滋賀県彦根市の彦根城 [ 旅行 関西以西]
2009年12月15日に歩き始めた東海道五十三次は、限りなく終盤に近く「もう終わってしまうのか! なんか寂しい様な!」と思い滋賀や京都の観光地を観光し、東海道はちょとしか歩かずに「東海道五十三次の終了」を先延ばしにしている様な!
そんな心理の中、今回は3か所もの名所旧跡を観光、その1つが「彦根城」の見学です。
彦根城は、井伊直継によって現在の滋賀県彦根市金亀町の彦根山に、井伊氏の拠点として元和8年(1622年)に築かれた平山城(標高50m)で、多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏14代の居城です。
明治時代に入り廃城令で多くのお城が壊されたが彦根城は破却を免れ、天守と附櫓(つけやぐら)、多聞櫓(たもんやぐら)が国宝に指定されている他、安土桃山時代から江戸時代の櫓・門など5棟が現存し、国の重要文化財に指定されている。
彦根城はJR彦根駅西側からも望め、西口広場には井伊直政の銅像もあります。
彦根駅西口から約600m、10分程でお堀ぞいの松並木「彦根城のいろは松」が右に見えます。 更に松並木を進み、「 彦根城 二の丸佐和口多聞櫓」わきを回り込むように進み、「彦根城 馬屋」の前をお堀ぞいに左に進むと「彦根城 表門橋」に出ます。
JR彦根駅から
彦根城のいろは松 二の丸佐和口多聞櫓
左写真の左側の橋が彦根城 表門橋。
彦根城にはお堀巡りの屋形船遊覧もある様です。 お堀の背後の建物は彦根城博物館と思う。
屋形船のホームページ https://www.yakatabune.info/
表門橋を渡り、発券所で入場券(800円)を購入し、城内に入って行きます。
確か120段と言われていたと思う緩めの階段を昇って行くと、次第にきつくなり立派な石垣が見え、「彦根城 廊下橋(落とし橋)」も見えて来ました。
「彦根城 廊下橋(落とし橋)」の下をくぐり、石垣を回り込むようにして廊下橋を渡り、「彦根城 天秤櫓」を通ります。
天秤櫓を通ってさらに上ると曲がり角左に「彦根城 時報鐘」があります。
この鐘は12代藩主井伊直亮が弘化元年(1844年)に鋳造した物で、当初城下北隅にあった為鐘の音がとどかず、現在地に移したとの事。 鐘は午前6時、9時、正午、3時、9時に付かれたとの事。
鐘の所を右に曲がって行き「彦根城 太鼓門櫓」を通って進むと天守閣の前庭に出ます。
天守前広場で、通り掛かりの方にひこにゃんを背後に記念写真を撮って頂きました。
次に天守閣内に入ります。
何処のお城もそうですが、階段は非常に急です。 金網越しに城下も見る事が出来ます。
で、天守閣内の職員の方に伺った所、何度もメンテをを行っているので、本当に建築当初の部材は3割位だろうとの事。
天守内の写真はひどいピンボケ・シャッターブレでした。 ごめん!
天守閣を出て名残惜しく振り返り、カシャ!
確か天秤櫓の下で天守閣に登った時の道と別れ、「彦根城 大手門橋」方向に下り、彦根城見学は終了です。
彦根城見学は、彦根駅を出発し、駅に戻る迄で約三時間でした。 その内約30分ほど昼食を取りましたので実質2時間半かも。
彦根駅に戻り改めて井伊直弼の銅像を見学、今回の東海道五十三次の出発地大津に向かいます。
で、ここで、彦根駅からの最初の写真に戻って頂きます。
空模様が大きく違います。 最初駅を降りた時は快晴に近い晴れ!
彦根城見学が終え駅に戻った時は今にも大雨になりそうな空模様。 風も冷たく!
でも大丈夫、kotobuki は心がけがいいから。 お天道様を信じます。
ブログの https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2023-12-11-1 を見てください!
素晴らしいですね。
同じミジェット乗りとして大変興味深い資料です。
by Kom (2023-12-31 08:53)
by komさん
ミジェットのファイルの事ですかね。 ジャガーのレストアの時に専門家に教えを乞おうと思い電話しましたら、のっけから「あなたには出来ない」「車を作る事が出来ないとレストアは出来ない」と言われ大変憤慨した事があります。 その時にブログを立ち上げ「これから旧車のレストアや修理を始める方の参考になれば」と思い出来る限り詳しく写真入りでブログを書いています。
その時の専門家は亜鉛めっきの脆性処理も知りませんでした。これでは車を作る事は出来ませんがね。
by kotobuki1946 (2023-12-31 10:26)
by komさん
お近くでしたらファイル分をUSBにコピーしますよ。
私は神奈川県に住んでいます。
by kotobuki1946 (2023-12-31 10:29)