八王子のクラシックカーショー & パレードに参加して その2 [ カーショー 神奈川以外]
11月16日に八王子のクラシックカーショー & パレードに参加して来ました。
その概要は 11月19日のその1でレポートしましたが、今回はその中で非常に気になった1台とパレードについてです。
気になった1台と言うのは、ブルーバード(P312) ファンシーデラックスで、ボディは全塗装されていると思われ非常に綺麗で、最近レストアしただろうと言う感じでした。
しかも、一桁の ”5” ナンバーです。
ブルーバードの ファンシーデラックス は、1961年に日本車として初めて ”女性が必要と思われる仕様を特別に装備した” 女性向け仕様車です。
その主な仕様は、ハイヒールスタンド,傘立て,カーテン,サンバイザーにミラー取付け,ウインカー作動時にオルゴールが鳴る,ハンドバックを置けるボックス等36点もの専用装備を取付けています。
日産の女性を意識して装備したファンシーデラックスは、1963年9月にフルモデルチェンジして発売された410型ブルーバードにも引き継がれました。
リアービュー
エンジンルーム 多分レストアされたと思われ、本当に綺麗な状態です。
インスト回り 非常に綺麗で、色が何とも言えないソフトな感覚です。
左写真 インスト下、助手席部分のハイヒールスタンド,ハンドバック置き
右写真 右センターピラーの所の傘立てとカーテン
確か、日産の女性を意識した車は410型車で終了し、その後スカイライン(ハコスカ,GC10)がレースで連勝したりで、男っぽい車に変化していった様に思います。
しかし、女性オーナーが少しずつ増えて、最近では女性にも無くてはならない日常の足となっています。 日産がこのファンシーデラックスの様な方向を堅持していたら多分日本の自動車会社の地図も変わっていたろうと思います。 最もバブル崩壊迄に日産を借金地獄にした経営者の責任は大きいのですが!
目障りな事を書いてしまいましたが、ブログ記事を八王子のクラシックカーパレードに戻して、
11月16日の12時頃にパレードは始まり、私も12時半頃に展示会場を出発。
(写真は逆光が激しくあまりよく映っていませんが、がまして見て下さい)
展示会場で車が動き出し、
国道4号線に出ました。 いちょうは少し緑が残る黄葉で、私の一番好きな状態でした。
で、赤信号で停車した時、沿道のお客様にお願いし私の車をカシャリと撮って頂きました。
写真でも分ります様に八王子のクラシックカーパレードは沿道のお客様が多く、本当に楽しいパレードになりました。
で、パレードが終了し、市役所の展示会場に戻る途中でエンジン停止。 エンジンを冷やし再始動したが、2度目の停止は会場迄約100mの所。 スタッフの方々に押して頂きやっとのこと帰りつきました。 スタッフの方々有難うございます。 更に、帰宅途中でも何度かエンジン停止しましたが、アシスタントの協力も得て事故なく帰宅できました。
八王子のパレードは沿道のお客さんが多いので楽しいのですが、私にとっては鬼門の様です。
尚、早速原因調査をした結果、デスビのポイントギャップが0.1mm以下と異常に小さかった。
また、今度はしっかり調整し、トヨタ博物館主催 神宮外苑 絵画館前広場のクラシックカーショー&パレードに参加して来ます。
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