ジャガー Eタイプ, フロントウインドーアッパーフィニッシャーのメンテと組付け [ E-Type 内装]
国の予算の事業仕分が始まりました。
この様子を見ていて、サラリーマンの現役当時を思い出しました。
私のいた会社では、今回の国の事業仕分と同じ様に毎年度予算案を作り、上司のヒヤリングを受け予算が決定、次年度の大仕事が始まる。
このヒヤリングで必要性を上手く説明できるかどうかで大きな設備が買えるかどうか決まる。 担当者にとっては一年間あるいはそれ以上時間をかけて検討してきた結果が問われる一瞬でもある。 緊張すると同時に夢が現実となる瞬間でもありました。
今回は、役人の保身や積年のルーズな税金管理が積もり積もってあきれる様な物が表面化している。
と同時に必要と思われるものが切られてしまう物もある。 本当に必要なら来年度も挑戦すればいいし、何年かけてでも挑戦するかどうかで本気度が見えてくる。
色々な意見はあるでしょうが公開の場で論議し、我々にも見える形になる第一歩だと思う。
で、今回はフロントウインドの上部のフィニッシャーのメンテナンス及び車への組付けを行いました。
下写真が完成写真ですが、なかなか上手くいきませんねェ~。
車両分解前の状況は下写真の様に表皮は布で、シミが出ています。
裏面は下写真の様で、塗料は劣化し、少しの錆も出ていました。
古い表皮を剥がし、ベースプレートはサンドブラストで塗料と錆を落とし、カチオン塗装を実施。
続いて、ウレタンシートと皮の表皮を貼りましたが、これがなかなか上手くいきません。
両サイドのコーナー部分にしわが発生しました。 素人の私ではこれが限界の様です。
(と言って、自己弁護,上手くいかない事を正当化しようするこそくな私でした。)
で、なんとか ”完成にした” フィニッシャーを車に組付けました。
フィニッシャーの固定は両端のサンバイザーのブラケットとルームミラーのブラケットです。
下写真が組付け前のボディの状態です。
下写真および最初の写真が組み付け完了写真です。
サンバイザーのブラケットを付けた事で、いくらかしわが目立たなくなりました。
左コーナー 右コーナー
中央
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