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MG ミゼット リアーバンパーの組付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

  
 MG ミゼットは、車庫の屋根裏でお邪魔虫をしていたバンパー類を早くかたずけたく、テールランプなどを組付けた後引き続きで組付けました。

 下写真はリアーバンパーを組付け終わった状況です。
一応きちんと組みあがりました。

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 下写真はレストア前の左側取り付け部分ですが、2個の変わった形状のブラケットで構成しています。 多分このブラケットの形状は衝突時に少しでもクッション性を持たせ様としたのでしょう。

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 又、ブラケットとバンパーの組付け部分はおわん型のスペーサーでバンパーの曲面に合わせています。 下右の写真は錆びを取り、塗装をする前のスペーサーです。

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 で、左右のブラケット4個とスペーサーは完全に錆や塗装を剝がしカチオン塗装をしました。

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 バンパー本体の組付けには左右のボディとの隙や前後の隙に注意しながら組付けましたました。

下左写真は左側取り付け部分         右写真は右側取り付け部分
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 で下写真や一番最初の写真の様にほぼきちんと組み付いたので、まァ~いいかと思いますが、

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オーバーライダーの点錆びの跡が非常に気になります。 多分これでは駄目でしょう!
(オーバーライダーは1個 8,000円位 結構高いんだよネ~ 再メッキだといくらかなァ~)

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小田原のクラシックカーショー [クラシックカーショー 神奈川県]

  
 前回のブログで、MG ミゼットのリアーバンパーをレポートしますと書きましたが、小田原のクラシックカーショーに行ってきましたので、そちらを先にレポートします。 

 
 少し前のfacebookの記事で「3月19日に小田原の市役所でクラシックカーショーが行われる」ことを知り出かけてみました。 
主催は「あしがらクラシックカークラブ」だそうです。

 9時半過ぎに現地に到着しましたが、会場には既に多くのクラシックカーが展示されており、まずは会場を一回り。

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住宅地側の駐車場は前向き駐車でしたので、残念ながら会場からはうしろ姿でした。

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 一通り見た後に、気になった車のオーナーさんと旧車談義をさせて頂きました。

 まずはオースチン ヒーレー スプライト
 この車は、私が今レストアをしている MG ミゼットの兄弟車で、もちろんオーナーさんやそのお友達としっかりお話しさせて頂きました。 オーナーさんのお友達はミゼットを2台お持ちとの事、しかも三角窓なしの初期型 1000cc との事で「お車を見させて頂きたいなァ~」なんて思っております。

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 次はベンツの190SLです。
 非常にきれいなSLでした。 私がアメリカに赴任し帰国前最後の1年間は、仕事そっちのけで、リタイヤ後の余暇に「どの車をレストアするか」を検討していました。 最後に残ったのがこの 190SLとジャガー E-Typeで、結局エンジンの大きい E-Typeにしました。

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 初代の B10 サニーです。
このサニーは私が購入した2台目の車で、私のは赤い車でした。
この車が私の車いじり、そしてレストアにと発展?(道楽!,無駄遣い!)した出発点です。

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 所で B10サニーの後ろに見えていた下のスカイライン。 私はハコスカよりこちらのほうが好きです。 アマノジャクですかね!

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 後ろ向き駐車の為ちゃんとした写真が撮れなかった GC110 ケンメリスカイラインです。
私の3台目の車で私のは前期型、写真は後期型でラジエーターグリルが異なります。 出来る事ならクラシックカーになる迄と思い9年間乗りましたが、ドアーの下部が錆びて断念しました。

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 で最後に、今回のショーで私が最も気になったのが 2台目ローレルのハードトップです。
「豚けつローレル」等とあまり好ましくない愛称をつけられている様ですが、歴代日産車の中では最もアメリカナイズされたのびのびとしたデザインでカッコいい車だと思っています。

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次回こそ MGミゼットのリアーバンパーです。


 
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MG ミゼット リアーエンドのテールランプやフューエルフィラーパイプ等の組付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 トランクリッドを組付け、引き続きでリアーエンドを完成させてしまおうと、テールランプやガソリンタンクへのフューエルフィラーパイプを組付け、更にリアーバンパーも組付けました。


 テールランプは 2020年8月には既にメンテしてありました。 
で、車体を全塗装する為に外してあった物を塗装が終り、戻ってきた車体に組付けるだけです。
 2020年8月5日のテールランプのメンテ記事
     https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2020-08-05

2020年8月右のテールランプを外した時のボディ    テールランプ本体をボディに組付け
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上記同様に左側もメンテしてあり、車体の塗装の為に外してあった物を組付けました。

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 で、今の懸案はイギリスから購入したランプ本体と車体との間のガスケットは厚みが 5mmもあり、しかもランプ本体に比べ小さめで、ランプ本体と車体との間に3mm位のスキがある様に見えてしまいます。
 折を見てガスケット用のゴムシートを購入しランプボディに合わせたガスケットを手作りし組み直そうと思います。
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 次に組付けたのはナンバープレートランプです。
 ナンバープレートランプは以前配線を新しくし、ガスケットを手製で新規に製作する等メンテし、組み付けてありましたが、車体の塗装の為外しておきました。
 2020年7月ナンバープレートランプのメンテをした時の記事
    https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2020-07-18

今回車体の塗装が完了し、再度組み付けました。

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 次はフューエルフィラーパイプとキャップです。
 メンテをする前はフューエルパイプのメッキは薄くなっており、タンクと連結するゴムホースは多分劣化の為だろうがぐるぐるにテープが巻かれておりました。
又、フューエルパイプを挿入するボディ側のラバーグロメットも硬化していました。

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 で、ゴム類は全て新品に交換、フューエルパイプは黒色塗装にしました。 又、フューエルフィラーキャップは、車を購入した時にキーが1つしか付いていなかったので、新たにキャップを購入(新しいキーも2個)しました。 

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 続けてリアーバンパーも組付けましたが、これは次回レポートします。



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MG ミゼット トランクリッド(ブーツリッド)の組付け

 
 MG ミゼットはフロントウインドーに引き続きトランクリッドの組み立てを行い、ボディ本体に組付けました。

下の写真は車がニュージーランドにあった時のリアービューです。

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 で、車全体に塗装をし直し、トラックリッドも車から外し内外面を再塗装。 塗装の為に外した状態でMGのエンブレムを組付けました。

 エンブレムの組付けは意外と難しく、クリップを相当しっかり押し付けないとボディとの間にスキが開いてしまいます。
 従来のエンブレムはボディとの間にスキがあり、しかもエンブレムのピンが壊れ、接着剤で固定されていました。
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 で、エンブレムを外し、塗られていた接着剤を削り取り、再塗装。
「MG」と「MIDGET」のエンブレムを新たに購入し、正規のクリップで取り付けました。

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次にトランクリッド オープナーをトランクリッドに仮付け。

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トランクリッドを下写真の黄色矢印のヒンジ2か所でボディに組み付けます。
 勿論、トランクリッドは仮付け状態で閉めて、ボディ本体とリッドの外周とのスキを確認。 何度かヒンジを緩めてトランクリッドの位置を少しずつずらし、リッド外周とボディ本体とのスキを確認。 最終的にはボディ本体とトランクリッド外周とのスキを均一にしました。
(トランクリッドをずらすにはヒンジの奥側のねじ(空色矢印)の方が有効でした。)
 この状態で、仮付け状態だったトランクオープナーを何度か少しずらし最もスムースに動く位置を探して本付けを行います。

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で、車に組み付け終わったトランクリッドです。

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トランクリッドのバッファーも新しいものに交換しました。

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トランクリッドオープナーが縦の状態はトランクのロックがかかっていない状態で、オープナーが水平の状態でロックがかかった状態です。

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 次回はリアーのテールランプ,フューエルフィラーホース等をレポートします。


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JTBの京都迎賓館の貸し切り見学ツアーに参加。 その3 [ 旅行 関西以西]

       
 JTBの「京都迎賓館特別貸切参観と冬の古都」と言うツアーの3日目のレポートです。

 このツアーは、当初応募が多くキャンセル待ちになっていましたが、1月末に参加可能との連絡があり、先日参加して来ました。
 一日目の「知恩院と清水寺」の参観は前々回のレポートの様で、
 二日目は京都御所周辺を散策、そして京都迎賓館・仁和寺を参観し、 前回のレポートの通り 。

 3日目は9時半にホテルを出て、ホテル近くの西本願寺に参拝です。


 朝起きてホテルの窓から外を見ると京都の屋根と言う屋根は真っ白に変わっていました。
前日夜の予報で、もしかして雪かもと思ってはいましたが本当に雪になってしまいました。

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 この日がツアーの最終日の為、ホテルのチェックアウトを済ませ、9時半にロビーに集合。 旅行の荷物をバスに預けて、集団で西本願寺迄歩いて行きました。


 西本願寺へは北側駐車場の門から入り、阿弥陀堂,御影堂の前を通って龍虎殿(寺の受付や待合室に相当)に入り、寺の中を案内してくれる方が来るのを待まちました。

阿弥陀堂や御影堂の屋根は雪でうっすらと白くなっています。
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 で、お寺の方に西本願寺の内部を説明しながら案内して頂き、また確か御影堂でだったと思いますが20分近く寺の歴史などを説明して頂きました。 寒かった~~~


下は阿弥陀堂門から見た御影堂です。
 丁度この時は雪がボタン雪が激しく降り、雪がカメラに付き、写真には大小の白い点が一杯写っていました。
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下は阿弥陀堂門から見た阿弥陀堂です。
 天候はめまぐるしく変わり青空も見えます。
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阿弥陀堂から見た阿弥陀堂門です。
修学旅行の学生が一杯です。 私も59年前に修学旅行で伊勢志摩・京都・奈良に来ました。
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御影堂前の「逆さ銀杏」です。
 銀杏は一般的には、上に上にとまっすぐに伸びますが、この銀杏は木の根の様に横に広がっているので「逆さ(上が根の様)銀杏」と言われているそうです。 また本願寺に火災があった時にはこの銀杏から水が噴き出し火を消したとの言い伝えから「水吹き銀杏」とも言われているそうです。
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 又、御影堂の廊下からは飛雲閣も望む事が出来ました。
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 西本願寺は東本願寺と共に世界的にも有名な大きい木造建築だそうで、西本願寺の方は「御影堂や阿弥陀堂の太い柱が大きな庇(ひさし)を支えており、この太い柱が建物が長持ちしている要因」と仰っていました。 確かに柱は太く本数も多かった。

 で、西本願寺の見学が終わり、駐車場からバスに乗り京都駅に。
京都駅では自由行動で、私は昼食に「ビュッヘスタイルで京都の漬物が食べられる和食御膳」を頂き、後はウインドーショッピングでした。


 で、新幹線で横浜に帰り、久しぶりに楽しく勉強になった旅行の余韻を感じつつ、旅行疲れを取ろうと新横浜に一泊して帰宅となりました。


 JTBのスタッフの方々、その他関係者の方々、お世話になり本当に有難うございました。

 今年中には私の「東海道五十三次」も完歩となる予定で、その時はまたゆっくり京都見学をさせて頂きます。



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JTBの京都迎賓館の貸し切り見学ツアーに参加。 その2 [ 旅行 関西以西]

       
 JTBの「京都迎賓館特別貸切参観と冬の古都」と言うツアーの2日目ついてのレポートです。

 このツアーは、当初応募が多くキャンセル待ちになっていましたが、1月末に参加可能との連絡があり、先日参加して来ました。
 一日目の「知恩院と清水寺」の参観は前回のレポートの様で、
 二日目は京都御所周辺を散策、そして京都迎賓館に。 その後仁和寺に移動し参観。
  更に伝統工芸士の下出祐太郎先生の蒔絵や螺鈿細工の特別公演がありました。


 で、2日目は9時にホテルを出て、京都御所の駐車場に到着。
 御所周辺を散策しました。 残念ながら御所には入れません。

下写真は京都御所の南西角です。
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南側の建礼門です。
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東側の建春門です。
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京都御所の北東角、猿ヶ辻です。
 この角は御所の表鬼門にあたり、塀も直角に交差せず変形して作られていました。
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 又、この角には烏帽子をかぶった猿(黄色矢印先)が彫られております。 その猿は「御所の鬼門を守る日吉山王神社の使者だそうですが、夜になると付近をうろつきいたずらをした為、金網をはって閉じ込められた」と言われています。
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北側の朔平門です。
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西側の宜秋門です。
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 京都御所は広く一周するだけで30分以上かかりってしまいました。
今回は塀の外から中を想像するだけで、次回は塀の中を見学したいと思います。



 次は私にとっての大本命、「京都迎賓館の参観」です。

 京都迎賓館は、
 平成14年(2002年)3月 京都御苑内に建設工事開始, 平成17年(2005年)4月 開館,
 平成28年7月からは迎賓館を通年公開
 京都迎賓館のホームページ ; https://www.geihinkan.go.jp/kyoto/


 京都迎賓館は御所の隣ですが公園内の為か一旦バスに乗り街中に出てグルっと回って、迎賓館の正門から中に入りました。
迎賓館の入り口(中央の黒い扉)を内側から見た所です。

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 バスから降り15名ずつの班に分かれ、セキュリティチェックを受け、上履きに履き替え、迎賓館の職員の方の説明を聞きながら各所各部屋を案内して頂きました。

正面玄関の扉を開けて頂きました。 さァ! 念願の京都迎賓館です。
玄関は日本らしく引き戸で、樹齢700年の福井県産欅の一枚板を使用しています。
又、引手は銅製で、京都の組紐をモチーフにして絆の意を込めたシンプルなデザインの「有線七宝(ゆうせんしっぽう)」が施されています。

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 玄関を入って、ゲストの控室等に使われる「聚楽の間」を通り、最初の大きな部屋は
「夕映の間」です。
 東西の壁面を飾る織物は「日本画家の箱崎睦昌(むつまさ)の下絵を基に「綴織り」という技法で織った物です。

 絵の内容は、
「比叡月映」は京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様を、
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「愛宕夕照」は京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様を描いているとの事。
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夕映の間の中から見た庭園です。
池にはネビキグサを植えて水田を模しており、奥の橋は東西の建物をつなぐ橋です。

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次の部屋は「藤の間」で、京都迎賓館の中では最も大きな部屋だそうです。
 (藤の花言葉は歓迎で、迎賓館に相応しい部屋の名です。)
 壁面絵は、日本画家の鹿見喜陌(しかみ きよみち)の「麗花」という作品を基に綴織りの技法で織った織物で、39種類の草花が織り込まれ、床の緞通は壁面装飾に描かれた「藤の花」が舞い散った様子を表現しているとの事。
 又、天井の照明は、本美濃紙と京指物の伝統的技能で作られた格子光天井になっており、連凧の様な3段の笠は高さが 15種類ものパターンに調節出来るそうです。
他にも舞台装置等伝統技法で製作された施設が色々ありました。

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次の部屋は「桐の間」です。
桐の間は、随所に「五七の桐」を配した和食を提供する「和の晩餐室」です。 
「五七の桐」は、昔は皇室の裏紋として使用されていましたが、現在は、日本国政府の紋章として使用されています。
 テーブルは全長12メートルの漆の一枚仕上げで鏡の様に庭の緑や天井を写します。
又、漆塗りの座椅子の背には「五七の桐」の蒔絵が施され、桐の葉の色は微妙に異なり同じ模様の椅子は一つもないとの事。 更に正座に慣れないお客様の為に掘り炬燵式となっています。
(掘りごたつの様な部屋の使い方と言うか施設は日本独特のアイデアだと思います。)

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桐の間に置かれていた螺鈿細工等が施された素晴らしい鏡台で、私は感動しました。
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 次は、東西の建物をつなぐ、開放感のある廊橋です。
下写真は夕映えの間から庭園で、奥中央に見えるのが廊橋です。
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廊橋の天井は、船底を逆さにしたような形で、中央部が高く、両端が低くなった「船底天井」で、吉野杉を使用し、四隅には昆虫の透かし彫りが施されています。
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廊橋から見た、廊橋北側の池です。
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海外からの賓客に、和舟に乗って池を散策、日本の文化「舟遊び」も楽しむ事が出来ます。
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他に水をテーマにしたお部屋がありましたが、ここは撮影禁止との事で詳細は記しません。


上写真の和舟を見た後は正面玄関に戻り建物の外に出ました。
外では京都迎賓館の参観記念のグッツも販売もされていました。
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今回のツアーで最も期待していた迎賓館参観は終了してしまいました。
なんといっても今も息づく和の伝統技法に圧倒されました
 外国から来られた多くの賓客がきらびやか(キンキラキン)では無く、一見質素に見えるしっかりした作りの日本の伝統技法の凄さを解って欲しい。


 参観を終わった時にはお昼の時間に限りなく近いが、再度バスに乗り仁和寺に向かいます。

 仁和寺には駐車場の関係か東門から入りましたが、まずは表門にあたる「二王門」から。
 知恩院では門を「三門」と言いましたが、ここは「二王門」言うそうで、とも角ここも大きな門で京都3大門の一つとの事。
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 寺には「本坊表門」から入り、南庭に出ると瓦屋根の「仁和寺白書院」檜皮葺きの「宸殿」の前に出ます。
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 又、南庭では本坊表門の外から見えていた「勅使門」を内側からも見る事が出来ました。

外からの勅使門                内側からの勅使門
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で、今回仁和寺で「特別公開されたのは 御殿・庭園」、下写真は宸殿から見た庭園です。
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さらに奥に進み「霊明殿」も見学させていただきました。
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 所で、藤井聡太さんの第35期竜王戦はここ仁和寺の宸殿でも行われました。
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で、御所の見学を早めに終え、速足で奥の五重の塔も見学させていただきました。
この塔も大きな建物で、なんとなく奈良 興福寺の五重塔を思い出しながら見学させて頂きました。
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 で、仁和寺の見学を終え、仁和寺の門前にある「佐近」さんで遅い昼食となりました。
 遅い昼食とはいえ、京都御所や迎賓館等素晴らしい施設を見学させて頂いた結果遅くなったもので、気分は満腹 お腹がすいたと言う感覚は無かった。
それだけ素晴らしい施設を見学させて頂いた証拠で、JTBをはじめスタッフの皆さんに感謝です。


 佐近さんで昼食後、バスに乗り京都ガーデンパレスで、他のツアーさん方と共に「下出佑太郎先生の特別公演」を聞きました。
 公演は世界の漆の分布に始まり、各国の漆の使い方や日本の螺鈿細工,蒔絵等多義にわたる講話でした。


 で、二日目の夕食は「和食」でしたが、これが美味しかった。
一日目の食事も美味しかったのですが、それを上回り美味しく贅沢な気分にさせて頂きました。

 JTBのスタッフの方々、他関係した方々本当に有難うございます。


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