ジャガー E タイプ,オルタネーター取付けとマイナスアース化配線完了 [ EーType 電装]
昨年末、ダイナモ(直流発電機)が故障した事を機に、以前から考えていたオルタネーター(交流発電機)化とプラスアースからマイナスアースに変更。 やっと完了に近ずきました。
勿論エンジンも無事回りました。
今回の改造によるメリットは、
オリジナルのダイナモは低速充電が弱く、渋滞の多い日本ではバッテリー上がりの原因となる為、オルタネーター化で低速充電の向上を図り、バッテリー上がりを解消。
又、ETCやナビ等最近のアクセサリー部品はマイナスアースを前提に造られており、これ等に対応出来る様マイナスアースにする。
更にどれだけ長期間使用していたのか分らず、何時壊れるか分らないスターターモーターをパワーのある新しい物に変え、安心感を向上する。
と言う事で、下写真の黄緑矢印の様に多くの部分を改造する事になりました。


非常に多くの部分を改造する為、横浜でジャガーの修理をされている方に色々と教えて頂き、下の様に改造リストを作り、一つひとつ配線を決めて行きました。

で、先日配線が終わり、恐る恐るバッテリーをつなぎ、そしてキーオン。
どこもショートしていない事を確認し、エンジンを回してみました。
エンジンを回した時間は短時間ですので発熱等はよく分りませんが、多分問題ないでしょう。
3月25日のブログで書いたスターターモーターのピニオンギアーの噛合いも問題ありませんでした。
で、今回取り付けたオルタネーターはエギゾーストマニホールドに非常に近く、オルタネーターの遮熱が必要で、これから造らないと! 多分鉄板をたたきだす事になるだろう。 又新しい挑戦です。
それが出来たら完成だと思います。

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ジャガー E タイプ,ヘッドランプをハロゲンランプに交換 [ EーType 電装]
先日世田谷の整備工場に車検を依頼致しました。
その結果、ヘッドランプは光度不足(明るさ)と光軸(ライトの照らす方向)不良で一回目の検査では不合格になってしまいました。
急きょライトカバーを外し、車検場近くの予備検査場で光軸を調整し、光度不足はアクセルを吹かして電圧を上げ、何とか2回目の検査で合格となりました。

レストアをを始めた頃からヘッドランプは、ハロゲンランプにしようか、それとも従来品をそのまま使うか迷いながらも結局作業の流れで従来品のシールドビームになってしまいました。
以前レストアしたフェアレディ(SRL311)も当初純正のシールドビームでしたが、走行中暗いと感じ 「ヘラ」 製のハロゲンランプに交換しました。

今回の光度不足を機に結局ハロゲンランプに交換する事に。
しかし、どれだけの部品を交換したらいいか分らず、イギリスには ”ハロゲンヘッドランプキット” と言う物を注文しました。 3日で到着。 早すぎてビックリ。
届いたのは ヘラ製の H4 ヘッドランプ本体とオートパーツのハロゲン電球にシールのみ。
費用は部品代や輸送費等全てを含めて 約110ポンド, 13000円程度。

で、ウゥ???
この電球、シルビア(US12)用に買い置きしたボッシュの電球と同じではないですか。
(そうだよね。 H4ヘッドランプと言う国際規格品ですので当然同じ物。)

と言う事で、ヘラのランプ本体にボッシュの電球とシールを組付け、この組立て品を車に取り付け、近くの大和自動車さんで光軸調整と光度測定をして頂きました。
ヘッドライトの取付けは右記の記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2011-05-09
大和自動車さんは、以前スカイライン(GC110)を乗っていた時随分お世話になった会社で、個人輸入としての登録も済んだので、今後は一般的な車検や整備になるのでここにしようかなァ~。
大和自動車さんのホームページ右記 http://yamatomotors.com/
で、工場長が私の車の記事も書いてくれました。 http://blog.yamatomotors.com/
最後にヘッドランプカバーを取付けて完了です。

この記事を書き始めて、スペイン マドリード郊外 ヘラの工場近くで食べたシャーベットを思い出しました。 私は日本のシャーベットをイメージして注文したのですが、細かく砕いた氷を白ワインで割った物が2・30cmの大きなボールにいっぱい入って出てきました。 下戸の私はちょっと食べた(飲んだ)だけでギブアップ。
同行のスペイン人に聞いてた所、シャーペットとはアルコールで割るのが普通との事。
ジョークだったのか? アルコールでのもてなしだったのか? それとも真実だったのかいまだに分りません。

車検時の不具合は一段落。 ブログを読んでくださっている皆さんの後押しがあったからここまで来た と感謝しております。 亀さんをクリックし引き続き応援をお願いします。
ジャガー E タイプ, ボンネットにランプ類を組付けました [ EーType 電装]
今、東京のビックサイトでは 「BPノスタルジックカーショー」 が行われています。
参加したかった。
しかし、アルバイトをしながらのパーソナルレストアラーにとっては、動かない車を持ち込み参加する事はちょっと無理だった様です。 足の具合も悪く見に行く事も出来ない。
で、今回は、 E タイプ, シリーズ1 の魅力の1つ 「フロント ランプ 周り」 の完成報告です。
下写真が完成写真です。
(「早く白や黄色の絆創膏を剥がせよ。 みっともない!」 と言わないで。 後1・2ヶ月ですのでおおめに見てほしいなァ~。)



一番上と2番目のおとなしく見えるデザインが私は好きです。
しかし、人によっては3番目の鋭く挑戦的なスタイルの好きな方も多いでしょうね。
見る角度によって色々なイメージの車に見える事も E タイプ の魅力の一つかも。
で、ここ迄の経過は、
まず、サイドランプ(フラッシャーランプ)を点検した所、右のランプボディが割れており、イギリスに発注したが左が来てしまいました。 返却するのも面倒な為、イギリスに状況を報告すると共に再度右を発注。 とい事で、左右とも新品のサイドランプになってしまいました。
(購入予定の無かった左のランプを購入した事で、イギリスの担当は恐縮した様で2回目の右のランプは84ポンドと約30%値引きしてくれました。)

サイドランプがそろった所で、ボディを見ると 「あレレ!」 穴が1つ開いていません。
ボディ修正用のパテで埋まっていました。 右写真のボディ修理後のランプ取付け確認時横着をしてビスを一本使わなかったようです。 ボディ屋さんしっかりしてよォ~!


と愚痴を言いながらも何とかサイドランプを付けて、次にヘッドランプのフードにラバーシールを貼り、フードを付けました。

で、最後のヘッドランプのカバーを取り付けて完了です。
と簡単に書きましたが、カバー2個を取付けるのに3日かかりました。
理由はカバーのモールを締付けるネジの向き(角度)が全て違います。 ランプカバーのシールで浮いたモールを上から,横から,斜めから締付ける。 完全な剛体であれば絶対に締付けられない。
幸い、かなり剛性が高いとは言え、何とか押したり引いたりしてランプカバーのモールを歪ませながら組付ける事が出来ました。



昨日友人から東海道53次,次回で京都到着との連絡がありました。 私は足の具合が悪く、箱根の山の上で昼寝状態。 早く再開したいが気長に行こう。
ジャガー E タイプ,ボンネットのハーネス取付け [ EーType 電装]
E タイプはメッキが完了した事で、ボンネットの組立て準備が終わり、今回ハーネスやヘッドランプ等を取り付けました。
ボンネットのハーネスやバンパー取付けは、下写真のヘッドランプ穴から行います。

下がヘッドライト穴から見た、ハーネスやホーンを取付けた写真です。
今回ちょっと気を使ったのは、色々な所にボンネットを組立てるタッピングスクリューが出ており、このスクリューとハーネスが直接接触しない様に、黄色矢印の様にハーネスに近い所はヒートシュリンクチューブを被せました。
左側 (購入したハーネスは長かったり短かったりで、結局ごちゃごちゃになっちゃいました。)

右側

で、エンジンルームからボンネットへのハーネス接続は8ピンのコネクターで行います。
8ピンのコネクターは従来品を使い、新しいハーネスをハンダずけで組立てました。

下写真はレストア前の写真ですが、8ピンのコネクターはホイールハウスの中につきます。

続いてヘッドライトを取り付けました。
ヘッドランプの構成部品は下写真(レストア前)の様です。

ランプのボールはカチオン塗装,シュラウドは3価の有色亜鉛メッキ,リングは新品購入,ライト調整ボルトは新品をオリーブクロメート亜鉛メッキをしました。
で、取付けた結果は下写真の様です。


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ジャガー E タイプ, 部品不良その3 方向指示器が点滅しない。 [ EーType 電装]
部品不良その3です。 この所、部品不良が次々と発生し時間と費用の無駄が続いています。
1月中旬に電気関係の点検をしましたが、方向指示器はメーター板のモニターランプを付けずに点検しました。 前と後ろの方向指示器(フラッシャー)は ピカッ ピカッ ときちんと点滅しました。
で、後日メーター板のモニターに 12V 3.4W の電球をし取付けてみた所、モニターのランプはスイッチをオンにした最初だけ ピカッ と光り、点滅が続きません。

で、コンビネーションランプスイッチ等の配線を再度点検しましたが問題はなかった。
コンビネーションランプスイッチの取付け記事は下記
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2010-03-27
点滅をコントロールするフラッシャーユニットは6年前に購入し今回が初めての使用でした。 やむなく再度イギリスから購入し組付けてみましたが、今度は全てのランプが点灯したままで、点滅しません。

フラッシャーランプ類はフラッシャーユニットと各電球のワット数を合わせないときちんと点滅しません。 電球の容量を点検した結果、モニターのみ1.7Wに対し3.4Wでこの位は問題ないはず。 他の電球は問題ありませんでした。
原因はフラッシャーユニットの不良だろうと、ジャガー マークⅡの方に現在使用中のフラッシャーユニットを持って来てもらい取付けてみましたが、ランプは点滅する物のなんとなく点滅の雰囲気が違う。
で、バイク屋さんから正規の 12V 1.7W を購入しメーター板のモニターに取付け、新たにイギリスから購入したフラッシャーユニットで試してみましたが、前後のランプとモニターのランプは共に点灯したままで、点滅しません。
バイク屋さんのホームページは http://www.boomerangone.co.jp/
ここまで来ると何をしたらいいのか分りません。
とりあえず日本でジャガーの部品を販売しているお店にフラッシャーユニットを手配し、ラジエターファンの件と合わせ、横浜のジャガー屋さんに出張修理をお願いしました。
横浜のジャガー屋さんの判断はやはりフラーッシャーユニットの不良でした。
で、日本で購入した部品と横浜のジャガー屋さんが持ってきた部品は問題なく、
カチッ カチッ と音を立て、左右とも全てのランプが ピカッ ピカッ と点灯します。
と言う事で、私がイギリスから購入した部品は --- 2個共不良
横浜のジャガー屋さんの部品1個は車に付け、日本の部品屋さんからの部品1個はスペアーに。
たった1台の車をメンテするのに4台分の部品を購入!!! 私も財布も疲れました。

何時も応援有難うございます。 残念ながら修理屋さんの手を煩わしてしまいました。 車って、魅力があっても品質が悪ければだめ。 品質が良くても魅力がなければ話題にもならない。 考えさせられます。
ジャガー E タイプ, 部品不良その2 クーリングファンが回らない [ EーType 電装]
2月10日にエンジンをかけましたが、アイドリング中にオーバーヒートしてしまいました。
で、最終的には私には手に負えず、横浜のジャガー屋さんに見てもらった結果、私の配線間違い1ヶ所とクーリングファンスイッチの不良でした。
部品不良は前回のフューエルポンプのマウントラバーに続き連続の出来事です。
エンジンがオーバーヒートした後、サーモスタットを外し、下写真左の様にカセットコンロでお湯を沸かし、温度計で温度を測定しながらサーモスタットの開き具合を点検しました。
結果は下右写真の様に全く問題ありませんでした。


続いて、ラジエターサブタンクに付いているクーリングファンのスイッチを点検しました。
サーモスタットと同様にお湯を沸かし、80℃で通電しスイッチONになるかをテスターで確認します。
結果、6年前に購入した新品のスイッチは全く作動せず、従来車に付いていた部品を点検、下写真の様に完全には通電しません。 やむなく、再度イギリスから新品を購入しましたがこれも通電しません。
で、車に付けて試しましたが、オーバーヒート寸前になっても3個共通電せず、ファンは回りません。

と言う事で、カセットコンロで最も結果の良かった従来品を付けた状態で、横浜のジャガー屋さんに出張点検を依頼しました。
結果、まず最初に、サーモスイッチへの私の配線ミスを簡単に発見。
これを修正したうえで、エンジンをかけて点検しました。
エンジンの温度の上がり具合は異常なしとの事。
しかし、いくらたってもサーモスイッチは作動せず、クーリングファンは回りません。
サーモスイッチを直結状態に配線し、クーリングファンを回した所、横浜のジャガー屋さんの判断ではファンの回りが遅いとの事。 ただ、オーバーヒートはしませんでした。
で、今後のオーバーヒート対策は、
国産車用の日本製スイッチをジャガーマークⅡの友人から譲って頂き、ラジエター下部付近のパイプに取り付け確認していく事になりました。 又、ファンの回転の遅いのは様子を見る事にしました。
(ラジエーター下部付近に取付ける目的は、冷却水が少なくなった時でも確実に水没している様にする為です。)
と言う事で、私の配線ミスもありましたが、クーリングファンを回すサーモスタットは新品2個共不良で従来品も不良。 良品は何処に売っているのまったくもォ~
しかし、エンジン温度の上がり具合は正常との事とで、エンジン内部に問題はなさそうだし、サーモスタットも問題なくひと安心でした。 実は以前レポートした様にウオーターポンプの性能に不安があったんです。
ウオーターポンプの記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-06-03

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で、最終的には私には手に負えず、横浜のジャガー屋さんに見てもらった結果、私の配線間違い1ヶ所とクーリングファンスイッチの不良でした。
部品不良は前回のフューエルポンプのマウントラバーに続き連続の出来事です。
エンジンがオーバーヒートした後、サーモスタットを外し、下写真左の様にカセットコンロでお湯を沸かし、温度計で温度を測定しながらサーモスタットの開き具合を点検しました。
結果は下右写真の様に全く問題ありませんでした。


続いて、ラジエターサブタンクに付いているクーリングファンのスイッチを点検しました。
サーモスタットと同様にお湯を沸かし、80℃で通電しスイッチONになるかをテスターで確認します。
結果、6年前に購入した新品のスイッチは全く作動せず、従来車に付いていた部品を点検、下写真の様に完全には通電しません。 やむなく、再度イギリスから新品を購入しましたがこれも通電しません。
で、車に付けて試しましたが、オーバーヒート寸前になっても3個共通電せず、ファンは回りません。

と言う事で、カセットコンロで最も結果の良かった従来品を付けた状態で、横浜のジャガー屋さんに出張点検を依頼しました。
結果、まず最初に、サーモスイッチへの私の配線ミスを簡単に発見。
これを修正したうえで、エンジンをかけて点検しました。
エンジンの温度の上がり具合は異常なしとの事。
しかし、いくらたってもサーモスイッチは作動せず、クーリングファンは回りません。
サーモスイッチを直結状態に配線し、クーリングファンを回した所、横浜のジャガー屋さんの判断ではファンの回りが遅いとの事。 ただ、オーバーヒートはしませんでした。
で、今後のオーバーヒート対策は、
国産車用の日本製スイッチをジャガーマークⅡの友人から譲って頂き、ラジエター下部付近のパイプに取り付け確認していく事になりました。 又、ファンの回転の遅いのは様子を見る事にしました。
(ラジエーター下部付近に取付ける目的は、冷却水が少なくなった時でも確実に水没している様にする為です。)
と言う事で、私の配線ミスもありましたが、クーリングファンを回すサーモスタットは新品2個共不良で従来品も不良。 良品は何処に売っているのまったくもォ~
しかし、エンジン温度の上がり具合は正常との事とで、エンジン内部に問題はなさそうだし、サーモスタットも問題なくひと安心でした。 実は以前レポートした様にウオーターポンプの性能に不安があったんです。
ウオーターポンプの記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-06-03

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ジャガー E タイプ,ヒーターのメンテナス と 友人からの激励のタンカン [ EーType 電装]
エンジンがかからず、頭を抱えています。
で、キャブレターのオーバーホール完了を待っている間に、気晴らしにイギリスから到着したヒーターの部品を組付けてみました。
下写真が新モーターを組付けた結果です。 外観は全く変わっていません。
モーターの軸径が従来品と違っており、アルミ製のファンも購入するはめになりました。

ついでにヒーターコアーも購入し、交換しました。
なんと、従来品を外してみたら新品同様!
で、振返ってみると、7年前にアメリカでヒーターをメンテした時、どうやらコアーを交換していた様です。
従来品のコアーは、車をアメリカから日本に持ってくる間の約半年しか水を入れていませんでした。
(無駄な買い物をして、気晴らしどころかますますブルーな気分になってしまいました。)


で、モーター交換の結果は、従来ベアリングが異常摩耗した様なゴロゴロ感のある音から、ウゥーンと綺麗なモーター音とファンの風切り音のみで、音の大きさは断然小さくなり、効果てきめんでした。
と書くと、何の問題もなかった様ですが、実はヒーターのメンテ後ヒーターとスターターが全く回らなくなりました。 で、マークⅡの友人が電気関係の原因を調べた結果 アース不良でした。
私の車は防錆に最も力を入れていましたので、ヒーターの取付け回りもしっかりと塗装されており、ヒーター取付けブラケットとボディの間のアースが充分に取れていませんでした。
沖縄から応援の タンカン
6年もの間沖縄に移住しリタイヤ生活をされたいた友人が、昨年神奈川に戻ってきましたが、どうやら後ろ髪をひかれていた様で、先日約一週間、再度沖縄旅行をして来ました。
で、彼は桜の花見をした後、タンカン農園に伺い下写真の様に タンカン を送ってくれました。
寒さ厳しい中ですが、春は確実に近ずいている様です。


夏の ”ひまわり” まで咲いていた様です。

タンカン 美味しかったですよ。


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ジャガー E タイプ,ワイパーの作動不良を修正 [ EーType 電装]
前回の記事で、E タイプの電装品全般をチェックした事をレポートしましたが、配線ミスは1箇所だけと私としては成績が良かったと思っています。 (プロは配線ミス ”0” が当たり前と言うかもね。)
成績の良かった要因は、下記の記事の様に、従来の配線と今回チェックした配線の新旧の比較点検をしておいた成果と思います。
ハーネスの点検記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2007-09-29
本題に戻って、今回の電装品をチェックしている中で、ワイパーが異常作動しパニックに陥りました。
で、じーーーっと 配線図を見て修正の結果、正常に作動する様になりました。
ワイパー部分の配線図

原因は上配線図の推定通り、ワイパーのオートストップ機構と言うか、ワイパーのスイッチを切った後ワイパーが自動的にウインドーの下辺まで行き停止する機構の調整不良でした。
私の記憶では、かなり古い国産車でもワイパーのオートストップ機構はワイパーモーターの所に付いていて、メーカー側で調整されていた様に思います。
そんなうろ覚えの先入観から、オートストップ機構を自分で調整する等とは夢にも思いませんでした。
今回のトラブルをポンチ絵で、簡略化して書くと下図の様になります。
下図がイグニッションキーをオンにした時、ワイパーが異常作動した状態で、ワイパースイッチが ”オフ” であってもオートストップ機構が ”オン” の為、モーターに電気が流れ、ワイパーが動いていた。

で、オートストップ機構の調整は、インスト中央の一番奥の穴の中の接点(黄緑の丸の中)で行います。 と言う事で、インストパットを外すはめになりました。

下が接点部分の拡大ですが、調整方法はビス Aを緩め、接点 Bを長穴に沿って動かします。
動かす量は、ワイパーが下辺方向に行った時に接点プレート(銅板)上から外れ、オーバーランする所迄(下写真の丸の所)動かします。
これにより、ワイパースイッチを ”オフ” にすると、オートストップ機構の接点からの電気でワイパーは作動し続けます。 しかし、ワイパーがウイドーの下辺に来ると、オートストップ機構の接点 B が オーバーランして接点プレートから外れ、ワイパーが停止します。

接点部分は見えないが、下写真がオートストップ機構が機能し、ワイパーが下辺で停止した状態です。

で、ワイパースイッチ ”オン” の状態でのワイパーの作動は下図の様な状態になります。

最初はどうなるかと思っていましたが何とか解決し、電装品は不良部品の交換用が到着し組付ければ何とかなるかなァ~ 等と思っています。
ワイパーに関係する過去の記事は下記の通り。 なんと3年前なんですね。
ワイパーのリンク機構組立て http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2007-12-17
ワイパーのモーター関係 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2007-12-20

何時も応援有難うございます。 まだまだやり直しが一杯ありそう。 引き続き応援をお願いします。
ジャガー E タイプ, 電装品の機能チェック [ EーType 電装]
ジャガー E タイプの現状の外観写真です。
レストアはボンネットを全く手付けずで、この外観では車検はまだまだ先。

せっかく出来あがったインスト(メーター回り)も今はこんな状態。

何をしているかと言うと、電装部品関係の機能チェックを行っています。
その結果は多くの所で問題があり、散々な物でした。
不具合の対策部品は、只今、シベリア上空にあり、更なる寒波と共に近々到着予定です。 数週間以内にはほぼ解決する予定です。-----甘いかな?
まず、バッテリーを購入して、セット。
購入しておいたバッテリートレイはバッテリーにぴったりでしたが、バッテリーの高さが低く、上部を押さえるブラケットが組付きません。 と言う事で、上部のブラケットは後日製作する予定。
で、電装部品のチェックは下の様に配線図をコピーし、各部品を作動させ、問題ない所を塗りつぶして行く様にしました。

とは言っても、苦手な電気。 配線が間違っていれば、せっかくメンテした部品が燃えてしまう事も。
おっかなびっくり車の端子をバッテリーに結び、車の配線に沿ってぐるっと一回りし、煙は出ていないか、又、触って熱くなっている所は無いかを点検。
良かったァ~~~。 とりあえず電気がショートしている所はなさそう。
Eタイプのイグニッションキーは オフ と オンだけ。 他にスタータモーター用のプッシュボタンが付いているだけです。 初めてと言ってもいいこの車、どのスイッチがどの状態で作動するか分らず、この部品はキーオフでも作動するだろうと思う所にフューズをセットし、スイッチをオンにして作動を確認。
キー オフでの点検が一通り終わり、残りの場所にもフューズをセットし、イグニッションキーをオンにしたとたん、燃料ポンプがポコポコと作動。 ワイパーモーターもキューキュー言って作動。 しかも止まらない。
ビックリしたなァ~ もォ~~~
燃料ポンプは、ガソリンを入れていないので燃料圧力が上がらず、ポンプが作動しっぱなしの状態に。
作動しっぱなしと言う事は問題がない証拠。 と言う事で、ポンプの配線を外し作動を停止。
次に、ワイパーの作動は何が起こっているのか全く分らず、私の頭の中では なんで? なんで?
とパニック状態! 配線を点検したが間違いはない。
やむなく、ワイパーのヒューズを外しワイパーを止めて、次の点検に。
で、一通り点検が終わった結果、問題は下記の様でした。
1.夜間メーターを照らすランプスイッチが機能せず、点灯しない。 スイッチの接点不良で購入手配済。
(普通、ライトスイッチをオンにするとメーターの照明が自動的に点灯しますが、Eタイプはメーター
照明用のスイッチが付いています。)
2.フラッシャーランプのメーター板のモニターが点滅しない。
フラッシャーユニットのモニター側への出力抵抗がおかしい。 購入手配したが解決するのかな?
3.ウインドーウオッシャーが全く作動しない。 ウオッシャーユニットを購入手配済。 1万8千円なり
モーターを分解したが良く分らず、購入する事に。 モーターのみの販売はしておらず、高価な物に。
(新しい物が来たら、更に分解して勉強してみたい。)
4.ヒーターのモーターの音がすごく、高速回転ではベアリングに油が無い状態でまわし、摩耗した様な
音で ゴー ゴー と唸っています。 又、モーターの低速側ではほとんど回転しない。
と言う事で、モーターとファンブレードを購入手配済み。 約1万3千円
他に私の配線ミスが1箇所。
ガソリンが入っていないのに、フューエルメーターは満タンを指示。 残量警告灯も点灯しなかった。
ガソリンタンクの所のフューエルメーター用配線とフューエル残量警告灯の配線が逆でした。
配線を入れ替えて解決。 下写真の様に大きく配線の色表示をしておきました。
結構問題があったにもかかわらず、配線ミスが1ヶ所と言う事で、なんとなく充実した満足感がありました。
尚、ワイパーの問題も既に解決出来ましたので、次回レポートします。

何時も応援有難うございます。
ジャガー E タイプ, テールランプのメンテと組付け [ EーType 電装]
リアーバンパーやテールランプ(リアーコンビネーションランプ)等のクロームメッキ部品が出来あがってきましたので、早速テールランプのメンテと組付けを行いました。
下写真が完成状態です。
完成と言ってもレンズは、ウレタンのガスケットが小さく(古く縮んだ?)取り付けられませんでした。

まずは車から外して保管しておいたテールランプを分解
黄緑矢印のビス2個を緩めリフレクター(赤の反射鏡)を外し、更に緑矢印のポップリベット4個をドリルで外し、テールランプボディと車のボディとの合いを確認したうえでクロームメッキ屋さんに。
又、ランプケースは一生懸命に(でもなかったかな?)清掃して各部品を綺麗にしました。

で、テールランプボディはメッキを完了し、他の部品も清掃を完了。
ランプケースの清掃は、まずシンナーでこびりついた汚れを落とし、アルミクリーナーなる酸性の液体を布に付けランプケースの変色した部分(腐食?)や車のボディから流れて来た錆汁の跡を落とし、酸が残らない様に弱アルカリの洗剤を付けてしっかりと水洗い。 最後に、ランプのメッキされた反射板の部分をマスキングして、クリアー塗装をしておきました。

下が組立て完了のテールランプです。 勿論、ランプケースはポップリベットでランプボディに組付け。
で、車への組付けです。
車への組付けは雨漏れし無い様にシーリング剤でしっかりとシーリングしました。
とはいっても、ランプと車のボディとの重なり代が非常に少なく四苦八苦。 結果、シーリング剤でランプガスケットをボディに貼る様な形になってしまいました。
ランプ取付け前のボディ

ランプ取付け状態


何時も応援有難うございます。
ジャガー E タイプ, エンジンルームハーネスの修正 [ EーType 電装]
突然ですが、読者の皆さんは風邪は大丈夫ですか?
私はこの3ヶ月で3回風邪をひきました。 昨年迄の約5年間で1回しかひいていない私としては異常事態です。 3回共孫や娘からの贈り物でしたので有り難さのあまり、寝込んでしまいました。
で本題のハーネスですが、話は5月末にさかのぼりますが、下写真の様にイギリスから大きな荷物が2個と小さな荷物1個が届きました。 1つは待望のラジエーターです。 まだ蓋をあけただけですので細かくはチェックしていませんが無事到着の様です。
イギリスからのこれだけの荷物、輸送費は高いだろうと思うでしょ。 私も心配しました。
が、208ポンド。 135円/ポンドとして28,000円。 勿論通関費等も含まれていますし、ドアー ツー ドアー です。 私は安いと思うのですが?

と言う事で、ラジエーターを取り付ける前に、ラジエーターの後ろ側を通っているエンジンルームハーネスの取り回しを修整する事にしました。
このハーネスの取り回しはハーネスが思った以上に長かったことから、下写真の黄色線の様にサブフレーム下側の位置に取り付けました。
しかし、昨年、横浜でジャガーの修理をされている方が見えられて 「オリジナルは上側のサブフレームの後ろを通る」 との事で、今回修正しました。 横浜の方 有難うございます。

下写真が従来のハーネス。

新たに下写真の様に取付け直しました。 と言っても見難いのですが、前の下から見た所です。
本来はブレーキチューブといっしょにサブフレームの後ろ側にプラスチックのバンドで固定するのですが、ブレーキチューブは他の物と接触させたくなかった事とハーネスが見えない方が良いだろうと思い写真の様にサブフレームの下面にしました。 と言え何時かはハーネスとブレーキチューブを正規に束ねないといけないのかも。

この車も製造してから既に46年。 雑誌やジャガーを紹介する本等にも ”これ明らかに間違っている” と言う様なものが見受けられ、どれが正規なのか分らなくなりつつあります。
ガソリンタンクを取付け、リアーサスペンションが完成したらユニット物は全て完了します。 その後は多くの方の車を見せて頂き、私の間違っている点を探し修整して行きたいと思っています。
多分その時は、”今回の様な修整が多発し、がっかりするだろうなァ~~~”

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ジャガー Eタイプ ヒーターユニットの組付け [ EーType 電装]
今回はエンジンルームにヒーターを取付けました。
多分、多くの方は 「ヒーターはダッシュボードの下にある」 と思っておられるかと思います。
ところがどっこい、この車はエンジンルームにドカッと腰を据えているんです。
下写真の様に。

メンテナンスは五年半前に、コアーを外し清掃したり、パッキン類を変えたりと完了しています。
サンドブラストで錆を取り ”あばた” になっているヒーターを友人が見て 「みっともないから磨いてから塗装を」 と言うのを振り切って塗装し、メンテ完了に。 彼には ”えくぼ” に見えなかったらしい。
今だったら錆で荒れた表面をサンダーで磨いてから塗装するのでしょうが!
車が動く様になったら ”kotobukiは気に食わずメンテするな!” と思いつつ取付け作業です。
ヒーターユニットを、

ダッシュボードのエンジンルーム側に4本のボルトで取付け、温水のゴムホースを取り付けて、

前側のブラケットを取付け、ハーネスを結線して完了。 ユニットがメンテされていると簡単に完了です。

横から見るとこんな感じです。

今と5年前ではずいぶんと ”メンテナンスの姿勢が変わったんだなァ~” と思う。
今は ”こうすれば綺麗になる” と言う事があったら試し、効果がありそうなら実行する。
リタイア生活で、時間が取れるから試す事が出来るのでしょう。
追記
迷惑コメントが入る様になってしまいました。
大変申し訳ございませんが、当分の間コメント欄は廃止致します。
ジャガー Eタイプ, エンジンルームの配線 [ EーType 電装]
先日のスターターモーター用等の極太電線が出来た事で、エンジンルームの配線を行いました。
配線の準備とインスト側(メーター等)からエンジンルームへの引き込みはすでに実施済みで、今回はエンジンルーム内の配線と各部品への結線です。
下記は配線の準備の記事です。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2007-09-29
まずはインストに一番近いボルテージ レギュレーター、 次いでスターターモーターのソレノイド(ここには銀色の極太電線も結線)、次いでブレーキ リザーバータンクの液面センサー・・・・・・・・と各部品への結線を行いました。
結線に当たっては配線の準備で取り付けた荷札(上記配線準備のブログ参照)と従来のハーネス(電線)及び配線図を見ながら実施しました。
で、配線した結果が下写真です。

エンジンアースはこんな感じ
尚、フレームへのエンジンルームハーネスの固定は上写真でも分かるようにバンド式です。
下写真の様に長いバンドで、フレームとハーネスを束ね、白いストッパーで固定、バンドを適当な長さに切って使う物です。 右写真が完成バンドのアップです。

続いて、上と同じ様な要領で、エンジンルーム右側のウインドワイパーやウオッシャー,タコメーターも配線しました。

所で、
ブログの応答が ”ともかく遅い。 本当に遅い” なんとかなりませんかね!!!
BPノスタルジックカーショーさんの容量の件と合わせ苦情を入れさせて頂きました。
その結果、キャッシュのクリアー方法を連絡してきて、実施しましたがほとんど変わりませんでした。
是非、遅いと思われる方、下記のアドレスで改善を呼びかけてください。 お願いします。
https://www.so-net.ne.jp/blog/qa/

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ジャガー Eタイプ, バックランプの取り付け [ EーType 電装]
ライセンスランプに引き続き、バックランプの取り付けを行いました。
下写真が取り付け完了の状態です。

ライセンスランプ同様、バックランプも取り付け穴があいていませんでした。
日本車が主体のボディのレストア屋さんは、「ジャガーのボディパネルはボディへの取付け部品用穴がほとんど無い」 と言う事を知らなかった様です。
日本車はマイナーチエンジ等で変更になった微妙な違いもきちんと盛り込んだ部品を作り、ただ付ければその部分が完成する。 しかし、一部の車を除き15年か20年で部品がなくなってしまう。
ジャガーは、多少のマイナーチエンジ等も含め共用化する為、穴を開けなかったり、削ってなかったりと一部未完成ですが45年たった今でもほとんどの部品が手に入る。 どちらがいいですかね。
旧車ファンとしてはジャガーの方がありがたい。
で、ナンバープレート取付け穴やライセンスランプ取付け面等から車の中心を出し、穴を開けました。
勿論、開けた穴には出来るだけ錆を防ぐ為、タッチアップペイントです。
穴開け前 穴開け完了

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バックランプの主要部品は写真の様に2点です。
本来、この2点の合わせ面にはガスケットが入りますが、従来品には付いておらず、未手配でした。
ガスケットの自作ついでに、写真の様にランプベースとボディの間にゴムシートを入れる事にしました。
ゴムシートは、ランプベースが直接ボディ塗装面に当たり、塗装に傷、しいては錆になる事を防ぐ為。


で、組み付け完了。
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トランクルームの内側から見た所
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最後にレストア前の写真です。


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下写真が取り付け完了の状態です。

ライセンスランプ同様、バックランプも取り付け穴があいていませんでした。
日本車が主体のボディのレストア屋さんは、「ジャガーのボディパネルはボディへの取付け部品用穴がほとんど無い」 と言う事を知らなかった様です。
日本車はマイナーチエンジ等で変更になった微妙な違いもきちんと盛り込んだ部品を作り、ただ付ければその部分が完成する。 しかし、一部の車を除き15年か20年で部品がなくなってしまう。
ジャガーは、多少のマイナーチエンジ等も含め共用化する為、穴を開けなかったり、削ってなかったりと一部未完成ですが45年たった今でもほとんどの部品が手に入る。 どちらがいいですかね。
旧車ファンとしてはジャガーの方がありがたい。
で、ナンバープレート取付け穴やライセンスランプ取付け面等から車の中心を出し、穴を開けました。
勿論、開けた穴には出来るだけ錆を防ぐ為、タッチアップペイントです。
穴開け前 穴開け完了
バックランプの主要部品は写真の様に2点です。
本来、この2点の合わせ面にはガスケットが入りますが、従来品には付いておらず、未手配でした。
ガスケットの自作ついでに、写真の様にランプベースとボディの間にゴムシートを入れる事にしました。
ゴムシートは、ランプベースが直接ボディ塗装面に当たり、塗装に傷、しいては錆になる事を防ぐ為。

で、組み付け完了。
トランクルームの内側から見た所
最後にレストア前の写真です。

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ジャガー Eタイプ, ライセンスランプ(ナンバープレート ランプ)の取付け [ EーType 電装]
ジャガー E-タイプの内装を進めて来ましたが、内装を取り付け前にランプ等の取り付けを行っておこうと思い、今回、ライセンスランプを取り付けました。 下写真が左側の取り付けた結果です。

まず、ナンバープレート部分を見てみると、またしても取り付け穴があいていません。
(板金屋さん、いくら何でも取り付け穴をあけなくとも穴の位置ぐらい分かる様にして欲しかった。)

と言う事で、ランプのベースをガムテープでとめ穴位置を決め、穴開け。

で、ボディ側の取り付け準備が出来た所で、ボディとランプの合いを確認した所、若干隙があるので、手持ちのゴムシートで、ガスケットを製作。
(実は、レストア前の分解時ガスケットが付いていなかったので、ガスケットを購入手配していなかったんです。 次回のイギリスへの発注時手配しようと思います。)


続いて、ランプ電源のハーネスを点検。
入力電源のコード(黄緑線)は、長さも接続部も問題ありません。
アース用のハーネスはボディアースの為付いていませんでしたが、車が古くなるとアースの接続不良で点灯しない事が多いので、新たに製作(黒線)し、ボディの何処かに取りをする事にしました。

で、右側に取り付けた結果が下記の写真です。

最後にレストア前はどうだったかと言うと、メッキは剥がれ、変形しています。

又、今回取り付けた場所は下写真の所です。


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まず、ナンバープレート部分を見てみると、またしても取り付け穴があいていません。
(板金屋さん、いくら何でも取り付け穴をあけなくとも穴の位置ぐらい分かる様にして欲しかった。)
と言う事で、ランプのベースをガムテープでとめ穴位置を決め、穴開け。
で、ボディ側の取り付け準備が出来た所で、ボディとランプの合いを確認した所、若干隙があるので、手持ちのゴムシートで、ガスケットを製作。
(実は、レストア前の分解時ガスケットが付いていなかったので、ガスケットを購入手配していなかったんです。 次回のイギリスへの発注時手配しようと思います。)
続いて、ランプ電源のハーネスを点検。
入力電源のコード(黄緑線)は、長さも接続部も問題ありません。
アース用のハーネスはボディアースの為付いていませんでしたが、車が古くなるとアースの接続不良で点灯しない事が多いので、新たに製作(黒線)し、ボディの何処かに取りをする事にしました。
で、右側に取り付けた結果が下記の写真です。
最後にレストア前はどうだったかと言うと、メッキは剥がれ、変形しています。

又、今回取り付けた場所は下写真の所です。


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