used-cars
ニュージーランド クラシック社のページ ; https://www.nz-classic.com/
私の前は11人ものオーナーがおられたのに、本当に良くオリジナルの状態が残されていたと思います。 (誰か一人ぐらいボディを改造したり、レース車風に変更したりする者がいても不思議ではなかったのに!!)
しかもフロアー等は何処も錆による穴あきもなくビックリの車です。
(ジャガー Eタイプの時は同じ1964年型なのにトランクは穴が開き、フロントシート左右の床も穴が開き室内から地面が見えました。)
ニュージーランドにて
日本の自宅車庫にて
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MG ミゼットの部品が初めてイギリスから到着しました。 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
1964年型の「MG ミゼット」がニュージーランドから到着して早 20日強!
今回のMGは出来る限り低コストで安心して乗れる様にしたいと考えています。
例えばリアーブレーキのシリンダーは、新品のシリンダー(28.3ポンド)を購入するのでなく、シリンダのシール等のリペアーキット(6.9ポンド)を購入してメンテをしようかと。
(ジャガーEタイプの時は「ともかく新車を上回る綺麗で安心して乗れる車」を目指しました。 尚、今だに「安心して乗れる」は実現していませんが!)
到着して約10日間で当面どんな作業をするか? どんな部品が必要か? 等を考えてみた。
で、当面それに必要な部品を選択し、7月10日から2度にわたりイギリスの「MOSS」と言う会社に見積依頼をし、7月14日に発注しました。
(ネット上のブログ等を見ると「"MOSS"は品質においてあまり評判が良くない様です。 が、ジャガー Eタイプの経験からすると「日本車の様に購入した部品を組付ける場所に当ててネジを締めれば完了」と言うわけにはいかない。 昔のイギリスは互換性と言う概念が薄かった様に思われ、「部品一つひとつ合わせて調整してから組み付ける」のがあたり前の様な所が有り、「5・60年前の車に今作った部品がポンと付く事自体を期待するのが無理」な様に思っています。)
果たして今回はどんな部品が着いたのだろうか?
今回注文した主な部品は、室内のトリム部品 キット,メインハーネス,ドアーのサイドウインドーのシール等々です。
大きな箱は室内のトリムキット,小さい箱に色々な部品が入っています。
色々な部品が届きましたので、長時間かかる部分の修理と短時間で完了する修理とを組み合わせて、根気が無くなるのを防ぎながら進めて行こうと思います。
(最近年齢のせいか根気が無くなっている様に感じています。)
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NZの 1964年型 MG ミゼットを購入。その5 通関完了,納車 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
NZはニュージーランドの略です。
題記 ミゼットは、自動車専用船 TRANS FUTURE 5 に乗せられ、NZから約35日間の長旅になった物の 6月27日に横浜の大黒ふ頭に入港、荷揚げされました。
で、輸入通関を依頼したケイヒン株式会社さんが、6月29日に通関書類を提出、そして6月30日に車両の検査を行いました。
尚、通関の検査前にエンジンのオイル漏れが見つかり、自走での検査からキャリアカーに乗せての検査になってしまいました。
(エンジンのオイル漏れは購入前検査でも指摘されていましたので「アッ! 見つかっちゃった!!!」と言う感じでした。)
6月30日10時頃に上記提出書類から消費税が決まり、銀行に走り納付いたしました。
で、10分位した所で携帯電話に「これからミゼットを自宅に向けお運びします」との連絡が来ました!!! はやッ!
で、6月30日 12時半頃、突然雨脚が強くなる中、キャリアカーに乗せられたミゼットが自宅に到着! (キャリアカーに乗った車の写真を撮ろうと思っていましたが、大雨に合い、其処ではなくなってしまいました。)
で、キャリアカーのドライバーさんの運転で車庫に入れて頂きました。
同じ 1964年型のジャガー Eタイプと並んで
NZ の 1964年型 MG ミゼットを購入。その4船旅と輸入通関の準備 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
「NZ」はニュージーランド略です。
NZの 「 trademe 」と言う自動車販売サイトに掲載された題記の車を、NZのニュージーランド クラシック社さんに取り扱いをお願いし、現車の購入前検査をして頂き、大きな問題がないと考え購入を決めました。
色々とお世話になっているニュージーランド クラシック社さんのホームページは下記です。
:https://www.nz-classic.com/
ニュージーランド クラシック社さんの facebook は
:https://www.facebook.com/ニュージーランドクラシック-218609268229541/
で、ニュージーランド クラシック社さんに「NZでの廃車手続」や「輸出手続き」そして「船の手配」をして頂き、5月23日 クライストチャーチ近郊の Lyttelton で自動車専用船 TRANS FUTURE 5 に船積、出航しました。
私の車を乗せた船はNZの Wellington や Nelson に寄港しニュージーランドを離れ、6月10日に名古屋港に寄港、
その後堺港付近に10日間強も停泊(?)6月22日に大阪港に寄港、名古屋港を経て、6月26日の真夜中横浜港大黒ふ頭に入港。
間違いなく(多分!!!???)私の MG Midget も荷揚げされたと思います。
船の位置情報や船の写真は下記のページからお借り致しました。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:460899/mmsi:371522000/imo:9326079/vessel:TRANS_FUTURE_5
で、日本での輸入通関に必要な書類は、
ニュージーランド クラシック社さんから送られてきた輸入通関書類は
Waybill (ウエイビル)
船積み用インボイス
アライバルノーティス(船会社さんからの書類,フォームはWAYBILLと同じです)
上の3種の書類で、これをもとに通関業者さんが税関への書類を作成し輸入通関を行う様です。
その他に、車を国内で登録する為の下記書類と上記通関完了時に発行される「通関完了の証明書」的なものが必要です。
Application to cancel registration(抹消申請書類)コピー
(原本は現地陸運局へ提出する必要があります。)
Certificate of registration(登録証明)原本
で、明日車両の検査を行い通関です。 通るといいんだけどなァ~~~!!!
外国への入国時、日本への帰国時のイミグレーションで何となくドキドキしますが、今はあの感覚です。
NZ の 1964年型 MG ミゼットを購入。その3 購入を決定,船済み [MG ミジェット 購入手続き・その他]
「NZ」はニュージーランド略です。
NZの 「 trademe 」と言う自動車販売サイトに掲載された題記の車を、NZのニュージーランド クラシック社さんに取り扱いをお願いし、前回記事の様に購入前検査をして頂きました。
結果は、走行可能であり致命的な不具合もなさそうです。 又、新型コロナの影響で経済が停滞している事から値引きをして頂いた事も有り、購入を決めました。
そこで、ニュージーランド クラシック社さんに購入する旨を連絡。
ニュージーランド クラシック社さんからは「車両価格,NZからの輸出手続き費用,輸送費(船賃等)」をインボイスにして送付して頂き、私自身が某銀行の外国への送金専用の部屋で、テレビカメラによる対話形式でのオンライン送金を行いました。
購入費用がニュージーランド クラシック社さんに届いた事で、「NZでの車の廃車手続き」をして頂き、NZからの輸出手続き,船の手配等もして頂きました。
その結果車は、NZの Lyttelton 港(クライストチャーチ近郊の港)を5月23日に出港する自動車専用船「TRANS FUTURE 5 (トヨフジ海運㈱)」に乗せて頂きました。
写真の船が「TRANS FUTURE 5 」で、下記のページからお借りしました。
https://ameblo.jp/marine38yosan/entry-12601012309.html
船はウェリントン等NZの港に寄った上で、6月10日に名古屋に入港した上で堺の港付近で停泊、6月22日に大阪港に入港し、今現在は名古屋港内におり、6月27日に横浜港に入港予定です。
後数日の27日に荷揚げされ、7月初めには我が家に到着、Midget との初対面となる予定です。
下写真は船積直前の状況と思います。
NZのナンバープレートを付けたまま出荷して頂きました。
色々とお世話になっているニュージーランド クラシックさんのホームページは下記です。
:https://www.nz-classic.com/
NZ の 1964年型 MG Midget(ミゼット)を購入。その2 購入前検査 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
「NZ」はニュージーランド略です。
NZの 「 trademe 」と言う自動車販売サイトに掲載された題記の車を、NZのニュージーランド クラシック社さんに購入手配をお願いした所「OK」との回答と共に、ニュージーランドでは「第三者による購入前検査システムがある」との紹介がありました。
NZのニュージーランド クラシック社さんのホームページ
:https://www.nz-classic.com/
この購入前検査は「Automobile Association(AA)」と言う組織の方が検査する物で、外観やエンジンの具合、走行状態(短距離走行かも?)等を購入する前に確認して頂けれとの事。 費用はニュージーランド ドルで 200ドル(約13000円)で、事前にニュージーランド クラシック社さんに送金が必要との事。
ネットで見る事のできる情報は、実車確認に比べればはるかに少なく、上記の検査により専門家の目で確認された報告をもとに購入可否を判断した方がいいだろうと考え、事前検査を依頼する事にしました。
検査費用の送金は、ニュージーランド クラシック社さんのインボイスを持参し、送金する本人が某銀行の外国への送金専用の部屋でテレビカメラでオンライン送金する方法で、初めての体験でした。
で、いざ検査となった時に、
NZではちょうど私の検査予定の日から「新型コロナウイルスの為に4週間の外出禁止、営業停止」が掛かってしましました。
で、表面的にはじっと待つ事4週間 (お腹の中ではジリジリ待つ事4週間)
ニュージーランドは新型コロナの対応が早く適切な対応だった事も有り、4週間で禁止事項が緩和され、待ちに待った検査が約5週間遅れで実施されました。
検査結果のレポートは、検査の翌日にはニュージーランドクラシック社さんにより日本語訳も含め、写真74枚と共に送られ来ました。
検査結果本文
各項目別の検査結果の一部
で、上記報告書と写真をもとに購入する事を決めました。
購入を決める一助となったミゼット MK1の貴重なハードトップも付いています。
(ハードトップのシールラバーは劣化しているとの事:これが分かったのも事前検査の成果)
NZの 「 trademe 」と言う自動車販売サイトに掲載された題記の車を、NZのニュージーランド クラシック社さんに購入手配をお願いした所「OK」との回答と共に、ニュージーランドでは「第三者による購入前検査システムがある」との紹介がありました。
NZのニュージーランド クラシック社さんのホームページ
:https://www.nz-classic.com/
この購入前検査は「Automobile Association(AA)」と言う組織の方が検査する物で、外観やエンジンの具合、走行状態(短距離走行かも?)等を購入する前に確認して頂けれとの事。 費用はニュージーランド ドルで 200ドル(約13000円)で、事前にニュージーランド クラシック社さんに送金が必要との事。
ネットで見る事のできる情報は、実車確認に比べればはるかに少なく、上記の検査により専門家の目で確認された報告をもとに購入可否を判断した方がいいだろうと考え、事前検査を依頼する事にしました。
検査費用の送金は、ニュージーランド クラシック社さんのインボイスを持参し、送金する本人が某銀行の外国への送金専用の部屋でテレビカメラでオンライン送金する方法で、初めての体験でした。
で、いざ検査となった時に、
NZではちょうど私の検査予定の日から「新型コロナウイルスの為に4週間の外出禁止、営業停止」が掛かってしましました。
で、表面的にはじっと待つ事4週間 (お腹の中ではジリジリ待つ事4週間)
ニュージーランドは新型コロナの対応が早く適切な対応だった事も有り、4週間で禁止事項が緩和され、待ちに待った検査が約5週間遅れで実施されました。
検査結果のレポートは、検査の翌日にはニュージーランドクラシック社さんにより日本語訳も含め、写真74枚と共に送られ来ました。
検査結果本文
各項目別の検査結果の一部
で、上記報告書と写真をもとに購入する事を決めました。
購入を決める一助となったミゼット MK1の貴重なハードトップも付いています。
(ハードトップのシールラバーは劣化しているとの事:これが分かったのも事前検査の成果)
ニュージーランド の 1964年型 MG Midget(ミゼット)を購入 その1。 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
ジャガーEタイプのレストアとその後のメンテナンスがほぼ終了し、車をいじくる事が少なくなり何となく手持無沙汰な感じで過ごす事がふえてきました。
で、昨年初めから「もう一度クラシックカーをいじくって見たい」と思う様になりました。 しかし、ジャガーEタイプのレストアを始めたのは60歳前! もうすでに70歳半ばにさし掛かりジャガーの時の様な馬力も根気もないのではとの不安も!
そこで乗りながらでもレストア(乗りながらはメンテかな?)出来そうな、しかもライトウエイトなスポーツカーをと探し始めました。
各国の「e-bay」等を検索した所「これぞ昔のライトウエイト スポーツ」の様な形の「MG Midget を見つけ,購入し、いじり、そしてまたいじくり、乗っては又いじくり」で行こうとの結論に!
「日本国内のクラシックカーサイトやイギリスの e-bay」を中心に探してみたがいまいちしっくりいかず、日本国内の輸入代行業者の通関・輸送費も高すぎ! そこで同じ右ハンドルで距離も近く物流も多いオーストラリアやニュージーランドの方が安いのではと思い両国も対象に探し始めました。
そうした中、たまたまニュージーランドのニュージーランドクラシック社の「オースチンヒーレースプライト(下写真の赤い車)」(Midgetの兄弟車)を見つけ問合せをした所残念ながら売約済みとの回答。 と共に「ニュージーランドの自動車販売サイト「treade me」の取り扱いもします」と記されていましたので、このサイトも見続けて約半年!
題記の車を探し当てました。
私の「どうせ買うなら初期型で右ハンドル、可能な限りオリジナル」「今となっては出来れば板金塗装はしたくない」等の私の我がままも盛り込まれていそう!
で、ニュージーランドクラシック社さんに題記の車(下写真)の購入を検討していますが、対応して頂けるかを確認した所 「OK」 しかも横浜港までの通関・船賃も日本国内の業者に比べかなり安い!
ニュージーランド クラシック社のページで最初に見つけた
「オースティ ンヒーレー スプライト」
「trademe」で見つけ、ニュージーランド クラシック社に購入を依頼した「MG ミゼット」
ニュージーランド クラシック社のホームページ
https://www.nz-classic.com/
trademe のホームページ
https://www.trademe.co.nz/motors/used-cars
ブログに写真を掲載し、プレビューを見ていたら、赤い車もダークグリーンの購入した車も販売元は同じ「BAINS」さんでした。
で、このコロナ騒ぎで紆余曲折が起きました!
細かくは次回レポートします。