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MG ミゼット リアーエンドのテールランプやフューエルフィラーパイプ等の組付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 トランクリッドを組付け、引き続きでリアーエンドを完成させてしまおうと、テールランプやガソリンタンクへのフューエルフィラーパイプを組付け、更にリアーバンパーも組付けました。


 テールランプは 2020年8月には既にメンテしてありました。 
で、車体を全塗装する為に外してあった物を塗装が終り、戻ってきた車体に組付けるだけです。
 2020年8月5日のテールランプのメンテ記事
     https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2020-08-05

2020年8月右のテールランプを外した時のボディ    テールランプ本体をボディに組付け
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上記同様に左側もメンテしてあり、車体の塗装の為に外してあった物を組付けました。

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 で、今の懸案はイギリスから購入したランプ本体と車体との間のガスケットは厚みが 5mmもあり、しかもランプ本体に比べ小さめで、ランプ本体と車体との間に3mm位のスキがある様に見えてしまいます。
 折を見てガスケット用のゴムシートを購入しランプボディに合わせたガスケットを手作りし組み直そうと思います。
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 次に組付けたのはナンバープレートランプです。
 ナンバープレートランプは以前配線を新しくし、ガスケットを手製で新規に製作する等メンテし、組み付けてありましたが、車体の塗装の為外しておきました。
 2020年7月ナンバープレートランプのメンテをした時の記事
    https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2020-07-18

今回車体の塗装が完了し、再度組み付けました。

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 次はフューエルフィラーパイプとキャップです。
 メンテをする前はフューエルパイプのメッキは薄くなっており、タンクと連結するゴムホースは多分劣化の為だろうがぐるぐるにテープが巻かれておりました。
又、フューエルパイプを挿入するボディ側のラバーグロメットも硬化していました。

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 で、ゴム類は全て新品に交換、フューエルパイプは黒色塗装にしました。 又、フューエルフィラーキャップは、車を購入した時にキーが1つしか付いていなかったので、新たにキャップを購入(新しいキーも2個)しました。 

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 続けてリアーバンパーも組付けましたが、これは次回レポートします。



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MG ミゼット フロントウインドーの組付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

  
 ダッシュボード上の部品を組付け終り、次にフロントウインドーを組付けました。

 MG ミゼットは、下写真の様にフロントピラーは各々2本のビスでボディに組付け(黄色矢印)、3本のビス(空色矢印の穴位置)でウインドー本体をフロントピラーに組付けています。

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 で、今回はまず、フロントピラーとボディの間のゴムシートが劣化していましたし、またイギリスにも部品がなく、クロロプレンゴムの2mm厚シートから切り出しました。
 フロントピラーは本来、腐食防止と光沢を出す為にアルマイト加工を行っていますが、私が車を購入した時は既にアルマイトは粗削りされておりました。 アルマイトは非常にキズ付き易く、その傷は非常に目立つ為、下写真の様に光沢が出る迄ポリッシュをしました。
 フロントピラーをポリッシュした時の記事は下記
  https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2022-08-08

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 で、ウインドーにフロントピラーを組付けた状態で、車のボディに乗せ、左右のフロントピラーを各2本のビスでボディに締め付けしました。
「左右のピラーの間隔やピラーのねじれ等でボディに合わず苦労するのでは」と思っていたのですがスムースに組み付ける事が出来ました。

右ピラー部分                左ピラー部分
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右ピラー組み付け部      ワイパー部分        左ピラー組み付け部分

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で、ウインドー全体の出来上がりは下写真の様です。

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次回はテールランプ等リアーエンドです。


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MG ミゼット ワイパー等ダッシュボー上の部品を組付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 昨年末パソコンが壊れ、パソコンを買いやっとセットアップでき、ブログが書ける様になりました。 (婿さんやプロバイダーの力を借りてやっと立ち上げられた。)

 その間もMGのレストアは少しずつ進んでいて、おいおいレポートして行こうと思います。
で、今回は表題の様にダッシュボードの上面に組み付けた部品のレポートです。
下写真はダッシュボード上面のウオッシャーノズルやワイパーの取付前の状況です。

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 最初に組み付けたのはウインドーウォッシャーのノズル。
車を購入した時はウォッシャーノズルの取付穴はパテで埋められており、ノズルは付いていませんでした。 ボディの塗装の前に取付穴を探し出し、下写真の様に組付けました。

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尚、ウォッシャー液は手動でポンプを作動して噴射させます。
(私はまだ作動させた事がありませんが、多分噴射までにはダッシュボードのノブを"シュッ シュッ シュッ" と何回も押したり引いたりする必要があるのでしょう?)
(噴射用ノブをダッシュボードへ組付けた時の写真はこの記事の最後の写真に掲載)

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 次にワイパーのリンクを組付けました。
 余分なグリースでベットリ汚れていたワイパーのリンクをシンナーとクレのブレークリーンで古いグリースやゴミ・埃を清掃、乾いた所で新しいグリースをつけて組み立てました。
下写真はリンク関係部品の乾燥中で、ワイパーリンクの構成部品の全てが写っています。

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 組みあがったリンクを、
ダッシュボード内側の配線などを避けながらダッシュボード右奥まで入れ、
ワイパーリンクの元はダッシュボードの室内側からエンジンルーム側に通し、

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ダッシュボード側上面の2個の穴にワイパーブレードの取り付け軸を嵌め込みます。
次にリンクのエンジンルーム側をワイパーモーターに組み込み、

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ダッシュボード上面に戻りワイパーブレード取付け部にシール等を組付けナットで締付けます。

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最後にワイパーモーターのギアー部のカバーを組付け、ワイパーリンクの組付けは完了です。

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 尚、随分前にワイパーモーター部分の作動状況やグリースの状況・配線等を点検しておきましたが、ブログではレポートをしていなかった様なので今回写真だけでも紹介します。

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又、ワイパーモーターのマウントブッシュ周りも新しくしました。

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 続いてバックミラー。
 ダッシュボード中央部上面の2個のねじ穴にタップを通し流れ込んだ塗料を清掃、バックミラーを取り付けました。
バックミラーは鏡も鏡の周りのラバーも激しく劣化しており、新品を購入するかどうか思案中。 取り合えず取り付けました。

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 又、キャンバス製トノカバーを取り付けるペグ(空色矢印,クリップと言うのかな)も取り付けました。
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 次回のレポートはフロントウインドーの組付けです。


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今のMG ミゼット [ MG ミジェット ボディ & トリム]

パソコンはスクリーン入力しかできないので少しの写真だけです。
しかも 半角入力だけです。

春にはMG ミゼットの新車が誕生かも !

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新しいパソコンも買う事にしました。
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MG ミゼット, ラジエーターグリルのメンテ [ MG ミジェット ボディ & トリム]

   
 MG ミゼットはボディ本体の塗装を板金塗装屋さんにお願いして、待つ事4ヶ月やっと年末最終日に塗装をされ、年明けにはポリッシュして頂きました。

 ボディが塗装されて戻って来た時に少しでも効率よくレストアが進む様にとラジエーターグリルのメンテをしました。
 ラジエーターグリルは下写真の様に成形したアルミ板を縦に36本配置した物です。
 写真では一見綺麗に見えますが、よく見ると青矢印の所等縦に配置したアルミ板が変形したり傷ついたりしていました。

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 そこで、イギリスやアメリカの部品会社を検索した所、イギリスの会社1社のみ縦型のアルミ板単体を販売している事が分り、9月末に注文しました。  所がその会社、発注を受けた物のなかなか発送してくれず、何度問い合わせても「今、部品を準備中」との返信のみで予定が立たなかった。


 で、イギリスの会社への部品発注はそのままにしておき、部品購入は半ばあきらめ、自分で出来る限りの分解メンテをする事に!

 縦に配置したアルミ板は成形後にアルマイト処理されており、近くのアルマイト加工屋さんを訪ね、再処理が可能か等を教えて頂きました。
 その結果、「再処理は可能だが、多分新品の時の様な光沢は出ないだろう」との事。
出来る限り光沢を出すには更に追加の処理が必要との事で、アルミ板の数が多い事も有り、結果グリルを購入する(約8万円)よりも高くなる様な話でした。
(尚、アルマイトの再処理が出来ても小さな凹凸は残ってしまう。)


 で、アルマイトの再処理も諦め、自分で分解し出来る限りの手直し・清掃・防錆をする事に。

 先ず、縦のアルミ板36本を外し、グリル上下のフレームの内側に発生している小さな点状の錆を真鍮製ワイヤーブラシで取り、メタルポリッシュで磨いた上で点錆の出ていた部分にシルバーの塗装とクリアー塗装をし、錆の再発を出来る限り抑えておこうと!

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 続いて、36本もの縦の整形アルミ板をポリッシュし汚れを落し再度組み付けました。 ポリッシュはけっこう根気のいる仕事でした。

その結果完了したのが下写真のグリルです。 結構綺麗にメンテ出来ました!

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 写真では綺麗に見えますが、よく見ると下写真の様な傷やアルマイトの引っかき傷は修正できず残ったままです。「この傷付いたアルミ板を新品に交換したかったのに部品購入が届かない!」

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 イギリスに発注していた部品は、12月に入っても相変わらず具体的な前進はなく、同時に発注していた「ボディサイドのモール用部品だけでも送ってくれ(この部品もこの会社しかあつかっていない)」と依頼した所、グリルの部品については具体的な連絡もなく、突如グリルの部品も含めて12月20日に到着してしまいました。

 グリル用部品は縦のアルミ板10本(下写真,これで26000円+輸送費約6000円 高!)です。
 (写真でも分かる様に色々な袋に入っており、この部品は色々な所に「デッドストック」に
  なっていた部品をかき集めたのではと思います。)

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 で、縦のアルミ板の傷や変形の大きな物から順に新品に交換する順序を決めて、

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グリルの両端各2本を含め9本のアルミ板を交換しました。
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尚、購入10本中1本は新品ですが既に変形しており、しかも私には修正が出来ず、使用不可となってしまいました。

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 多分今回のメンテで、大雑把に言えば「まァ~ いいか!」と言う程度か。
 何たって、縦のアルミ整形板は新品購入も、再度のアルマイト加工も上手くいきそうもないので、当面この状態で車に組み付け、充分なメンテは先送りと言う事で。


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MG ミゼット,シートベルトを洗濯し取付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日 MG のキャブレーターのメンテも終え、エンジンは順調に回る様になりましたので、ボディの塗装屋さんと打ち合わせ。
 6月頃は時間があったが今は当分忙しいとの事。 と言う事でMGのボディ外板の塗装は何時になるか目途が立っていません。


 とは言え、何もせずにはいられず部品保管箱を整理していたらシートベルトが出てきました。
 で、清掃・組み付けをしようと、まずはベルト部分を洗濯。
 
 近所の薬剤ショップで「作業衣用洗濯洗剤」を購入。 洗剤を5倍強に薄め丸一日浸け置き!
(汚れている様にみえなかったが浸け置きの水が真茶色になる程汚れが染み出して来ました。)
翌日、大型のコンテナーボックスの蓋の上で、亀の子たわしでゴシゴシこすり洗濯。 その後真水を流しながらゴシゴシこすりすすぎ洗い。 そして半日陰で乾燥。
                            日陰で乾燥。
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 最後に車に組み付けました。

 ベルトの下部は取り付けてみましたが、内装トリムの組み付け時は再度組み直しの様です。

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 上部の取付け部はボルトを締めた後カバーを付ける様になっていました。

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 このシートベルトは3点式で、擦り切れ等のほころびは全くなく非常にいい状態で、ベルトに付いていたラベルには08/08/03とあり、2003年8月8日製造の物と思われます。

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MG ミゼット,フロントウインドーの取り外し、フロントピラーのメンテ [ MG ミジェット ボディ & トリム]

  
 エンジンがかかった事で、ようやく外板塗装を塗装屋さんにお願いできそう。

 と言う事で、フロントウインドーを外し、アルミ製フロントピラー(Aピラーと言う人も)の清掃と磨きを行いました。

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 フロントのピラーの状態
左ピラー(ウインドーをピラーから外した状態) 右ピラー
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 フロントピラーへのウインドーの取り付けはビス三本(黄色矢印部)です。
 下左写真のピンク矢印の穴は何に使われたのか分かりませんが、多分不要なネジ穴です。
ピラーにはサンバイザーの端がビス2本で締付け(下右黄丸内)られており、これも外します。

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 フロントピラーは本来アルマイト処理されていたと思いますが、現車の物は車の外側に当たる面は既にアルマイトが削り取られ、アルミ地肌で荒い仕上げとなっていました。

メンテ前のフロント左ピラーです。
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 下はメンテ後のフロント左ピラーで、時々きちんと磨く事が出来るのであれば補修のきかないアルマイト加工はしない方がいいのかも。
 メンテは240番のサンドペーパーで荒仕上をして荒れた地肌を整え、320番,600番,1000番とサンドペーパーで磨き、最後にアメリカで購入したペースト状の磨き剤「Wenol」の赤(下写真)で仕上げました。

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 下写真はメンテ後の右フロントピラーですが、ボディへの取り付け部のゴム製パッドは左右共劣化が激しく、イギリスには在庫が無く手持ちゴムで製作しました。 
 下写真右が私の購入したWenol(ウィノール)、ドイツ製で磨き剤の荒さ(粒度)によって荒い物から赤・空色・ピンクの3種類がセットされていました。

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 上写真右ピラーの緑矢印先の穴は元々は無かったと思われ、以前のオーナーが開けた物と思われます。 穴には10-32のインチねじが切ってありましたが、Φ5mmのアルミ棒でM5ねじのプラグを作り穴埋めをする事にしました。
 実は、プラグは10-32インチねじで作ったのですが簡単にルーズになってしまい、M5-0.8のメートルねじで製作、締付けて突起部分をヤスリで平らにし(下右写真)、

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 更にサンドペーパーとみがき剤で仕上げました。
 主成分が同じアルミとは言え、本体とプラグでは材質が異なる為、下右写真の様にアルミの輝き度合いが異なり、小さな丸が見える様になってしまいました。 

まァーこれが今の私の限界でしょう!
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 早くボディの塗装をして、仕上げの組み立てを行いたいなァ~~~。

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MG ミゼット,ダッシュボードのメンテ (ダッシュボードに革貼) [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日、MG ミゼットのダッシュボードの革貼りとメーターやスイッチ類のメンテナンス,組付けを行いました。

 まずは、ダッシュボードの革貼りです。

 正規の仕様はビニールレザーで、購入したトリムキットにもダッシュボード用のビニールレザーが入っていました。 しかし、ジャガーEタイプ用に購入した革が余っていたので革の方が質感がいいだろうと思い革を貼る事にしました。
 で、牛一頭分の革を室内で広げ、牛の背中より下で脇腹より少し上の所からダッシュボード用に切り取りました。 (背中は革が硬すぎ、腹は軟らかく張りがなく、いつも目にする部分の為一番いいと思われる部分を贅沢に取りました。)


 ダッシュボード本体は以前レポートした様(下記ULR)に古い塗装を剥し、錆びを取り、黒色カチオン塗装をしておきました。 又、アナログメーター取付け穴部は革を回り込ませて裏側にも接着する為穴径を約1.5mm大きくしました。
  https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2021-03-30


 次に切り出した革をダッシュボードに貼ります。

 ダッシュボードの広い平面部分は糊のムラが出ると凹凸になってしまう為、「3Mのスプレー糊99」を使用。       下手な写真ですみません。

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 側面や縦面,裏面は面積が小さく多少糊のムラがあっても目立たないので、より強力に接着する接着剤「セメダイン575F」を使用しました。

表側の革張り完了
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 下はダッシュボードの裏面で、革を貼る前ですが「万一革が足らなかったら」との心配症から大き目に裁断した所余剰の革が多く、無駄の多い物になってしまいました。

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 ほぼ革貼りが完了した所で各メーターを嵌め込んでみました。

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 革貼後の裏側です。
大きな穴となるメーター類とステアリングコラム穴は菊の花びら状に裏面も接着しました。
また小さな穴となるスイッチ類等は穴部分にネジで締付けられる為、革は穴を開けるのみで裏への回り込みは行いませんでした。

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メーター部分の穴は裏に回り込み接着
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 革貼りのダッシュボードを車に組み付けて、15部品もの部品をメンテして組み付けなければなりません。

 頑張ります!!!


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MG ミゼット,運転席の内装を仕上げ [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日の助手席に引き続き運転席の床回りの内装の仕上げに取り組みました。

 従来の内装は下写真の様で助手席同様カーペットはヨレヨレ、トリムも経年劣化が進んでいました。
 黄色矢印はヒーターダクトのフラップユニット,黄緑矢印はクラッチスリーブシリンダーやスターターモーターの点検穴(?),空色矢印はヘッドライトの上向き下向きの切り替えスイッチ(足踏み式),ピンク矢印はアクセルペダルです。

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 で、再塗装された運転席にフロアー周りの部品をメンテして組付けました。
アクセルペダルは下部取付け部分が壊れ修理されていましたが、新たに購入しました。
(新ペダル購入にあたっては、一昨年10月頃壊れていた事に気付き、購入の為イギリスの在庫を確認したが在庫がなく、半年近く何度もイギリスの在庫確認をしてやっと見つけた物です。)  

 そして、綿くずをシート状にした防音材(吸音粗毛フェルト)を裁断、助手席同様カーペットクリップのスタッド4個で固定しました。
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 続いてカーペットですが、アクセルペダル位置の切込みが無く、下写真の様に穴を開け、黒い皮でほつれ防止の為の縁取りをしました。

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 カーペットを組付けました。
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 続いてヒーターダクトのフラップユニット部分のトリムは、左側同様樹脂とアルミを貼り合わせた複合材で製作しました。 取付け穴の位置は、透明なビニールシートをボディに当て従来の取付け穴を転写しました。
 
下左写真は写りが悪いのですが、ビニールシートをボディに当て穴位置を転写している所。
下右写真は製作したトリムを時計ドライバーで、穴位置確認している所。
blogDSCN3740.jpg blogDSCN3741.jpg

完成したヒーターダクト フラップユニット部分のトリム
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 続いて、椅子を取り付ける部分のカーペット貼りです。

 まず、黄色矢印の横方向のフレーム(写真では縦方向)には長方形のカーペットを裁断、接着剤で直接貼り付けました。  又、椅子の取付け面は綿くずをシート状にした様な防音材を裁断、下写真の様に貼り付けました。
尚、この場所は椅子のレールでカーペットが固定される為、防音材固定のカーペットクリップは2個のみです。

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 続いて、カーペットには椅子のレール取付け用穴を開け、カーペットクリップのソケットを2個組付け下写真の様に貼り付けました。
(カーペット中央の白い線はカーペットが折りたたまれていた時に起毛に隙が出来た物で、時間と共に直る事を期待しています。)

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 カーペット貼はプロペラシャフトのトンネルを残すのみとなりました。
 何となく"一段落"と言う様な気分になってしまいました。


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MG ミゼット,助手席の内装を仕上げ [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 MG ミゼットの室内の塗装が完了した事で、手持ち部品の整理も考え、リアーフロアーに続き助手席の内装も組付けて見ました。


 従来の内装は下写真の様で、カーペットの劣化は激しくヨレヨレ,トリムも劣化し変形や表皮のたるみが出ていました。
 下写真の黄色矢印のトリムは、ヒーター 吹き出し口のフラップ(黄色丸内)の上から組付けてありました。 又、購入したトリムキットには空色矢印の上面トリムは含まれていませんでした。
尚、黄緑矢印のボディサイド側のトリムは外板の塗装が完了した後で組付けようと思います。

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 で、まずは車購入時に車に積んであった綿くずをシート状にした様な防音シートを助手席のフロアーに合わせ裁断、カーペットクリップのスタッド(青色矢印)4個で固定しました。
下右写真がカーペットクリップのスタッドです。

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次にカーペットにカーペットクリップのソケット側(空色矢印)を組付けて固定しました。
下右写真がカーペットクリップのソケットです。
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更にセンター側ダッシュボード下部のトリム(黄色矢印)を組付けました。
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 で、ヒーターダクトの所のトリムは購入したトリムキットには含まれておらず、又、従来品はヒーターダクトのフラップユニットの上からかぶせる様に組付けてありました。 こんな形の設計はありえない様に思い、私なりに樹脂とアルミシートを貼り合わせた3mmの複合材で製作してみました。
 製作に当たっては従来から使われていたトリムの取付けビス穴を探して、新しいトリムにも同じ位置に穴を開けるのが難しかった。 下写真の新たに製作したトリムに刺さっている時計ドライバーは穴位置を確認しているところです。
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 複合材で作ったトリムに、購入したトリムキットの中に入っていたビニールレザーを使って表皮を貼り組付けました。 黄色矢印の様にヒーターダクトもトリムの上から組付けました。
又、助手席カーペットの上部奥にもトリムを製作(空色矢印)ビニールレザーを貼り組付けました。

 新しく作ったトリムにはボンネットオープナーのブラケット用穴も開けましたので、ついでにボネットオープナー(ピンクの矢印)のケーブルを清掃・ドライ潤滑剤を使ってメンテし、組付けました。

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 続いて、椅子の下の所のカーペット貼です。
 綿くずをシート状にした様な防音シートを裁断して貼り付けました。
 このシート部分は椅子のスライドレールで押さえられるので、カーペットクリップ(黄色矢印)は2個だけにしました。
 又、前側の左右方向のフレーム(空色矢印)には長方形のカーペットを形状合せして裁断、接着剤で直接フレームに貼り付けました。

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 で、カーペットに、シートレール取付けボルト位置に穴を開け、カーペットクリップのソケットを取り付け、カーペットを組付けました。
写真の空色矢印部分は椅子のスライドレール取付け部の木製スペーサーです。
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MG ミゼット,コクピットパネルとカーペットの組み付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日、コクピット(室内)とトランクルームを仕切っているコクピットパネルを修正し組付け、又、リアーフロアーのカーペットも貼付けました。

 下写真が従来のコクピットパネルとリアーフロアー周りの状況です。

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 今回使用するコクピットパネルはトリムキットを購入した中の1部品で、カーペットは車をニュージーランドから購入した時に車に積まれていた物の内の1部品です。


 最初にコクピットパネルを所定の位置に当てて見ました。 と言うか、当て様としてみました。 が、全くセット出来ません! 原因は下写真の"a"寸法が大き過ぎました。
 修正には表皮のビニールレザーを貼っているステープルを剥し、内部のベースプレート(合板)を削り、車に当て、又削りを繰返し、約10mm程削ってやっと組付く寸法になりました。

 で、ステープルの針を購入し、表皮を少し切取り、再度ステープルで張り直しました。

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(ステープルの針の在庫が少なく購入してみたら2000本入り。 ものすごい量で、今回使用したのは購入量の5%弱。 また使う当てのない手持資材が増えてしまいました。)

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 で、やっと組付いたと思ったらコクピットパネルは下写真の様に左に偏ってしまいました。 どうも右側の奥がボディパネルに当たっている様です。 
 後で修正しよう! ーーーという珍しくどうでもいい様な結論。
 (あまりにも修正が多く、ちょっと修正に嫌悪感&飽き飽き!!!)
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 そして次はリアーフロアーのカーペット貼りです。

 2日以上かけて丁寧に作業したつもりでしたが、残念ながら上手くいったとは思えません。
しかもカーペット貼りの作業中は作業に夢中になり写真を撮り忘れ、その上後撮りの写真はカーペットが真っ黒だった為、分かりやすい写真も取れず少し落ち込んでいます。


 カーペットの貼付け手順は、ホイールハウスを貼り、次にホイールハウスの内側のフレームに貼りました。 次にリアーフロアーに綿くずをシート状にした防音シートを裁断して、カーペット用クリップのスタット(雄)6個で固定しました。 そして、リアーフロアーの前側縦壁にマットを貼りました。 
 尚、カーペットは全て大き目の平面のシート状で、全く整形してありませんので、自分でホイールハウス等に押し当て形状を作り、余分な部分は切り取りながら貼って行きます。

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下写真黄色矢印がカーペット用クリップ
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 で、カーペットの貼付けが完了してみた所、空色矢印の所の「コクピットパネルの隙」がカーペットで隠れてしまいました。 結果オーライと言う事にしておきます。

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 次は運転席・助手席のカーペットを貼り、車庫の屋根裏に保管してある従来のヨレヨレカーペットを早く整理したい!


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MG ミゼット,室内の塗装 [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日、近所の塗装屋さんにエンジンルームと同時に室内の塗装もして頂きました。

 エンジンを車に乗せ、エンジンがかかる様にする為にはエンジンルームから多くの配線やコントロールワイヤー等が室内に入って来ます。 その為エンジンルームと同時に室内も塗装して頂きました。


 以前にも室内のカーペットを剥し、室内を清掃した状況をレポートしました様に、塗装屋さんに引き渡す前にある程度は古い塗装面をサンドペーパーでこすり水研ぎの真似事の様な事をしたり、油のしみ出しで劣化した塗装やシール材を剥しておきました。

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その後塗装屋さんで塗装の前処理をして頂き、室内の塗装も完了して頂き、車が戻って来ました。

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 ピントの合った綺麗な写真でなく、申し訳ございません。


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MG ミゼット,エンジンルームの塗装 [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日、MG ミゼットのエンジンルームを塗装して頂きました。

 塗装屋さんに渡す前に、サンドペーパーの180番と320番で、水研ぎの真似事の様な事をして古い塗装の表面を磨いておきました。


 近所の塗装屋さんが車を引き取りに来て、塗装工場に搬入。

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 そして、当初は計画していなかったフロントフェンダーを外して、
(せっかく塗装をし直すので出来る限りきちんと塗装をしておこうと 思って!!!)

割合苦労なく右を外し、
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 左は、何か所ものボルトがなかなか外れず諦め様かと何度も思いましたが、床に寝ころばりながら汗びっしょりになり頑張り切りました。
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翌日塗装工場に伺ってみるとプライマーが塗られていました。

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 そして、3日後に室内も塗装され、塗装工場から帰ってきました。

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 プロペラシャフトの入るトンネルも塗装して頂きました。

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  塗装が上がって見るとジャガー Eタイプよりも相当濃い緑で、
   またまた ちょっと濃すぎた様です。



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MG ミゼット, ボディのフロントエンドの分解 [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 MG のインストパネルに繋がっているワイヤーや電線等を外した結果、エンジンルームはほぼエンジン,ステアリングとブレーキ部品だけになってしまいました。

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 で、勢いフロントのグリル等を外してエンジンルームから前は本当のボディだけのドンガラにしてしまおうと!
 と言うのは、この車の塗装は内装や外装部品を外さず、これらの部品にマスキングをして塗装をしています。 これってなんか横着な取って付けた様な仕事に思えてならない!! 
                 写真内の文字は写真をクリックして読んでください。
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 と言う事でエンジンルーム・室内・ボディ外板を全面再塗装する方向で準備を進めています。

 フロントエンドは長~い間バンパーを外した状態で置かれていたのですが、バンパーを外した状態の写真はありませんでした。 で、下写真は車を購入した時の写真です。
 (私もいい加減ですね! 写真が無かったなんて自分自身にがっかりです。)

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 で、まずグリルとその周りのモールを外します。
 グリルとその周りのモールには多くの傷がついていました。 これらの部品はアルミにアルマイト処理されており、クロールメッキの様に綺麗ですが、傷がつきやすく補修がききません。 塗装後の組み立て時にはグリルの周りのモールは新たに購入する事になると思います。

 グリルとその周りのモールは下の絵の様な構成になっており、グリル本体以外は全てポップリベットでボディ本体に固定されておりました。 ポップリベットの頭をハンドドリルで削って取り外し、グリルはビスを外して外すしました。

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 で、次にフロントコンビランプを外します。
コンビランプはホイールハウス側からナット2個を外し、配線を外して取り外します。

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 次いでヘッドランプを外します。
 まず下左写真の黄色矢印のビスを外し、ヘッドライトのリムを外します。

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 次に下左写真(写真は右側ランプですが左右同じ構造)の空色矢印のビス4個を外します。
下右写真はヘッドランプをホイールハウスの内側から見た所で、ヘッドランプの取付けは空色矢印のスピールナットをタッピングスクリューで締付けていました。 本来はビスと六角ナットと思います。

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 最後にグリルの奥に付いていたホーンを外しました。
ホーンは形の異なる物が2個付いていました。 イギリス「moss」のカタログを見るどうやら付いていたホーンは正規品ではない様に思います。

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 で、フロントエンドの部品を全て外してみた結果、グリル関係等の傷が多く綺麗に納得いく様に仕上げるには4・5万円の追加出費になりそうです。 だんだんレストア予算を超え赤字が膨らんでいきます。

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MG ミゼット,室内の床回り清掃 [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 サスペンションやステアリング等の機能部品メンテの合間をぬって室内の床やダッシュボード下の清掃も行って来ました。


 MG ミゼットの内装はほぼ全面カーペットやトリム部品で覆われ、ボディパネルは全くと言っていい程露出していません。 (黄色矢印部分はリアーホイールハウスです。)

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運転席や助手席も防音を兼ねたトリム部品で覆われています。
左助手席                  右運転席
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 室内カーペットや内装トリムは、場所によりボディパネルに接着されていたり、トリムクリップやビスによる取付け等場所により異なっていましたが、シンナーやアセトン,接着剤クリーナー,クレのブレークリーンをフル活用して清掃しました。

 又、フロアー下面に付着したオイルがパネルの合わせ面から滲みだし塗装を劣化させており、劣化した部分をドライバーやヘラで剥し清掃しました。
(多分プロの塗装工場等の清掃用具や薬剤は私とは全く違う効率的なものがあるのでしょう! もっと効率的な方法があったら教えて欲しい!!!)

 接着剤で張付けられた内装はウレタンが上手く剝れず残ってしまい、これの清掃や接着剤の除去が大変でした。
写真上部に防音材を兼ねたトリムが貼ってある。 トリムを剥したがウレタンが千切れて付着。
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 リアーシート後ろのフロアーにはカーペットが全面接着されており、カーペットを剥すとほぼ全面接着が残ってしまい、接着剤クリーナーで一生懸命落としたつもり。
(写真は清掃前の状態で薄黄色がかった所は特に厚く接着剤が残った所。)
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 で、何とかここまで来ました。 掃除をしてもシテモ納得出来る様な綺麗さにならず、気分的に疲れ切ってしまいました。 プロの方はどんな方法で作業をしているのだろう??

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 一週間後、気を取り直してもう一度清掃に取りかかり、下写真の様に!!!
(上の状態とあまり変わらないかな???)
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運転席の足元                運転席の床
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 この状態でパネルの合わせ目のシールリング等も含め、塗装屋さんに室内の塗装を依頼しようかと思っています。


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