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Eタイプのレストア(ボディの色決定) [ E-Type ボディ]

 今日1月11日ボディの進行状況を確認。ボディ メーカーに頼んでおいた希望色の部分試し塗りをして頂きました。 色はレーシング グリーン(スタンドックスのNo.HFB/753)です。
かなり濃いグリーンですので、オリジナルの色かどうか若干疑問あり。 ただ結構綺麗な色合いなのでOKとしました。

 新品ガラスをボディに当てて見たが曲率等問題なさそう。 ヘッド ランプ カバーのガラス及びモールとフロント バンパーは今回確認できず。 メーカーは問題ないと言っているが、最も目立ち、難しい形状の所なので再度要確認。 
 私のボディ メーカー は トノックスさんです。   http://www.tonox.jp/


ボディ リアー ビュー このグリーンはレーシング グリーンにはほど遠い。


ちょっと見づらいかもしれませんが、この色にしました。


 室内の床とホイール ハウスにインシュレーター(黒い部分)を貼り付けた。 (現在は柔らかい物の焼付け塗装の熱で溶け、床などに完全に密着、冷めると硬化する。) 防音・防振に絶大な効果を発揮する。
 もし、室内やホイール ハウス等を板金塗装し、音がうるさくなったと思われる方は、このシートが張られているかどうか確認して見たらどうですか。 2~5mm位の樹脂製のコーテングシートの様な物です。


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レストア (ボディの下塗り) [ E-Type ボディ]

 私のEタイプは10月9日の日記の様にボディのペイントを剥し、10月12日に下塗りを致しました。 今回のEタイプのレストアは防錆にこだわっており、つたない私の経験と知識の全てを出し切りたいと思っています。
 そんなわけで、ボディの板金・塗装は横浜の 株式会社 トノックス と言う会社にお願いしました。 この会社は日産さんのサファリや特装車(パトカー等)を生産している会社で、しかもヤナセさんと共同で旧車のレストアも行っています。
 最近の車は非常に錆び難くなっていますが、これは塗料の性能向上と塗装技術の向上によるもので、私のEタイプもこの技術を使う為、トノックスさんのサファリの量産ペイントラインで下塗りをして頂きました。 量産ペイントラインの特徴はボディ全体をカチオン塗装出来る事です。
 カチオン塗装と言うのはボディの鉄板表面に燐酸亜鉛皮膜を作り、電気化学的に鉄の錆を防ぐ(鉄のイオン化を防ぐ)と共に、燐酸亜鉛の化合物の結晶によって鉄板表面にミクロン単位の凹凸が出来、塗料の食い付を良くし、塗装の剥れは勿論の事、石跳ねによる塗装のひび割れもほとんどなくなります。 

 てな訳で、私のジャガー Eタイプは最新のグレーの下着を着せてもらいました。  トノックスさんご苦労様です。 上塗り完了まで、気を抜かずよろしくお願いします。

 トノックスさんのホームページは下記。  レストアの計画をお持ちの方は是非相談してみたらいかがですか。  多分、レストア後はボディの錆で悩む事はなくなると思います。
     http://www.tonox.jp/

既に小さな凹凸仕上げに入っており、黄色部分はパテ

ボディ内部。 白いのはシーリング剤。 連絡不足でミッションカバーもシーリング。 後日取外す。

ボディ本体の他 エンジンフレーム等もカチオン塗装をしました。

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レストア状況 (ペイントの剥離) [ E-Type ボディ]

 10月9日 E-タイプ 1964型のボディのレストア状況を確認して来ました。 ペイントはサンドブラストで綺麗に剥され丸裸です。 秋も一段と深まり裸では朝晩の冷え込みに耐えられるか心配で、早めに下着(下塗り塗装)だけでも着せてあげたい所です。
 サンドブラストでの錆取り・塗装剥離は、隅々迄綺麗に剥せ、しかもボディ表面に適度な凹凸が
出来る為(梨地肌)塗装の食付きが良く、塗装が剥れ難くなります。

 このジャガーは、2004年にアメリカから帰国、会社を若干早めに定年退職しましたが、優等生的な表現をすれば ”定年後に生きがいを持って余暇を過す” 為にアメリカでレストアベースを購入してきました。
 レストアを前提とした車庫造り(もちろん自作です)や8年もの長い間日本で冬眠していたシルビアUS12 (FJ20ET エンジン)の面倒見等なんやかんやでやっと昨年から分解を初め、今年の5月に完了、ボディのレストアに出しました。 
(メカは辞書を片手に英文のマニュアルを見ながらレストア出来ますが、残念ながらボディは私の手に負えません。) 

 来週は素敵な下着を着たE-タイプの報告が出来る事を祈っています。


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