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MG ミゼット ヒーターダクトの組付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 MGのエンジンルームを完成させ様と、最後まで残っていたヒーターダクトを組付けました。
 なんたってエンジンルーム内で最大の部品、エンジンよりも大きいかも! この部品が付いているとエンジンルームの仕上がり具合が見えなくなるので今迄組付けないでいました。

 この部品は、ヒーターに新鮮な空気を導入する為のホースで、2022年3月にイギリスから25.27ポンド(4000円ちょっと)で購入、車庫の屋根裏で無理やり冬眠させておきました。
で、エンジンルームの作業はほとんどなくなったので、今回組付けたというわけです。



 車が自宅に到着した時は下写真の様に何か所も穴が開き、ビニールテープで補修され、針金で吊るされていた。 (エンジンルームも汚れ放題だったので、穴があきホースもそれなりに違和感がなく、ただただ「アーァッ!」と言ったところだった。)

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 あまりにも大きいので、ダクトをイギリスの部品会社のカタログやミゼットの解説本を見ながら仮配置をしてみました。 下写真の様に標準通り組み立てられそうです。

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 下写真はグリルを組付ける前のもので、車の前側から見たフロント側からの吸い込み口です。 ここに車のホイール側(後ろ側)からダクトを組み込みます。

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 で、太いダクトをスプラッシュ プレートの大きい穴を通して、上写真黄色矢印の所のフランジにホイールハウス側からはめ込みます。 そして空色矢印のホースバンドで締付けました。
(ホースバンドは国内の市販テンレスバンド 直径90~110mmの物を購入。)

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 続いて、ダクトの中間の固定です。 固定のバンドはイギリスから正規品を新たに購入し、先々ダクトを傷めない様にとヒートシュリンクチューブをまき、組付けました。

blogDSCN6606.jpg

blogDSCN6711.jpg


 最後にヒーターブロアーの吸い込み口に組み付け、ダクト先端と同様にホースバンドで締め付けて完了です。

blogDSCN6907.jpg



 で、エンジンルームはこんなふうになりました。
 やっぱりヒーターダクトは大きい!!!

blogDSCN6914.jpg


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