ジャガー Eタイプ, オイルフィルターのメンテ [ E-Type エンジン補器]
今回は、オイルフィルターをメンテし、組付けました。
例によって、メンテ前の写真です。
既に、フィルターケースの表面処理はすべてはがれ、オリジナルはどの様な仕上げかわかりません。
ただ、メッキであればメッキの跡方が残っているはずですので、多分塗装でしょう。 塗装としても何色かは全くわかりません。 色々な雑誌を見てもこの部分はキャブレターやエアークリーナーの陰に隠れ見る事が出来ません。
従って私流にケースは黒のカチオン塗装で仕上げました。
メンテが完了し、エンジンに組付けた結果です。
私のジャガー Eタイプはオリジナルタイプですが、フィルターとケースが一体となった物(極一般的なフィルター)とそれを付けるアダプターも販売されていますが、私は出来る限りオリジナルで行きたいと思っています。
尚、将来部品が手に入らなくなることも考え、アダプターだけは購入しておこうかとも思います。
で、構成部品はと言うと写真の様になっています。
フィルターボデイの内部です。
万一フィルターが詰まった時には、油圧が上がり、写真上側のバルブ内部のスプリングを押し下げバルブが開き、汚れたオイルでもとりあえずエンジン内部にオイルを供給するようになっています。
又、写真下側のバルブは油圧を一定に保ちながら、余分なオイルをオイルパンに戻すバルブです。
(写真はメンテ前で、当然バルブの点検とスプリング交換をしました。)
下の写真はオイルフィルターですが、4年前にアメリカでどちらが良いの分らず、フエルトタイプとカートリッジタイプをカタログだけで購入してみました。 改めて現品を確認の結果、当然カートリッジタイプを組付けました。
イギリスは、今でも右のフエルトタイプを販売していると言う古式豊かなお国柄の様です。
多分、読者の皆さんも初めてフエルトタイプを見る方が多いのではと思います。 実は私も初めてです。
今回の庭の花は、「モッコク」 と言う一般的な庭木の花です。
この木はちょっと変わった木で、ある木は雄花(雄しべだけ)だけ,ある木は雌花(雌しべだけ)だけ,ある木は雌しべと雄しべを持った花を付けると言う不思議な木です。
我が家の木は雄しべと雌しべを持つ普通の木で、実も一杯付けます。 蕾の大きさは3~4ミリで
花は1cmくらいです。
木の外観です。
「モッコク」に関するページです。 参考までに
http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/theaceae/mokkoku/mokkoku.htm
http://www.u-gakugei.ac.jp/~planttgu/mokkoku.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%AF
例によって、メンテ前の写真です。
既に、フィルターケースの表面処理はすべてはがれ、オリジナルはどの様な仕上げかわかりません。
ただ、メッキであればメッキの跡方が残っているはずですので、多分塗装でしょう。 塗装としても何色かは全くわかりません。 色々な雑誌を見てもこの部分はキャブレターやエアークリーナーの陰に隠れ見る事が出来ません。
従って私流にケースは黒のカチオン塗装で仕上げました。
メンテが完了し、エンジンに組付けた結果です。
私のジャガー Eタイプはオリジナルタイプですが、フィルターとケースが一体となった物(極一般的なフィルター)とそれを付けるアダプターも販売されていますが、私は出来る限りオリジナルで行きたいと思っています。
尚、将来部品が手に入らなくなることも考え、アダプターだけは購入しておこうかとも思います。
で、構成部品はと言うと写真の様になっています。
フィルターボデイの内部です。
万一フィルターが詰まった時には、油圧が上がり、写真上側のバルブ内部のスプリングを押し下げバルブが開き、汚れたオイルでもとりあえずエンジン内部にオイルを供給するようになっています。
又、写真下側のバルブは油圧を一定に保ちながら、余分なオイルをオイルパンに戻すバルブです。
(写真はメンテ前で、当然バルブの点検とスプリング交換をしました。)
下の写真はオイルフィルターですが、4年前にアメリカでどちらが良いの分らず、フエルトタイプとカートリッジタイプをカタログだけで購入してみました。 改めて現品を確認の結果、当然カートリッジタイプを組付けました。
イギリスは、今でも右のフエルトタイプを販売していると言う古式豊かなお国柄の様です。
多分、読者の皆さんも初めてフエルトタイプを見る方が多いのではと思います。 実は私も初めてです。
今回の庭の花は、「モッコク」 と言う一般的な庭木の花です。
この木はちょっと変わった木で、ある木は雄花(雄しべだけ)だけ,ある木は雌花(雌しべだけ)だけ,ある木は雌しべと雄しべを持った花を付けると言う不思議な木です。
我が家の木は雄しべと雌しべを持つ普通の木で、実も一杯付けます。 蕾の大きさは3~4ミリで
花は1cmくらいです。
木の外観です。
「モッコク」に関するページです。 参考までに
http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/theaceae/mokkoku/mokkoku.htm
http://www.u-gakugei.ac.jp/~planttgu/mokkoku.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%AF
オイルフィルターは国産の使い捨てのものしか知りませんでした。
色々と工夫されてたのですね。
by ガンバルおやじ (2008-07-09 05:08)
こんな奥の部分まで写っている写真はないでしょうね。
Dinoのカムカバーの色でさえ、いろんな色の写真があって、
オリジナルがどれか分からないぐらいですから(^^;
いまの一体型のフィルターは分別リサイクルが難しいらしいので、
ケース+フエルトはエコかもしれません。
by くっさん。 (2008-07-09 08:22)
図にあるのを見たことはありますが
ちゃんと写真ははじめてです。
フェルトの曲線が良い感じ。
by てん (2008-07-09 23:32)
おはようございます。
一体型は最近のエコには逆行してますね。
多分、合理化の名のもと手を汚したくないのでしょう。
by BPノスタルジックカーショー (2008-07-10 06:50)
こんにちは。
最近日本車もカートリッジタイプか出てきました。
トヨタ車の新車はそうなっているんじゃないでしょうか。
金属フィルターの使い捨てはやはりモッタイナイと思います。
by OILMAN (2008-07-12 09:08)
すいません。 コメント遅れました。
ガンバルおやじさん
本当に先輩たちは色々工夫していたんだと思います。
くっさん
多分、つまらない所も多いのかもせませんが、全てをブログに書きたいと思っています。
アメリカでこの車の ”リボーン オブ カー”というイギリスのテレビ番組を半年位かけ放映していました。 このブログを見て「私にも出来る」と言う方が一人でも出ればブログを書いている成果ありです。
てんさん
フエルトはめずまりが多いのだと思います。 ですから表面積をふやす為にじゃばらを丸めた様な形になっているのだと思います。
BPノスタルジックカーショーさん
一体型は鉄や紙・ゴムなどが付いているので、分別回収できませんね。
便利とエコやリサイクルの両立が重要になってきていますね。
OILMANさん
自動車各社リサイクル率を上げる為に研究していますの。
リサイクルチケットなる物を消費者は購入しているのですから、リサイクル率を上げるのは自動車会社の義務でもあります。
by kotobuki1946 (2008-07-12 11:26)
OILMANさんの言うように、
最近はカートリッジ式からフィルタ別体式に移行しつつあるようです。
バイクだと、別体式とカートリッジ式と半々ぐらいなんですかねぇ…
ニードルベアリング仕様の単気筒だと、金属メッシュのも未だ多いですね。
オイル管理は大変ですけど、洗える金属メッシュが一番エコですね。
メタル仕様のエンジンにはちょっと使えないですけど…
by Go-Ray (2008-07-20 02:24)