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ポケバイ, 発電機と点火装置のメンテ [ポケットバイク]

 
 エンジン本体が完了しましたので、次は発電機。


 下写真が発電機で、マグネット(永久磁石)付きのローターはエンジンのクランクシャフトに直接組付け、固定コアー(鉄心)はイグニッションコイルと共にケースに付けています。 で、ケースをエンジンに組付けると下写真の様にローターとコアーがセットされ発電機になります。

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 全体を清掃しケースを塗装した後各部品を組付け、ケースをエンジンに組付けた後、磁石の付いたローターと固定コアーとの隙を調整します。


 ここで経験の無い私、ローターと固定コアーとの隙をどの位にするか分りません。
で、近くの農機具屋さんに確認。 彼は 「名刺一枚」 名刺を挟んで調整するとの事!
私; 「名刺には厚い物薄い物があるが?」   彼; ・・・・・・
で、私; 「0.2~0.3mmですかね?」       彼; 「そうだな」

 と言う事で、昔頂いた名刺の束から厚い物,薄い物の厚みを測定してみると、やっぱり
厚い物は0.45mm 薄い物で0.25mm 更に薄い物もありましたが0.25mmでセットする事に。

blogDSCN1265.jpgblogggDSCN1269.jpg


 所で、点火装置の大事な部分 ポイントは発電機のローターの奥に付いています。
 2サイクルエンジンの為点火はエンジン1回転に1回、ポイントをエンジンのクランクシャフトに付け、ポイントを開くカム山は1山です。 ポイントの隙は0.7mmだったのでそのまま組み付ける事に。

 尚、自動車の様な点火時期の進角調整装置は見つからなかった。 多分ポイントユニットを止めているネジを緩め回すのだろう。
ポイントの隙や進角はエンジンを動かして様子を見たいと思います。

blogDSCN1232.jpg


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