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アメリカでのレストア物語 その1 [フェアレディ(SRL311)]

 1996年4月にアメリカに単身赴任し、7月にはSPL311をレストア目的で購入しました。

 アメリカで長期に単身赴任で滞在する場合、休日をどう過すかが非常に重要で、毎週毎週、土曜日・日曜日の2日間をアパートで何もせず悶々と過していると気がめいり、アメリカでの生活が出来なくなり、帰国を余儀なくされている方が多く見かけました。
 私はレストアを通してアメリカ人との私生活での交流や土・日を楽しむ事にしました。 ---今考えてもこれは大正解だと思っています。 お金はかかったけど!!!

  このSPLは大変な車で、点検の結果、ボディ下部が錆でぼろぼろ。 厚い塗装でボディ形状を保っていました。  カリホルニアで錆取りをしたボディを、なんと1500ドル(当時15万円ぐらい)で譲ってくれる方がおり、ボディ交換が一番早く安い事が判明しました。
  このボディは若干のでこへこがある程度との事で、非常に安いと思うし、なにより錆取りをしたボディを保管しておける環境(湿気)にもおどろきです。

 アメリカでのクラシックカーや部品探しはヘミングと言う雑誌が有効です。 日本でもこの様な雑誌が欲しい。---誰か作ってくれませんかネーーー

  しかしボディ交換ではいかにも大改造しすぎると思っていた所に、友人から現在のSRL311 1967年型 ローウイドー車の話があり、レストアはこの車に変更する事に致しました。
 この車はアトランタ周辺で新車から1990年頃まで使用されていた物で、最後のオーナーは自宅に5台程フェアレディを保管し、内一台は黄色に塗装し、レストア中でした。
 後にこの黄色いフェアレディはケンタッキーの自宅の隣町に来ていました。 知ったきっかけはフェアレディで隣町に買い物に出かけた所、新オーナから”私もダットサン(フェアレディ)を持っている”と声をかけられ、付合いが始まり、判明。 又1つ友達の輪が広がり、土曜・日曜が楽しく過せました。

続きは後日。


ヘミングの表紙

DATSUNのページ 細かいがフォー セール車や部品の販売がびっしり乗っている。
1930年型Duesenberd(デュセンバーグ)も$385000で売られていました。
この様な形での本の紹介は著作権法に触れますか? ご存知の方がいたらコメント欄で教えてください。


私の旧オーナーがレストアした黄色いフェアレディ(隣町の新オーナーのガレージにて)


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