MG ミゼット ヘッドランプとフロントコンビランプの組付け [ MG ミジェット エレクトリカル]
今回は、フロントのヘッドランプとフロントコンビランプ(フラッシャーランプと夜間の車幅灯)の取付けをレポートします。
レストアの為に外し、メンテナンス前のコンビランプです。
ボディ本体を塗装した後のヘッドランプとコンビランプの取付部です。
で、コンビランプを清掃し、新たに購入したガスケットをセットして車に組付けました。
下写真中の文章の他、組付けの大きなワッシャーをカチオン塗装した事で取り付けネジからボディへの通電がより出来なくなり、アースワイヤーが必要となった。
(カチオン塗装は非常に密着性の高い塗装でこれが絶縁体になったとも思われます。)
下写真はボディから取り外し、メンテナンス前のヘッドランプです。
下はヘッドランプ取り付けの構成部品で、左上空色矢印のシーリングラバーと写真には写っていませんがヘッドランプの照射方向を調整するねじセット等ねじ類を新しくしました。
下写真左はヘッドランプのシーリングラバーとボールを組付けた状態です。
次に、下写真右の様にヘッドランプのマウンテングリング インナーを組付け、ヘッドランプを結線しました。
次にヘッドランプをセットし、マウンテングリング アウターを組付けランプを固定します。
車のヘッドランプの照射方向はこの状態でビスを締めたり緩めたりして調整します。
照射方向を確認する設備がないのでこのままヘッドランプ リムを組付けます。
ヘッドランプ リムの組付けは上からかぶせるようにセットし、空色矢印の所のビスを閉めるだけです。 (このビスのメネジ側のブラケットも新しくしました。)
ヘッドランプ リムを組付けて、左側ヘッドランプ周りの組付けは完了し、同じ作業を右側ヘッドランプも行い、フロントのランプ周りは完了です。
所で何食わぬ顔をして左側ヘッドランを組付けてきましたが、実は左のリムのみ下写真の様に傷が付いていました。
このリム、イギリスでは3400円相当もするんです。 前回の記事で書きましたが予算オーバーははなはだしく、今回は傷の付いたまま組付けました。 プロの方は他で節約してもこうゆう見える所はしっかり新しい物を入れ、印象を良くするのでしょうね。
今の私は、グリル周りでヒッカキ傷をつけてしまったので、傷を「直すか直さないか」について鈍感になっているのかも???!!!
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