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E タイプ あ~ァまたキャブレターを調整しなくっちゃ! スパークプラグの点検 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 秋のドライブ等に備え ジャガー Eタイプの点検や修理改善を行っています。

 で、先日プラグの点検をしました。


 結果はこんな状況でした。

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 キャブレター毎にプラグの焼け具合が全く異なる。 キャブの調整がバラバラだったと言う事。
 一番前のキャブは若干燃料が濃い様だがまァ~まァ, 一番後ろは焼け過ぎ気味だがまァ~まァ。
所が真中のキャブは明らかに燃料が濃い。
素人判断だが、燃料の調整は一番前と一番後ろのキャブの中間がいいのかも? 
(間違っていたら教えて下さい!) 


 前回も真中のキャブが問題だった。 どうやら真中のキャブに何らかのクセがあるのかも?
前回のキャブ調整の記事  http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2013-02-26

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 しかし、普通に走る上ではアイドルも安定し全く問題ない。 今は車もジャッキアップ状態なので他の点検が終った後、もう一度キャブの点検・調整をしてみよう。

 と言う事で、プラグを清掃し、ギャップの点検(0.8~0.85mm)をして組付けました。

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E タイプはレストア完了。 しかしまだまだ改良をしますので、ここをクリックし、引き続き応援をお願いします。

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ジャガー E タイプ, ラジエーターのクーリングファン交換 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 私のEタイプはレストア完了後、走り始めた頃からエンジンの冷却不足で、一昨年は八王子のクラシックカーパレード中にオーバーヒートして一時走行停止と言う恥ずかしい思いもした。

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 その後、配線を見直したり、スパルのクーリングファンを導入したりしたが、まだまだ不十分。
 東京近郊でEタイプのレストアをされておられる方の車を見せて頂く等し、更にインターネットで検索をしまくって新たなクーリングファンの導入をしました。


 検索の結果、分った事が幾つかある。

 私が今付けているクーリングファンは、アメリカのジャガーの部品販売店が推奨していたファンで、その素性が判明した。
メーカーはDeraleと言う会社で、湾曲したファンの径は356mm、ファン全体の厚み 83mm,
電流10.5Amp, エアーの流量 1350cfm
   (cfmは一分間に流れる空気の量で単位は立方フィート)

 多くの方はこの位のファンを付けている様で、東京でジャガーのレストアをされているプロの方も 「エアコンを付けなければ充分」 との事だった。


 しかし、私の車は初夏になると上記のファンではファンが回りっぱなしになり、冷却不足は明らか。

 で、電流は20Amp程度,エアーの流量は2000cfm以上を目途に探した所下の様な物を見つけ、購入した。
メーカーはFlex-a-Lite, ファンの径 406mm, ファン全体の厚み 81mm 電流18.5Amp
エアーの流量 2500cfm  ただし、ファンの形状はストレートだった。
数字をうのみにすれば約1.8倍の流量と消費電力となり、かなりの冷却効果があるはず。

従来のDerale製                          新たに購入したFlex-a-Lite製
blog Derale 14in.jpgblog Flex-a-Lite.jpg


 私のジャガーは シリーズ1,3.8リットル車と言う事で、ファン取付け部の空間は、下写真の様にラジエーターからオリジナルのクーリングファンモーター取付けブラケット迄の距離が約80mmしかなく、オリジナル用のブラケットを改造(切断)して上手く付けたとしても、ステアリングギアーのラックチューブがあり、100mmが限度の様です。
 Flex-a-Liteには、ほぼ同じ性能で湾曲しているファンもあったが、ファン全体の厚みが102mmもあり、残念ながら取付けに不安があり、今回は購入を見送った。

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 と言う事で、Flex-a-Lite のファン径 400mmのストレートファンを、アメリカでSRL311のレストアをしていた時に良く通った 「Auto Zone」 と言う大手自動車用品会社から購入した。
 (幾つかの部品屋さんにE-メールで問い合わせたが、海外出荷は行っていなかったり、無しのつぶてだったリで結局大手販売店に落ち着いた。)


 で、先日やっと到着したファンをラジエーターに組付けてみました。

blogDSCN0660.jpgblogDSCN0665.jpg


 試運転の結果、空気の流れが大幅に改善し、水温が上がった後の冷却もかなり良くなった。

 しかし、夏場になったらどうだろうか? 今迄は5月まで乗れる車が、6月迄に伸びた感じか?
7・8月は乗りきれないだろう。
(最もこの E タイプ、室内が高温になる為真夏に乗る方はほとんどいないとの事です。)

 何故こんな事になってしまったのかと言うと、全ては下記のページで紹介した ラジエーターの選択時 「出来る限り純正に近い物」 にこだわった事による様だ。
 エンジンルームがこんなに高温になるとは考えもしなかった。 冷却性能の強力な物にすべきだった。
まァー今年一年乗ってみて、又考えよう。

http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2010-07-13



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ジャガー E タイプのキャブレター調整 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 最近 ジャガー Eタイプのアイドリングが安定しなくなってきた。

 何時頃からか分らないが昨年12月頃には、走り始めは600回転(rpm)位だったものが、渋滞にはまりエンジンルームが高温になると900回転位になる事がある。 で、空ぶかし風にアクセルを踏み直ぐに離すと600回転に戻ったり戻らなかったり! 不安定この上ない。

 多分キャブレターの何処かが引っ掛かっているのか、調整不良なのだろうが良く分らない。


 で、前回書いた様にまずは点火時期をきちんと合わせて置いて、当然プラグの状態も点検して、アクセルリンケージとキャブの点検調整に取り組んだ。
 
 結果、下写真中央のキャブのファーストアイドルスクリューが締めすぎだった様で、一番前と後ろのキャブに比べ 0.2~0.3mm位スロットバルブに強く当っている様でした。 又、ファーストアイドルスクリュー脇のリンケージの動きが鈍くしかも他に比べ動き量が少ない様だった。
その為、アクセルペダルをはなした時に3個のキャブのスロットルが同時に安定して戻らなかったのだろうか? そうかなァ~ と疑問も残るが?

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 ついでに、各キャブのエアーフロー(吸入空気の流量)も点検してみた。
 エアーフローの点検は上写真の様にエアーフローメーターを吸入ダクトの吸入口に当て測定した。
(本当は吸入ダクトとチョークリンケージを外しての作業だろうが横着な私でした。)

 結果、一番前と後ろのキャブに比べ、中央のキャブだけ流量が多い。
で、アイドルアジャストスクリューを調整し、3個のキャブのエアーフロー(流量)を同じにして見た。

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 上の2項目を調整して試走した結果、初め600回転位が、かなりの渋滞でエンジンルームが高温になっても700回転位迄しか上がらず、結果オーライだった様です。

では何故エンジンルームが高温の時だけアイドリングが上がるのか?
まだまだ疑問は多い物のもう少し走りながら様子を見てみようと思う。



 多分、多くの旧車のプロなら簡単に真の原因を当て、直してしまうのだろう。

 残念ながらまだ経験不足。 これから少しずつ ”トライ & エラー” を繰り返し経験を積んでいきたい。


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ジャガー Eタイプのエンジン点火時期調整 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 最近 Eタイプのエンジンのアイドリングが安定しなくなってきた。

 状況はと言うと、エンジンが暖まり、走り始めた時のアイドリングが 約600回転だった物が、走行中信号などで一時停止するとアイドリングが高くなり、更に走りエンジンルーム全体がより暖まると、一時停止時更にアイドリングが上がり、時には900rpm位になる様になってしまった。

 ようはエンジンが完全に暖まり、エンジンルーム内が高温になるとアクセルの戻りが悪くなる現象です。
多分キャブレターの何処かの調整がくるっているのだろう。
キャブの調整は苦手なんです。 ましてや3連キャブ。 2連のキャブより倍以上手間がかかる。


 で、キャブの調整を行う準備として、下写真のフラッシュライトで点火時期を点検してみました。

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 フラッシュライトの点火時期センサーを6番シリンダーのハイテンションケーブルに結び、車の前に寝ころばり、クランクプーリーにライトを当て点火時期を測定します。
(6番シリンダーと書きましたが、日本車や最近の車で言う1番シリンダーの事です。)

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 上写真の〇印の所には、下写真の様にクランクプリーにメモリが切ってあり、”0”の位置が6番シリンダーの上死点(0度)です。 フラッシュライトでこのメモリを照らし、点火時期を角度で測定。
尚、クランクプーリーの目盛りは荒いので、私はフラッシュライトに付いている目盛りで測定しました。
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 ジャガーの点火時期の推奨値は10度。
今回の測定では約8度で、取り合えずジャガーの推奨値通りに再調整する事に。

 で、点火時期の調整は下写真の様にデスビ本体を少し回して、フラッシュライトで角度を確認し、又少し回してを繰り返し10度になる位置に調整します。

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 調整完了後、試走しましたが状況に変化は無く、アイドリングの不安定は相変わらず発生。

 キャブ調整が苦手とは言え、挑戦しなければ何時まで経っても苦手のままになってしまう。 出来る限り早めに調整しよう。



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ジャガー E タイプ,オーバーヒート対策 その4 水温センサー追加 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 11月20日に八王子のクラシックカーパレードに参加して、オーバーヒートをしてしまいました。
で、現在その対策を進めていますが、当面の対策は今回の水温センサー追加で完了と言う事に。

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  Eタイプはエンジンの水温が上がると自動的に電動式のラジエーターファンが回り、エンジンを冷却します。 この自動的に回す為の水温センサーは、3.8リットル車の場合下写真の所、エンジン関係としては一番高い所に付いています。
 その為、ラジエーターの水がこぼれると水位が下がり、水温センサー迄水がいかず、適切な温度でラジエーターファンを回す事が出来ません。
と言う事とで、エンジンが暖まりあふれ出した水を回収してエンジンに戻す為に、オリジナル車にはない白いリザーバータンクも付けました。

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 しかも、何度か書いている様に、水温センサーはイギリスから2回購入し、2回共品質不良で作動しませんでした。 従来品も劣化なのか作動しません。 で、上写真の様に年式違いの物を購入しやっと作動する様になりました。

 既に3個が不良だった事で全く信頼出来ず、今回のオーバーヒートをきっかけに、横浜の整備屋さんや東京のレストア屋さんの言う様に、ちょっと位水がこぼれても問題の無いラジエーターのロアーホースの所に新たに水温センサーを追加する事にしました。


 追加する水温センサー(下写真)は84℃で作動する日本製で、東京のレストア屋さんに譲って頂きました。 で、下写真の様に、近くのラジエーター屋さんにロアーパイプに穴を開け、センサーの取付けネジをロー付けして頂きました。

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 ロアーパイプはロー付けの為にメッキを剥がしましたので、サンドブラストをかけ、黒色カチオン塗装にしました。
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 で、下写真の様に、車に組付け配線を行いました。

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 配線は、ラジエーターのサブタンクの上のイギリス製水温センサー1個と今回ロワーパイプの所に追加した日本製センサー1個を並列に配線し、ラジエーター上部かロワーパイプのいずれかが設定温度に達するとラジエーターファンが回る様にしました。 勿論、いずれか一方が故障しても他方の物でファンは回ります。
 更に上記2個が故障しても運転席からマニュアルスイッチでラジエーターファンを回す事も出来る様にしました。 このマニュアルスイッチは、ヒューズを1つ入れ、ファンリレーを通さずファン直結としました。 (ファンリレーが壊れる心配があるので。)


 で、最後に新たに購入したボッシュのバッテリーを取付けて、今回のオーバーヒート対策はひとまず終わり。

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勿論、発電機の交流発電機化とプラスアースからマイナスアース化も忘れていません。



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ジャガー E タイプ, オーバーヒート対策 その3 ラジエーターファン交換 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 11月20に八王子のクラシックカーパレードに参加してオーバーヒートーしてしまいました。
で、ウオーターポンプを交換し、更にラジエーターファンを従来14インチの物から16インチの物に交換しました。

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 従来組付けていた14インチのファンは、アメリカでジャガーの部品屋さんから Eタイプ用を購入したので大きさ的には問題ないと思うのですがなんとなく風量が少ない。

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 で、今回東京のレストア屋さんに推薦して頂いた 「キノクニ」さんから16インチ,7.5Ampの物を購入し、取り付けました。

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 風量的には、バッテリーが 11ボルトの時でまァ~まァ~かな。
少なくとも今迄よりは大幅に改善しましたが、もう少しあった方が良い。 多分バッテリーを交換し12ボルト以上になれば納得いく風量になるだろう。


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ジャガー E タイプ,オーバーヒート対策 その2 ウオーターポンプ交換 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 11月20日、八王子のクラシックカーパレードでオーバーヒートし、現在その対策を進めております。


八王子のパレードは大勢の注目浴びてスタートしたのですが! オーバーヒートで停車するはめに! 
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 オーバーヒート対策の1つとして、ウオーターポンプを従来車に付いていたポンプに戻しました。
新品ポンプを諦めて、中古品に交換する等と言う事は日本車用の部品では考えられない。


 下写真の様にポンプの羽根の寸法(W)が新品は6mm 従来品が11mm と大きく異なっており、又、購入したメンテナンスキットも羽根の厚みが約8mm。 羽根の枚数も新品とメンテナンスキットが4枚、従来品は6枚。
羽根の幅の広い方が良いだろうと、従来品の錆取りやコネクターを交換し使用する事に。
尚、東京のレストア屋さんは4枚羽根がオリジナルと言われていました。

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 又、購入しておいたガスケットも色々で、一番薄い約0.3mmの物に液体パッキンをたっぷり塗って組付ける事に。

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 で、何とか組付け終わりました。

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 エンジン シリンダーブロックの前側のフロントカバーがなんとなくオイルで湿っており、せっかくエンジンの前についている部品を外しましたので、フロントカバーやウオーターポンプを締めつけているボルトにたっぷり液体パッキンを塗り締め直しました。
これでボルト部分からのオイル滲みが止まると良いのですが?

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ジャガー E タイプ, オーバーヒート対策 その1 [Eタイプ エンジン関係修理]

 
 11月20日、八王子の ”いちょう祭り” でクラシックカーパレードに参加しましたが、パレードは渋滞でノロノロ運転となり、エンジンがオーバーヒートしてしまいました。
 ”もしかしたらオーバーヒートするかも”とは思っていましたが、現実のものになるとエンジンが冷える迄の約15分間路上停車。 恥ずかしかった。

 この頃はパレードも楽しかったんですけどね!
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 と言う事で、東京で Eタイプのレストアをされておられる方とも相談し、また、私が従来から不安に思っていた事を含めて対策を進める事にしました。


 オーバーヒートの根本原因は、

 私のバッテリーは韓国製の 「BROAD」と言う物で、どんなに充電しても12V迄しか上がらず、バッテリーの不良と思う。
 又、発電機もダイナモ(直流発電機)の為エンジンが低速回転では殆ど発電しない。
12V迄しか上がらない不良バッテリーに、ノロノロ運転で発電機から電力の補給も無い。
従って、冷却ファンは充分回転が上がらず、ラジエーターを冷却するだけの風量が得られなかった。

(ちなみにバッテリーは、買いに行った時 「60アンペア以上のBoschのバッテリーは?」と聞いたらお店の人は 「こんな田舎ではBosch等売れません」 との事で置いていない。 すぐに欲しかった為韓国製で妥協してしまったのが失敗の根源かも。 別の店に行けばよかった。)

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 で、オーバーヒートの対策は、

1.バッテリーを、60アンペア以上のBoschのバッテリーに変更する。
  Eタイプに合う寸法の物があるのかな? 国産車と欧州車ではバッテリーの寸法規格が
異なっており、東京のレストア屋さんの推薦は国産バッテリーのワンサイズ小さい物で
いいとの事。

2.現在の冷却ファンは14インチの物で、更にワンサイズ大きい16インチの物にする。
  東京のレストア屋さんは、現在の14インチファンでも充分と言っておられましたが、
  その方が  購入されている 「キノクニ」 さんから16インチを購入し、
  取付ける。

  既にキノクニさんから購入しており、作動比較の結果では従来のファンは風量が異常に
  少なく不良  かも?(以前出張整備して頂いた横浜の方も 「風量が少ないのでは」
  とおっしゃっていました。)
  このファンはアメリカにいた時にジャガーの部品販売店からアメリカ製を購入したが、
  モーターには「Made in canada」 とありました。
  以前のラジエーターファン組付け時の記事
     http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2010-07-13

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3.今付けているウオーターポンプはEタイプ用の新品をイギリスから購入しましたが、
  従来品に比べポンプの羽根の寸法が約半分しかなく、従来品を清掃・メンテした結果、
  ベアリングのゴロツキ感もなくなり従来品に戻す。
  ウオーターポンプ組付け時の記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-06-03

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4.最も重要な発電機は近い将来交流発電機(オルタネーター)に変更し、ついでに (+)
  アースから(-) アースに変更する。 電気に弱い私にとっては最も難関で、もう師走、
  来年の初仕事だろう。
  ダイナモのメンテ記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-09-19
   何とこの記事では車検前に交流発電機に変えると書いてありました!!!
   が、未だ未実施   笑ってごまかしたいね。


5.水温を検知し、冷却ファンを自動で回す為の水温センサーを、東京のレストア屋
  さんから購入して来たのでこれを追加し、並列で2個の水温センサー、更に手動の
  スイッチとで3ルートから冷却冷却ファンを回す様な配線回路とする。

   なんでこんなバカみたいな事をするかと言うと、現在車についているセンサーで4個目。
  従来、車についていた物が通電不良で、購入した物も次々と通電不良。 で、4個目
  でやっと巡り合えた良品が今車についています。
  購入した物は次々と不良で、何時壊れるか不安でしょうがない。
   東京のレストア屋さんも不安な為、水温センサーを2個並列にしているそうです。

  以前、横浜の方からは ”冷却水路の下の方に国産のセンサーを” とアドバイスを受けていました。


  
 と言う事で、エンジン冷却に関連する機構は全とっかえです!
 最近は ”早く走りたいな” と言う事で、従来心配に思っていた事や回りの人からのアドバイスをサボっていた様です。 今回、はたしてどこまで実現する事やら。



ジャガーはイギリスの車
所が、私はイギリスが地球上の何処にあるか知らなかった様です。
何と、北海道よりはるかに北! ロンドンですら北緯51度 樺太の中央付近に相当します。
ロンドンの8月の最高気温の平均は19度。 東京は北緯35度 8月の最高気温の平均は29度

こんな北の寒い国で50年も前に開発した車。 ”オリジナル通り” を目指して組立てたら オーバーヒートするのは当たり前だった。
その上、イギリスは寒いので、部品を作る手もかじかんで指先が上手く動かず、勢い不良品が多くなるんだろうか???



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