インテーク マニホールドとその周辺のレストア，取り付け その２ [E-Typeのレストア エンジン]
スターターモーターを組付けた事でキャブレターの下側に取り付ける部品はほぼ完了したので、いよいよ本格的にインテークマニホールドやキャブレターのメンテと組付けを行います。
この分野はあまり自信が無い事と細かい作業が多いので、シリーズ物にと思っていましたが、なんと ”その１” は５月でした。 当時３ヶ月ぐらいはかかると書きましたが、結果は３ヶ月も回り道をし、やっとスタート台に立ったようなものです。
「インテーク マニホールドとキャブレターの レストア その１．」 は下記
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22
今回、インテークマニホールドのメンテと組付けをした結果です。
インテークマニホールドは”その１”にも書きましたが、ウオーターギャラリーのネジ部分が傷んでおり、バイクのエンジン等をアルミ溶接で修理している方に肉盛りをお願いし、私が余分な肉盛りを削り，ネジ切りを行いました。
左の写真がネジの状況 右の写真がアルミ溶接で肉盛りした結果
左が溶接の余肉を削り、ポリッシュし、ネジ切りも完了した結果です。
アルミや鉄の溶接では溶接部分のみ母材と材質が異なってしまいますので、右写真の様に光り具合が異なってしまいます。
ウオーターギャラリーの完成です。
続いて、インテークマニホールド本体は前・中・後ろと３分割になっていますが、もともと非常に綺麗でしたので、ガラスビーズを使ってサンドブラストをかけ清掃、クリアー塗装をして完了です。
クリアー塗装は普通行いませんが、塗装をしておくと表面が滑らかになり汚れが付きにくく、後の清掃も楽になります。
尚、インテークマニホールドに付いていたスタットボルトは全て亜鉛メッキをし直し、再組付けしました。
ネジを修理した部分のアップは下の様です。
と言う事で、キャブ回りが一歩前進です。
プレビューで写真を見ていたら、デストリビューターが写っておりました。 数週間前にメンテしていましたが、組付け完了には至っておらず、後日アップします。
次回はブログを初めて２００回目になりますので、２００１年に旅行をした 「イエローストーン ナショナルパーク」を書く予定です。
今回の庭の花は、借景です。
お隣さんのブルーベリーで、私の作業台から約３０センチ、何時も座っている椅子から１メートル弱の所にあります。
お隣の旦那さんは定年退職後、少し離れた所の農地を開墾し、ブルーベリーを作っております。
勿論、おいしいブルーベリーのおすそ分けを頂いております。
今年の４月１９日
５月１８日
早生の新種はすでに収穫が終わり、おく手が８月に入り色付き始めました。
右が７月１９日の早生です。 左がおく手の８月６日です。
この分野はあまり自信が無い事と細かい作業が多いので、シリーズ物にと思っていましたが、なんと ”その１” は５月でした。 当時３ヶ月ぐらいはかかると書きましたが、結果は３ヶ月も回り道をし、やっとスタート台に立ったようなものです。
「インテーク マニホールドとキャブレターの レストア その１．」 は下記
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22
今回、インテークマニホールドのメンテと組付けをした結果です。
インテークマニホールドは”その１”にも書きましたが、ウオーターギャラリーのネジ部分が傷んでおり、バイクのエンジン等をアルミ溶接で修理している方に肉盛りをお願いし、私が余分な肉盛りを削り，ネジ切りを行いました。
左の写真がネジの状況 右の写真がアルミ溶接で肉盛りした結果
左が溶接の余肉を削り、ポリッシュし、ネジ切りも完了した結果です。
アルミや鉄の溶接では溶接部分のみ母材と材質が異なってしまいますので、右写真の様に光り具合が異なってしまいます。
ウオーターギャラリーの完成です。
続いて、インテークマニホールド本体は前・中・後ろと３分割になっていますが、もともと非常に綺麗でしたので、ガラスビーズを使ってサンドブラストをかけ清掃、クリアー塗装をして完了です。
クリアー塗装は普通行いませんが、塗装をしておくと表面が滑らかになり汚れが付きにくく、後の清掃も楽になります。
尚、インテークマニホールドに付いていたスタットボルトは全て亜鉛メッキをし直し、再組付けしました。
ネジを修理した部分のアップは下の様です。
と言う事で、キャブ回りが一歩前進です。
プレビューで写真を見ていたら、デストリビューターが写っておりました。 数週間前にメンテしていましたが、組付け完了には至っておらず、後日アップします。
次回はブログを初めて２００回目になりますので、２００１年に旅行をした 「イエローストーン ナショナルパーク」を書く予定です。
今回の庭の花は、借景です。
お隣さんのブルーベリーで、私の作業台から約３０センチ、何時も座っている椅子から１メートル弱の所にあります。
お隣の旦那さんは定年退職後、少し離れた所の農地を開墾し、ブルーベリーを作っております。
勿論、おいしいブルーベリーのおすそ分けを頂いております。
今年の４月１９日
５月１８日
早生の新種はすでに収穫が終わり、おく手が８月に入り色付き始めました。
右が７月１９日の早生です。 左がおく手の８月６日です。
ピカピカと光っていて気持ちいいですね～
by ガンバルおやじ (2008-08-22 10:23)
ロッパツともなると全てが大きく大変そうですが（今回は１箇所ですが）
こんな小さな事にこれほど手間がかかりと思うか
ここまで綺麗にしたぞという喜びの方が勝るかですね
自分では出来ませんが自分の事の様に楽しいです
by pace (2008-08-22 12:06)
ふと思ったのですが、旧車のコンクールデレガンスというのは、
クルマの仕上がりを競うのではなくて、
クルマに対する情熱を競うところなのだという事に気づきました。
光り輝くヘッド周り、美しい！
by Go-Ray (2008-08-24 20:24)
ガンバルおやじさん
今のところは綺麗なだけで ”いつかきっと動く” との思いで頑張ってます。
ｐａｃｅさん
私も溶接肉盛りを頼みに行く途中、”こんなに手間暇かけてなんになるんだろう” とつくずく考えました。 でもほぼ新品か新品以上に綺麗になるとやっぱり ”やってよかった” と思いまた続けられます。
Ｇｏ-Ｒａｙさん
私も旧車のコンクールはオーナーが ”どれだけ大事にしているか”で評価してほしいと思います。
by kotobuki1946 (2008-08-25 07:52)
こんばんは。
このキャブ周りが綺麗に納まると最高です。
当時のものはレストアしても見事に蘇りますね。
クルマに対する愛情はすぐに分かります。
by BPノスタルジックカーショー (2008-08-25 20:04)
ＢＰノスタルジックカーショーさん
直す事が出来るのに、不具合を承知で組むというのは出来ませんでした。ほどほど綺麗に復活したと思います。
by kotobuki1946 (2008-08-26 23:34)
こんにちは。
光り輝くヘッド周りは最高ですね。
サーモスタットも新品使用でしょうか。
今のクルマでもサーモの不具合でオーバーヒートがありますから、新品であれば良いですね。
by OILMAN (2008-08-28 20:13)
はじめまして。1974年のXJ6に手をいれております。勝手な質問で申し訳ありませんが、XKエンジンのエキマニ、ホーロー塗装はご自分でなされたのでしょうか、専門の職人さんですか。
当方東京西部住みで、先日インテーク側のSU２連がやっと完成しました。
エキマニ塗装調査中です。
よろしければ教えていただけないでしょうかペコ。
by XJ6S2 (2014-05-15 20:16)
XJ6s2さん
エギゾーストマニホールドはイギリスのSNG Barrattからりビルト済みの物を購入しました。 エギゾーストマニホールドのホーローは一般に言う塗装ではなく瀬戸物の一種と言っていいと思います。
以前は鉄板の鍋等に瀬戸物のうわぐすり（釉薬等）を塗って窯で焼いたホーローびき鍋等が売られていましたが、これと全く同じだと思います。
で、XSJ6のエギゾーストマニホールドについて、SNG Barratt とSCPartsの2社を検索してみましたが、打ち切りになっている様です。
（Ｅタイプはまだ販売されていました。）
随分以前の記事にコメントされましたので、気付かず回答が遅れました。
すいません。
by kotobuki1946 (2014-05-17 09:40)