東海道五十三次 富士駅~蒲原宿(新蒲原駅), その2 岩淵~蒲原宿 [ 東海道五十三次]
先日、久しぶりに東海道五十三次を歩いてきました。
今回はJR富士駅からの出発です。
本来は 「吉原宿」 から 「間の宿の本市場宿・岩淵宿」 を経て 「蒲原宿」 ですが、前回2013年12月に吉原宿を通過し、JR富士駅迄歩いているので、JR富士駅からの出発としました。
家を6時半に出て、ほぼ10時にJR富士駅に着き歩き始め、前回の記事の様に富士川を渡り12時少し前に 間の宿 「岩淵」 に到着しました。
下写真は岩淵側の旧東海道から富士川を見た所です。
右や左にくねくねと曲がる道を地図をしっかり見ながら歩くと 岩淵の本陣とも言うべき 「小休本陣 常盤家」が見えて来た。 道順が合っていてホッとした瞬間です。
常盤家の右側 塀の中に見えるのがまきの巨木だろう。
この小休本陣は常盤家の名の通り女優 常盤貴子 さん の祖父の家です。
普段は内部も公開されているとの事でしたが、あいにく月曜だったせいか非公開でした。
常盤家に入る事が出来ずガッカリしながらも、地図を見ながら曲がりくねった路地を歩き、一里塚を発見。
で、岩淵の一里塚は、盛り土の中央に大きな木を植えた、昔のままの状態をほぼ保っていた。
富士川を渡って以来、右に曲がり左に曲がりと曲がりくねったルートを地図を見ながら何とか間違わずに来たが、新幹線近くに来た所で下写真の様なY字路に。 道路標識では右は行き止まり、先人の書いたルート地図では右に行く様になっている。 で、「間違ったら戻ればいいや」 と右に行く事に。
左奥の陸橋が新幹線の陸橋。
上写真の地点から右に50m強歩くと、道路は行き止まりで、新幹線の下に洞窟の様な穴が!
ここは人だけが通れるトンネルになっていました。 トンネル入口で左を見ると20m位の所に上写真の左側の本線道路が通っていた。 「こんな無駄な歩道トンネルも新幹線の料金の一部だろうなァ~」 等と思いながら無事新幹線を通過。
更に歩き、やっと東名高速の脇に出た。 振返って岩淵の方を見て見ると、歩いてきた道はほぼ街と山の間, 山裾を歩いて来たようでした。
東名高速の陸橋を渡り、下って蒲原の街に入ると又一里塚を発見。
蒲原の一里塚には江戸から38里とあった。 日本橋から152km歩いた事になる。
良く歩いたなァ~ と思いながらも、京都迄はまだ約1/3しか歩いていない。
更に少し歩くと蒲原宿の東木戸(東見付)があった。
蒲原宿に着いた事でどっと疲れが出て来た。
昼食にしようと宿場の街道筋で食堂を探す物の見つからず、新蒲原駅前の極一般の食堂でゆっくり昼食を取る事に。 (桜エビ丼の様な駿河湾の名物を食べたかのだが残念)
で、1時間程の昼食タイムを経て、旧東海道に戻る途中、広重が蒲原宿を描いた 「夜之雪」 の碑を見る事が出来た。
更に蒲原宿の中心と思われる所で、西本陣(平岡本陣)も探す事が出来た。
今年の1月か2月にはここ蒲原宿を歩きたいと思っていたが、色々あって6月になってしまった。
食べたいと思っていた桜エビの漁期も終わってしまった。
次は興味の尽きない由井正雪の由井宿、何とか早めに歩きたいと思うのだが???
このペースでは、京都に着くのが早いのか、私が煙になって消えるのが早いのか心配になってきた。
頑張ろう!!!!!!!!
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今回はJR富士駅からの出発です。
本来は 「吉原宿」 から 「間の宿の本市場宿・岩淵宿」 を経て 「蒲原宿」 ですが、前回2013年12月に吉原宿を通過し、JR富士駅迄歩いているので、JR富士駅からの出発としました。
家を6時半に出て、ほぼ10時にJR富士駅に着き歩き始め、前回の記事の様に富士川を渡り12時少し前に 間の宿 「岩淵」 に到着しました。
下写真は岩淵側の旧東海道から富士川を見た所です。
右や左にくねくねと曲がる道を地図をしっかり見ながら歩くと 岩淵の本陣とも言うべき 「小休本陣 常盤家」が見えて来た。 道順が合っていてホッとした瞬間です。
常盤家の右側 塀の中に見えるのがまきの巨木だろう。
この小休本陣は常盤家の名の通り女優 常盤貴子 さん の祖父の家です。
普段は内部も公開されているとの事でしたが、あいにく月曜だったせいか非公開でした。
常盤家に入る事が出来ずガッカリしながらも、地図を見ながら曲がりくねった路地を歩き、一里塚を発見。
で、岩淵の一里塚は、盛り土の中央に大きな木を植えた、昔のままの状態をほぼ保っていた。
富士川を渡って以来、右に曲がり左に曲がりと曲がりくねったルートを地図を見ながら何とか間違わずに来たが、新幹線近くに来た所で下写真の様なY字路に。 道路標識では右は行き止まり、先人の書いたルート地図では右に行く様になっている。 で、「間違ったら戻ればいいや」 と右に行く事に。
左奥の陸橋が新幹線の陸橋。
上写真の地点から右に50m強歩くと、道路は行き止まりで、新幹線の下に洞窟の様な穴が!
ここは人だけが通れるトンネルになっていました。 トンネル入口で左を見ると20m位の所に上写真の左側の本線道路が通っていた。 「こんな無駄な歩道トンネルも新幹線の料金の一部だろうなァ~」 等と思いながら無事新幹線を通過。
更に歩き、やっと東名高速の脇に出た。 振返って岩淵の方を見て見ると、歩いてきた道はほぼ街と山の間, 山裾を歩いて来たようでした。
東名高速の陸橋を渡り、下って蒲原の街に入ると又一里塚を発見。
蒲原の一里塚には江戸から38里とあった。 日本橋から152km歩いた事になる。
良く歩いたなァ~ と思いながらも、京都迄はまだ約1/3しか歩いていない。
更に少し歩くと蒲原宿の東木戸(東見付)があった。
蒲原宿に着いた事でどっと疲れが出て来た。
昼食にしようと宿場の街道筋で食堂を探す物の見つからず、新蒲原駅前の極一般の食堂でゆっくり昼食を取る事に。 (桜エビ丼の様な駿河湾の名物を食べたかのだが残念)
で、1時間程の昼食タイムを経て、旧東海道に戻る途中、広重が蒲原宿を描いた 「夜之雪」 の碑を見る事が出来た。
更に蒲原宿の中心と思われる所で、西本陣(平岡本陣)も探す事が出来た。
今年の1月か2月にはここ蒲原宿を歩きたいと思っていたが、色々あって6月になってしまった。
食べたいと思っていた桜エビの漁期も終わってしまった。
次は興味の尽きない由井正雪の由井宿、何とか早めに歩きたいと思うのだが???
このペースでは、京都に着くのが早いのか、私が煙になって消えるのが早いのか心配になってきた。
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お立ち寄りいただきありがとうございました。
東海道を途切れさせないための歩道なんでしょうか。
by 楽しく生きよう (2014-07-06 17:19)
楽しく生きようさん
私も多分旧東海道を守ろうとしたのかなァ~ と思いましたが、「ここは本当の旧東海道からは少し離れている」 と思える所が多く、ここだけ無理をしなくともと思ったしだいです。
by kotobuki1946 (2014-07-09 08:13)