何時か紹介しようと思っていた 日本で初めて（？）の自動車と電車の踏切事故

　ジャガー Ｅ タイプの部品不良第４段を書こうと思っていましたが方針変更です。

　
　昨日、神奈川県大和市で踏切事故があり、２人死傷，小田急　江ノ島線は約８時間一部で運転停止となりました。

　で、今回は、以前から何時か紹介したいと思っていた踏切事故に付いてです。
場所は、小田急　江ノ島線　桜ケ丘駅の南側約150ｍにある神奈川県道４５号線と交差する踏切です。



　昭和１１年１０月２３日、神奈川県大和市福田（当時は神奈川県高座郡大和村　桜株）の踏切で、オート三輪車が小田急　江ノ島線の電車と衝突し、１１名が無くなりました。

　下写真が、その時に亡くなられた方々の御魂の冥福を祈り建造された観音菩薩です。
　近隣の方々が、何時も綺麗に清掃し、花をたむけています。





　で、この踏切事故と１１面観音菩薩についての説明書きでは、



　以前の説明書きでは　「日本で初めての自動車により踏切死亡事故」　や　「亡くなられた方の多くが児童」　そして　「近隣の方が助けようと奔走した」　と言う様な説明があった様に記憶していますが、今はこれらの説明が見当たりません。　省いた意味があったのだろうか？　私の記憶違いだったろうか？
　

　いずれにしても、昨日の踏切事故の関係者が事前にこの観音菩薩を知っていれば・・・・・。

　残念です。


　で、昭和１１年に起きた踏切事故現場では皆さん電車の通過を待っておられました。





何時も応援有難うございます。　踏切事故だけでなく、全ての自動車事故が無くなります様に！　”私も気お付けます” と誓った３月１０日生れの中年でした。

コメント 2

昨日の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、関係者の皆様には、お悔やみ申し上げます。
オート三輪との衝突で11人も亡くなるとは、電車の乗客の方にも被害があったのですね
by 駅員3 (2011-03-10 15:46) 

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致します。。。
by 銀狼 (2011-03-11 12:46)