MG ミゼット,クラッチパイプの製作 [ MG ミジェット パワートレイン]
昨年最後の仕事、エンジンルームにエンジンが無く、スペースが充分にある内にとクラッチパイプを製作しました。
ブレーキパイプ同様購入した新品パイプは、長いパイプを丸めた状態で両端にはフレアー加工とフレアーナットが付いているだけです。
(下右写真の黒いナットが錆びた従来品ナット、金色が新パイプのフレアーナット)
曲げ加工には、なかなか思う様に動かない手と綺麗に曲げてくれるパイプベンダーを使います。
曲げは従来品を参考に行います。
このパイプの一番目立つクルクル2重マキも作りました。
2重巻は塩ビの太いパイプに巻き付ける様な形で整形しました。
(クラッチのスリーブシリンダーは普通ミッションの先端に着きますが、エンジン&ミッションはかなり振動するので、一般的にはクラッチパイプとスリーブシリンダーの間にゴムホースを組付けてエンジンの振動を吸収します。 この車は低価格の為か(?)ゴムホースを使わず代わりに長いパイプを2重巻にしたりして、そのしなりでエンジンの振動を吸収しています。)
で、最後にトランスミッションの所のスリーブシリンダー(オペㇾ―テング シリンダーとも言う)に組付く部分(紫の丸部分)は想像で仮曲げをしておき、エンジン&ミッションをボディに組付けた時に現物合わせで最終曲げをします。
エンジン&ミッションに組付けたスリーブシリンダーは下写真の紫丸内です。
早くエンジンを乗せたいなァ~~~
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