MG ミゼット,ラジエーターの取り外し [ MG ミジェット エンジン]
車庫内でのMGの向きを変えた事で、心おきなく汚れ放題のエンジンルームを開ける事が出来ます。(現状では汚れすぎていて、ちょっと恥ずかしく近所の人には見られたくない!)
下の絵はMGの部品会社Mossさんのパーツカタログの絵ですが、ラジエーターの取付けは部位は少なく簡単に外れました。
下写真は車が我が家に到着した時の状況で、黄色矢印の部分がラジエーターです。
ラジエーターの取り外しは、
まず上図の41番プラグを外し水を抜いた所、水は綺麗だったのでバケツに取り保管。
次に、上図26番のウオーターホースを外します。
(古い車は固着している事が多いのですが、今回は簡単に外れました。)
次に上図29番のホースも外し、(ラジエーター下部との繋ぎは場所が狭く苦労しました。)
最後にラジエーター両サイドのフランジのネジ(上図40番の所4ヵ所)を外し、ラジエーターをゆっくり上に持ち上げて、取り外し完了です。
次にラジエーターを組み付けるのは何時になるか分からないので、最初に抜いたロングライフクーラントの入った水をラジエーターに注入し、ホースの継ぎ手部分にはめくら栓をして、車庫の屋根裏に入れました。
(ジャガー Eタイプのラジエーターでは水を抜いたまま5年位保管していましたら、いたる所が腐食で穴が開き貴重なオリジナルラジエーターを捨てるはめになりました。今回は水を入れての保管テストです。)
ラジエーターのコアー部分には合板をあてプロテクトして保管。
何故、エンジンルームの最初の分解がラジエーターかと言うと、
フロントサスペンションを綺麗にしたかったから。
勿論、ブレーキやベアリング等もメンテする予定。
差し当たって、ラジエーターの下だったステアリングギアーやフレームを、
クーリングファンを外して迄、シンナーとクレのブレークリーンで清掃しました!
相当頑張って綺麗にしたつもりでしたが、写真で見るとステアリングの取付けブラケットのアルミやフレームの緑色が見える様になった程度で、綺麗になった! 頑張った! と言える程ではありません。
まァ~ 少しずつ頑張って行きます。
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