ジャガー Eタイプ の ワイヤーホイールの清掃 [ Eタイプの清掃]
今年こそは秋以降の多くのクラシックカーショーに参加したい!!!
などと願いつつ、約1年ぶりにジャガー Eタイプのワイヤーホイールを清掃しました。
(横浜のクラシックカーショー等では「車の写真を取らず、ワイヤーホイールだけを"パチリ"」と撮って行く方がいるんですよネ~~~。)
車からワイヤーホイールを外し、

ホイールのハブについているグリースをシンナーで洗浄し、
続いてタイヤとホイールを洗車用洗剤を使い水洗いし、次にタイヤワックスを吹き付けた上で
タイヤは昔ながらの亀の子たわしでゴシゴシこすった後で水洗い。
ホイールの方は洗車用モップで水をかけながら洗います。


最後に竹べらを使って、液体ワックスの付いたウエスでホイールのメッキ部分を磨きます。
勿論、ワイヤーとワイヤーの間やリム・ハブのワイヤーの付け根も根気よくワックスがけ。

で、車に組み付けます。


又、リアーの方はタイヤを外したこの機会にサスペンションの点検,埃や汚れをモップで取り除きました。


リアーもホイルを清掃・ワックス磨きをして組み付けます。
磨いたホイールをアップで見るとこんな感じです。

私の Eタイプは、レストアを完了して11年、
ほぼ毎年1回ホイールを外して清掃を行う事で新品に近い輝きを保っていると思います。
勿論、雨の日は乗らない事も新品同様を保つ重要な要因と思う!
下写真は2013年袖ヶ浦サーキットでのファミリー走行時の写真。
ホイールはこの時とほぼ同じ様に今も輝いています。

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MG ミゼット キャブのオーバーホール完了し、エンジンも快調 [ MG ミジェット エンジン]
先日、やっとの事エンジンを回す事が出来ましたが、アイドリング回転数が目視で1500回転以下に下げる事が出来ず、やむなくキャブの専門家「テクニカルトート」さんにオーバーホールをお願いしました。
詳細は右記ページを参照願います。 https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2022-07-11
キャブのオーバーホールを依頼して約1ヶ月、テクニカルトートさんからオーバーホールが完了したとの連絡で引き取ってきました。
下写真の様に「新品かと見間違うのでは」と思う程綺麗に仕上がっていました。
(費用も MG ミゼットとしては「もったいない・モッタイナイ」と思う程高かったけどね!)
フロントキャブ


リアーキャブ


下写真はオーバーホール時交換し取り外された部品ですが、摩耗する様な部品は殆ど外され、新品交換されています。

で、早速エンジンに組み付け、回してみました。
一発でかかりました。
しかもアイドリングはほぼ600回転。 若干エンジンが揺れる物の順調に回っています。
(キャブの前後のバランスをとればもう少しスムースに回るのかもと思いますが、排ガス
テスターもない中では今はいじらない方が良いのではと思います。)
尚、点火時期はアイドリングが下がった事も有り、600回転で8度に再調整しました。


で、エアークリーナーを組み付けました。
エアークリーナーは本来黒色塗装ですが、この車は既にクロームメッキに変更されており、当面この状態で行きます。
下はエアークリーナー単体

エアークリーナーを組み付けた事で、エンジン関係はほぼ完了です。
エンジンルームの大物部品組み付けは、ヒーターのダクトを残すのみとなりました。


ここまで来たら残すはボディ外板の塗装とモールやランプ類の組み付け等をボディ外板に組み付けるのみ。
早く塗装屋さんが引取りに来ないかなァ~~~
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MG ミゼット,フロントウインドーの取り外し、フロントピラーのメンテ [ MG ミジェット ボディ & トリム]
エンジンがかかった事で、ようやく外板塗装を塗装屋さんにお願いできそう。
と言う事で、フロントウインドーを外し、アルミ製フロントピラー(Aピラーと言う人も)の清掃と磨きを行いました。


フロントのピラーの状態
左ピラー(ウインドーをピラーから外した状態) 右ピラー


フロントピラーへのウインドーの取り付けはビス三本(黄色矢印部)です。
下左写真のピンク矢印の穴は何に使われたのか分かりませんが、多分不要なネジ穴です。
ピラーにはサンバイザーの端がビス2本で締付け(下右黄丸内)られており、これも外します。


フロントピラーは本来アルマイト処理されていたと思いますが、現車の物は車の外側に当たる面は既にアルマイトが削り取られ、アルミ地肌で荒い仕上げとなっていました。
メンテ前のフロント左ピラーです。


下はメンテ後のフロント左ピラーで、時々きちんと磨く事が出来るのであれば補修のきかないアルマイト加工はしない方がいいのかも。
メンテは240番のサンドペーパーで荒仕上をして荒れた地肌を整え、320番,600番,1000番とサンドペーパーで磨き、最後にアメリカで購入したペースト状の磨き剤「Wenol」の赤(下写真)で仕上げました。


下写真はメンテ後の右フロントピラーですが、ボディへの取り付け部のゴム製パッドは左右共劣化が激しく、イギリスには在庫が無く手持ちゴムで製作しました。
下写真右が私の購入したWenol(ウィノール)、ドイツ製で磨き剤の荒さ(粒度)によって荒い物から赤・空色・ピンクの3種類がセットされていました。


上写真右ピラーの緑矢印先の穴は元々は無かったと思われ、以前のオーナーが開けた物と思われます。 穴には10-32のインチねじが切ってありましたが、Φ5mmのアルミ棒でM5ねじのプラグを作り穴埋めをする事にしました。
実は、プラグは10-32インチねじで作ったのですが簡単にルーズになってしまい、M5-0.8のメートルねじで製作、締付けて突起部分をヤスリで平らにし(下右写真)、



更にサンドペーパーとみがき剤で仕上げました。
主成分が同じアルミとは言え、本体とプラグでは材質が異なる為、下右写真の様にアルミの輝き度合いが異なり、小さな丸が見える様になってしまいました。
まァーこれが今の私の限界でしょう!


早くボディの塗装をして、仕上げの組み立てを行いたいなァ~~~。
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