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MG ミゼット,フロントウインドーの取り外し、フロントピラーのメンテ [ MG ミジェット ボディ & トリム]

  
 エンジンがかかった事で、ようやく外板塗装を塗装屋さんにお願いできそう。

 と言う事で、フロントウインドーを外し、アルミ製フロントピラー(Aピラーと言う人も)の清掃と磨きを行いました。

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 フロントのピラーの状態
左ピラー(ウインドーをピラーから外した状態) 右ピラー
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 フロントピラーへのウインドーの取り付けはビス三本(黄色矢印部)です。
 下左写真のピンク矢印の穴は何に使われたのか分かりませんが、多分不要なネジ穴です。
ピラーにはサンバイザーの端がビス2本で締付け(下右黄丸内)られており、これも外します。

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 フロントピラーは本来アルマイト処理されていたと思いますが、現車の物は車の外側に当たる面は既にアルマイトが削り取られ、アルミ地肌で荒い仕上げとなっていました。

メンテ前のフロント左ピラーです。
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 下はメンテ後のフロント左ピラーで、時々きちんと磨く事が出来るのであれば補修のきかないアルマイト加工はしない方がいいのかも。
 メンテは240番のサンドペーパーで荒仕上をして荒れた地肌を整え、320番,600番,1000番とサンドペーパーで磨き、最後にアメリカで購入したペースト状の磨き剤「Wenol」の赤(下写真)で仕上げました。

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 下写真はメンテ後の右フロントピラーですが、ボディへの取り付け部のゴム製パッドは左右共劣化が激しく、イギリスには在庫が無く手持ちゴムで製作しました。 
 下写真右が私の購入したWenol(ウィノール)、ドイツ製で磨き剤の荒さ(粒度)によって荒い物から赤・空色・ピンクの3種類がセットされていました。

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 上写真右ピラーの緑矢印先の穴は元々は無かったと思われ、以前のオーナーが開けた物と思われます。 穴には10-32のインチねじが切ってありましたが、Φ5mmのアルミ棒でM5ねじのプラグを作り穴埋めをする事にしました。
 実は、プラグは10-32インチねじで作ったのですが簡単にルーズになってしまい、M5-0.8のメートルねじで製作、締付けて突起部分をヤスリで平らにし(下右写真)、

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 更にサンドペーパーとみがき剤で仕上げました。
 主成分が同じアルミとは言え、本体とプラグでは材質が異なる為、下右写真の様にアルミの輝き度合いが異なり、小さな丸が見える様になってしまいました。 

まァーこれが今の私の限界でしょう!
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 早くボディの塗装をして、仕上げの組み立てを行いたいなァ~~~。

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