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ジャガー Eタイプ, ヒーターダクトの取付け [ E-Type インスト・コンソール]

 
 ここの所出かける事が多く、Eタイプのレストアが滞りがちになっています。
 単細胞の私、やはり、一方が忙しくなると他方がおろそかに。 上手くバランスがとれません。

 そんな事を思いながら、やっと時間を作りダッシュボード(インストパネル)の完成に向けて一仕事です。

 
 今回はヒーターダクトの取り付けです。

 ジャガー E タイプのヒーターはダッシュボードのボディパネルそのものが筒状になっていて、メインダクトの役割を果たしています。
で、今回はこのボディパネルの中央の3個の穴からダクトで5個のデフロスターに配管します。

 下写真が配管完了を下から見た所です。

左ダクト (茶色いパイプ状の物)   
blogP3160390.jpg 中央ダクト
            blogP3160391.jpg   右ダクト
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 最初、ゴム製のエルボーやダクトパイプを別々に発注した所、イギリスには全く無く、アメリカにはゴム製エルボー1個有り購入。 又、ダクト用パイプもあるとの事で購入しました。 着いたパイプはなんと洗濯機の排水パイプの様なもの。 アメリカ人の修理にはこんな物を使っているのななァ~?
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 で、再度カタログやイギリスのネットを調べたところ、パイプとエルボー(L型とY型)がキット販売されている事が判明。 やっとの事で使える部品を購入出来ました。

 イギリスから購入したキットのパイプを車に合わせてカットし、ウインドーガラス側は下写真の様にカットしてダクトの吹き出し口に入る様に加工し、組付けました。
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 所で、ヒーターの足元への温風は、ダッシュボードのボディパネルに直接吹き出し口を付けます。
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千葉の田舎で、2泊3日の梨の受粉作業 [日記]

 
 2年ぶりの梨畑です。 昨年は顎下癌の手術が控えており、帰省できませんでした。
 2年前の受粉作業は http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-04-24

 田舎を持つ方は彼岸にお墓参り、あるいは5月のゴールデンウイークにお墓参りを兼ねて帰省 と言う方が多いのではないでしょうか。

 私は定年退職後のこの6年間、4月20日の前後5日間を開けて田舎からの ”梨の花が咲いた” と言う電話を待って、お墓参りを兼ねて「梨の受粉作業」の手伝いに行っています。

 桜の花と同じ様に梨の花も約1週間程で満開になり散ってしまいます。 その間に何百本もの木の何百万かそれ以上の花に受粉作業を行わなければなりません。
勿論、桜と同じ様に、早く花が咲く品種と遅く咲く品種があり、これをおりまぜて工数の分散を図っていますが、それでも家族総出、親戚の方々にもお願いしての受粉作業となります。


 今年は4月15日頃から始まり、私は4月17日から3日間行ってきました。
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 40年以上働いている私 「仕事でらくな物はない」 位は十分わかってはいるものの1日中上を向いてコツコツと花に受粉していく作業は結構きつい。 ただこの作業をサボればサボった分だけ梨は実らず、結果は正直です。 8月に美味しい梨を食べる為には大変でも頑張るしかない!!

 
 で、受粉作業と言うのはどうするかと言うと、

 冬の間に行う余分な枝の選定作業の時、一部の徒長枝等を残して花を咲かせます。
梨は同一品種どうしでは受粉しません。 例えば 「幸水」 と言う品種に 「幸水」の花粉を付けても受粉せず、「長十郎梨」等別の品種の花粉を付ける事ではじめて受粉し、実がなります。


 私の田舎では下左の様に比較的丈夫な木の 「長十郎梨」 の枝を残しておきます。
 より柔らかく甘い品種が好まれる現在、長十郎梨はもう古典的な品種となってしまい、実らせる事はありませんが、受粉用として欠かせない木でもあります。
花が咲き始めたら枝を切り、下右の様に花のみを摘み取ります。
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 摘み取った花を小さな機械で下弁を取り、下右の機械を26℃強に設定し温めてより早く開花状態にして花粉を取ります。 機械だけでは足らず、家の縁側でも花の芯が ”日向ぼっこ” をしています。
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 出来た花粉を各自缶に入れ、耳掃除の綿帽子の大型版の様な道具で、花に花粉を付けていきます。
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 4月19日には雨で中断し帰ってきましたが、田舎では晴れの日を待ってまだ続いているだろう。
こんな雨ばかりの天気だったらもう一日手伝えば良かった。 来年は3泊4日も考えよう。


 勿論、ミツバチさんも頑張ってますよ。
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 私もマクロに挑戦してみました。 まだまだ、ピントが甘い様です。
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 田舎に来ると色々な花があり、お墓参りにはこの家の花を切って行く。
 お墓の父には買った花より、育てた花の方がいいかと思って。
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 娘が、田舎の梨園のホームページを作る事になりました。
出来あがったら報告します。 と共に是非ご利用くださる様お願いたします。


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東海道五十三次 保土谷宿~戸塚宿 [ 東海道五十三次]

 
 4月14日に神奈川宿から保土谷すくを経て戸塚宿迄を歩いてきました。

 その内、今回は保土谷宿から戸塚宿です。

 この区間は箱根駅伝などで有名な 「権太坂」 があります。
 箱根駅伝の権太坂は国道一号線、今回歩く坂は旧街道の本物の 「権太坂」 です。
 
 で、保土谷宿に着いたのが、ほぼ11時半。
 下写真は左が保土谷宿の 「苅部本陣」、右がすぐ近くの旅籠 「本金子屋」 です。
 下の説明書きによりますと ”1601年に保土谷宿が成立し、本陣の苅部家は 軽部さん と性を変え現在もこの地に継承されています。
又、本金子屋も旅籠や旅館ではありませんが継承されている様です。
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 所で、日光街道の杉並木等旧街道には有名な並木がありますが、これは江戸幕府が街道に並木を作る様命じたからで、この辺の東海道も松並木があったそうです。 しかし、開発や松枯れ病等で保土谷宿~戸塚宿間は松並木が減り、現在はほとんどありません。 で、横浜市は下の様に今井川沿いに300m程松を植え復元を試みています。
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 更に歩くとやっと 「権太坂」入口(下左写真)です。 下右写真は権太坂の途中の陸橋から横浜中心街を見た所で、ランドマークタワーが一際大きく見えました。
昔の権太坂はかなり急だったり、登ったり降りたりだったんでしょうが、今の権太坂は若干きつい所もありますが、むしろなだらかに延々と登って行くと言った方が適切かも。 
(人により感じ方は違うと思いますが、私の家は駅や買い物にはかなり急な坂を200m位登らなければならず、それから比べると特に急とは思えませんでした。)
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 で、権太坂を登りきり、のどかな住宅街を少し歩くと境木地蔵尊になりますが、その前にちょっと大事な所に寄り道です。
 戸塚に住む友人が教えてくれた 「投込み塚跡」 です。 権太坂を登り切れず生き倒れになられた方を葬った塚だそうで、旅の途中で息絶えてさぞかし無念だったろうと思うと、手を合わせてしまいました。
塚は近所の人に綺麗に清掃され、お参りもされていました。
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 投込み塚から本道に戻り、歩く事5分(?)境木地蔵尊です。
ここは昔の武蔵国と相模国の境だった為に、「境木」 の名前がついたとの事です。
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 お地蔵さまに旅の安全をお願いし、焼餅坂を下っていきます。 下写真の掲示板で、権太坂とその後の品濃坂の状況が分るかと。
昔は堺木地蔵尊の 「牡丹餅」,焼餅坂の 「焼餅」が有名だったようで、どちらでもいいから食べたかったがお店が全くありません。
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 で、品濃一里塚等を見て柏尾の蕎麦屋「福徳屋」さんで昼食。 はらへったあ~~~~~~。
神奈川宿からズーーーっと食事抜きの歩きどおしでした。
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 ゆっくり昼食と休みを取り、ただただ国道1号線を歩き、戸塚宿 「澤邊本陣」 に到着しました。
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 何時もの事ながら、後半は疲れもあり、端折り気味です。
 今回の道程では権太坂から国道一号線に出る迄の約2時間強、確か食堂は1軒 トイレ1ヵ所ですので事前に済ましておく等の対策が必要でした。 特に女性の方は要注意かも。


 保土谷宿から戸塚宿迄 約 9Km, 19,000歩。
 自宅から神奈川宿,保土谷宿,戸塚宿を回って帰宅迄に31,300歩。
 過去最高を記録しました。


所で、このブログのタイトルは 「クラシックカーのレストア日記」
と言う事で、道中で見かけたクラシックカーを1台。
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 私が参考にしている 「東海道五十三次」 の道中記は下記のホームペーです。
地図もしっかり載っており大変助かっています。
http://nonbiritabi.edo-jidai.com/toukaidou/doucyuuki_01.html


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東海道五十三次 神奈川宿~保土谷宿 [ 東海道五十三次]

 
 4月14日、東海道 神奈川宿から保土谷宿を経て戸塚宿迄を歩いてきました。
 前回歩いてから二ヶ月半、最近色々な所に出歩いていたので、東海道が疎かになっていました。

 神奈川県に住んで45年、今回のコースの一部やコースの近くのメイン道路を車で走っており、どちらかと言うと私の生活圏の様な所。 懐かしい所が多い代わりに新鮮味はイマイチ。
とはいえ、歩くのは初めて。 保土谷宿近くの ”横浜のアメ横” 松原商店街の現状は? 権太坂ってどの位キツイか? 等興味深々でもありました。

 
 何はともあれ、朝九時に京浜急行の 「神奈川駅」 を降り、スタートです。

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 で、歩く事10分位、「大綱金刃比羅神社」。 何時もの様に歩き始めはあちこち覗く癖が出ました。
 この神社、昔は海辺にあり、船乗りの守り神だったそうです。 驚いたのは天狗の像です。
 神社に参拝に来られた方に天狗の由来を伺ったのですが、 「天狗の首が落ちて来て・・・・ で、御神木を立木のまま天狗の顔を彫った。」 とはっきりはしません。 立木のまま細工するのはどうかな? あまりいい感じのものではありませんでした。
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 更に歩くと、江戸時代からの料亭  「田中家」
田中家は文久3年(1863年)創業の料亭で、坂本竜馬の 「おりょうさん」 も働いていたそうです。
右写真からすると、田中家が昔の波打ち際ですので、今の横浜市の中心街はほとんど埋め立てによる事が分ります。
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 「田中家」を横に見ながら、少し行くと 「神奈川台関門跡がありました。
 この 「関門」 と言うのは横浜開湊後、外国の領事館が横浜に出来、外国人が襲われる事件が発生し、これを防ぐ為の警備体制強化の為に付けられた物です。
今はマンションやオフィスビルばっかりのこのあたりも、写真の様に昔はのどかだったんですね。

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 出発して約一時間半、今回是非現状を見たいと思っていた ”横浜のアメ横” 「松原商店街」 です。
実は4月4日に浅草に行った時、アメ横の写真を撮ってきましたが、松原商店街と比較する為にとっておいたのです。
長く横浜で働いていた私としては非常に残念ながら、東京のアメ横と比較するのは無理でした。
左に松原商店街                          右に東京のアメ横です。
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 ちょっとがっかりしながら、通勤の為に何百回と車で通った国道16号を横切り、帷子川(カタビラガワ)を渡って相模鉄道の 「天王町駅」に出ました。
 天王町駅の北側(東側?)の現在の帷子橋は昭和31年に帷子川の改修で移転された物。 昔の帷子橋跡は駅の南側の広場にモニュメントとして残されていました。 右は歌川広重の帷子橋です。
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 更に歩く事2・30分、国道一号線に突き当たり、保土谷宿本陣に到着です。
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 今回のブログはここ迄とさせて頂きます。

 神奈川宿から寄り道を含めて約2時間, 距離は約4.9Km, 歩数は7900歩でした。



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東京 谷中から浅草の旅  その2 旅館 「貞千代」での幇間宴席 と 「笹乃雪」の豆富会席 [国内旅行 東京]

 
 自宅からたった1時間半の浅草に宿泊旅行。 普通なら相当遊んでも日帰りコース。

 で、今回、何故宿泊を選んだかと言うと、この旅行の一番の目的、 幇間(たいこ持ち)の芸を見る事だったからです。


 寮仲間の一人がある宴席で、幇間の桜川米七師匠の芸を見て ”いたく感銘を受けた” との事。
 伝統芸の1つで日本では5人のみとの事。 是非今年の新年会は と計画したのですが、なかなか予約が取れず今になってしまいました。

 宿泊先は 浅草の旅館 「貞千代」 さんで、幇間を呼んでの宴席は夕食に合わせて行いました。  「貞千代」さんは料理も豊富で比較的安く、充分満足の出来る宿でした。
 「貞千代」さんのホームページは右記 http://www.sadachiyo.co.jp/jindex.html

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 で、幇間(太鼓持ち) と言うと、芸者さんの芸を助け、又、芸者さんの芸と芸の合間の場を持たせるのが仕事と思われている方も多いのではないでしょうか? 私もそう思っていました。

 しかし、

 桜川米七師匠は、「芸者さんとの席も多いが、独立して芸を見せ、場を盛り上げる」 事だそうで、
 ウィキぺディアでは、 秀吉の時代に始まり、「幇間(太鼓持ち)は、宴席やお座敷などの宴席で客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる男性の職業をいう」 とあります。
 幇間(太鼓持ち)の説明は右記 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%87%E9%96%93


 米七師匠の芸は、落語の小話の様なものや、昔の寸劇の様な芸やらと多彩で、楽しいひと時でした。

 下手な写真で申し訳ございませんが、雰囲気が分ればと思い、芸の一場面です。
 (シャッター速度くらい自分で決めろよ! 等と言わないで下さいね。)
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 で、まだまだ桜川米七師匠の芸を見たかったのですが、記念撮影で時間切れとなりました。
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 で、幇間(太鼓持ち)の将来は、
 現在日本で活躍されている方は、東京に米七師匠の兄弟弟子1人, 米七師匠とその弟子3人 の合計5人のみだそうです。 が、昨年師匠の所に、男性の職業と言われているこの仕事に若い女性が弟子入り。 現在修行中だそうです。 

 従って現在の日本の幇間は5.5人(修行中0.5)だそうで ”時代の流れで消えゆく職業” かと思っていましたが少人数とは言え米七師匠の ”後進を育てる思い” によって次世代につながる事がわかり、一安心の一時でもありました。

 桜川米七師匠の予約は、旅館 「貞千代」 さんにして頂きました。
  「貞千代」さんの電話 0120-081099 又は 03-3842-6431
            住所 東京都台東区浅草2-20-1



 又、今回のもう一つの目的は、 300年以上の歴史を持つ ”絹ごし豆富(豆腐とは書かない)” のお店 「笹乃雪」さんでの食事です。

 「笹乃雪」さんは、元禄4年に上野の宮様のお供をして京から江戸に移り、江戸で初めて絹ごし豆富を作り、豆富茶屋を開いたそうです。
笹乃雪さんのホームページは右記 http://www.sasanoyuki.com/
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 で、豆富料理が次から次と出て来て、美味しく、食べ終わって初めてお腹一杯に気付きました。
白酢あえ 小付け             あんかけ              胡麻豆富
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絹揚                  季節物と雲水(湯葉巻き 豆富蒸し)  豆富茶漬け
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豆富アイス
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東京 谷中から浅草 の旅  その1  谷中・浅草・上野を散策 [国内旅行 東京]

 
 45年前に某社に入社した時からの寮仲間4人で東京の谷中から浅草迄の散策と幇間を呼んでの宴席を楽しんできました。


 旅程は、4月3日朝、日暮里駅に集合し谷中を散策。 昼食は300年続く豆腐会席。
 更に散策しながら隅田川に。 夜は幇間を呼んでの宴席。 そして翌日は又散策しながらの上野公園,アメ横をぶらつき帰宅。 自宅近くでは神奈川県中部引地川の桜祭りが盛り上がっていました。



 まずは先週末2日間で東京の風景を。

 谷中の天王寺境内                  谷中霊園
天王寺は日暮里駅から1~2分 駅の雑踏がうその様な静かなお寺でした。
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  谷中銀座を散策
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  谷中銀座を出て左に曲がると池田屋かまぼこ店。 お店の中で練り物を作っています。
 この時練っていたのが、野菜入りさつま揚げ。 友人がおでんを買っている間にさつま揚げは揚がり、揚げたてを食べ歩き。
 
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 根津神社をまわって、昼は鴬谷駅近くで300年強の歴史を持つ 「笹乃雪」で昼食
 「笹乃雪」の昼食内容は次回紹介します。
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 で、昼食後はぶらぶら歩いて浅草へ。
 (昼食迄に既に10000歩。 以前、東海道53次を始めた時 「体力を取り戻さないと友達について行けない」 が分るでしょ。 ともかく歩くグループです。 私も景色を見ながら歩くのが大好きなもんで。)

 浅草の宿泊予定地 「貞千代」 さんに荷物を置いて また隅田川までテクテク。

 隅田川のほとりはスカイツリーを見る人と花見客でごった返しておりました。
 滝廉太郎さんののどかな ♪春のうららの隅田川♪ にはほど遠く。
ごった返す言問橋                松本零士さんデザインの水上バス
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 翌日は旅館を出て上野迄歩き、上野公園から仲見世を通って御徒町からの帰宅となりました。
花見客は朝10時頃で既に満員状態。午後になったらどうなるんだろう!!!
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 自宅近くの神奈川県中部の引地川でも演芸会等が行われ桜祭りでにぎわっておりました。
 (今年は、何かと忙しく、川の清掃も桜祭りの準備等も手伝う事が出来ず、残念でした。)
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次回は鴬谷の 「笹乃雪」さんの食事と 「貞千代」さんでの幇間を呼んでの宴席です。


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アルバイト先の面白い仕事,カメラでEタイプの部品を製作 その3 [クラシックカーの部品を再製する]

  
 私のアルバイトは週一日。
 一週間ぶりに会社に行ってみると、プレス金型の設計・製作を担当している方が 「今日、加工をしましょうか」 との事。 私の出勤日に合わせて、部品を加工する機械と体を開けておいてくれました。

 私のジャガー Eタイプは46年前に製造した車で、ほとんどの部品はイギリスから入手できますが、これだけ古いと中には製造していない部品もあり、アルバイト先で再製してもらえる事はありがたい。

 再製して頂いている会社は http://www.daiei-press.co.jp/index.html


 で、今回取り組んでいる再製部品はリアーサイドウインドーのオープナーの一部で、機械加工を完了した結果が下写真です。 部品の形状は完成し、今後は表面を磨き、クロームメッキをします。
写真の様に角に丸みがついていませんが、これはメッキ前の磨きで角がダレてしまうので磨きながら丸みを付け様と思っています。

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 前回迄の作業を大まかにまとめると、

 再製部品はリアーサイドウインドーのオープナーの部品で、車では下写真の所に付いている部品です。
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 で、再製する部品を2眼レンズのカメラで撮影し電子図面化しました。 この図面から部品の亀裂部分の補強改善や組付けで変形している部分を図面上で修正。 更に最初の加工機(ワイヤーカットマシーン)用のプログラムデーターに変換しました。
部品のカメラ撮影の記事は右記 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2010-03-16-1

2眼レンズのカメラで撮影     撮影した画像を電子図面化    加工用プログラムデーター
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 で、出来あがった加工用プログラムデーターを基に、前回ワイヤーカットマシーンで加工した部品が下写真の様で、今回の加工の材料ともなる部品です。
 ワイヤーカット時の記事は右記  http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2010-03-23
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 今回の機械は 「マシニングセンター」 と言う加工機で、3次元の切削加工をする事が出来ます。
 加工機を動かす方法は半自動 (機械の操作盤から機械の動きを入力する) と自動 (コンピューターでプログラムデーターを作りそのデーターで機械を動かす)で動かす事が出来ます。

 私の部品は直線的な加工のみで簡単な為、下右写真の様に部品を固定し、半自動で加工しました。

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 で、最初の加工は側面(下左の写真)を、次いで中央の溝を、そして最後にボディへの取付けフランジと取付けビス穴の加工をしました。

下左は加工途中で部品を取り出し写真を撮ってみました。 右下は今回の加工完了写真です。
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 で、今回の改善点は、
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