東海道五十三次 静岡県の岡部宿から藤枝宿 その1 [ 東海道五十三次]
先日、静岡県の藤枝宿を歩いてきました。
実は、二月に丸子宿から岡部宿の 「宇津ノ谷峠」 を歩いた時に岡部宿から藤枝宿に向けて 「広畑交番」 迄歩いていました。
丸子宿から岡部宿の記事
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2015-02-21
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2015-02-26
2月に岡部宿 本陣の柏屋さんで昼食後、JR藤枝駅に少しでも近づこうと歩き始めました。
柏屋さんの横に復元された本陣を後にして、
数分歩くと下水の様な石碑の立った小さなは小川が、
石碑には 「小野小町の姿見の橋」 とあり、説明文は、
「小野小町は絶世の美人であり、歌人としても有名であった。 晩年に東国(とうごく)へ下る途中この岡部宿に泊ったと言う。
小町はこの橋の上に立ちどまって、夕日に映える西山(にしやま)の景色の美しさに見とれていたが、ふと目を橋の下の水面に移すと、そこには長旅で疲れ果てた自分の姿が映っていた。 そして、過ぎし昔の面影を失ってしまった老いの身を嘆き悲しんだと言う。 こんな事があって、宿場の人たちはこの橋を「小野小町の姿見の橋」と名ずけたそうです。」
との事。 美人だった小野小町ですら年を取り、疲れると「嘆き悲しむ」程の容姿になるそうです。
で、更に15分程歩き、五智如来像を通り過ぎて、
岡部本陣の柏屋さんを出て約30分、ここが岡部宿の西のはずれだったのでしょう。
そして、岡部宿の柏屋さんから約1時間、広幡交番の「家具団地前」でバスに乗って帰宅しました。
約2ヶ月後の先日、岡部宿と藤枝宿の間、藤枝市の広畑交番の所から五十三次を再開です。
広畑交番に10時30分に着き、20分位歩くと大きな鳥居と灯篭があるものの、お宮は見当たりません。 で、鳥居をくぐり葉梨川を渡ってみたもののやはり神社は見当たらない。 で、たまたま通りかかった地元の人に伺った所、川を渡り更に国道1号線を越えた先の青山神社の鳥居との事。
今は国道1号線が表通りだが、昔はこの旧道が表通りで、表通りに面した鳥居だったのでしょう。
で、その直ぐ先に須賀神社がありました。 ここの楠木は本当に大きかった。
根回り15.2m(直径約5m),目通り(目の高さの周長)10.9m,高さ23.7m だそうです。
水守の交差点で国道一号線を横切りバス通りを歩くと、バス通りの蓮正寺近辺には伝統的なお店が幾つもありました。
「かざりや勘冶」
非常に気になったお店で、お邪魔してみました。 現在の御主人が4代目で、後継ぎがおらず4代でお店を閉めるとの事。 店内には素晴しい手ずくりのブローチ等が展示されていました。
左写真の上が初代のお店の看板だそうで、初代の頃はキセルがメインだったのでしょう。
右が2代目の看板だそうです。
「藤枝だるま」さん 創業天保元年(1830年)との事
刀の「重信」さん このお店開いていれば是非寄ってみたかった。 残念です!!!
神奈川県の足柄にも刀鍛冶の方がおられ、小刀の製作体験もしました。
右記のページを参照願います。 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-11-16
こんなお店も。 ここも残念ながら閉まっておりました。 「どぜう」 食べたかったァ~~~
で、蓮正寺前の秋葉山常夜燈です。
長くなりますので今回はここ迄。
次回は藤枝宿着です。
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2月に岡部宿 本陣の柏屋さんで昼食後、JR藤枝駅に少しでも近づこうと歩き始めました。
柏屋さんの横に復元された本陣を後にして、
数分歩くと下水の様な石碑の立った小さなは小川が、
石碑には 「小野小町の姿見の橋」 とあり、説明文は、
「小野小町は絶世の美人であり、歌人としても有名であった。 晩年に東国(とうごく)へ下る途中この岡部宿に泊ったと言う。
小町はこの橋の上に立ちどまって、夕日に映える西山(にしやま)の景色の美しさに見とれていたが、ふと目を橋の下の水面に移すと、そこには長旅で疲れ果てた自分の姿が映っていた。 そして、過ぎし昔の面影を失ってしまった老いの身を嘆き悲しんだと言う。 こんな事があって、宿場の人たちはこの橋を「小野小町の姿見の橋」と名ずけたそうです。」
との事。 美人だった小野小町ですら年を取り、疲れると「嘆き悲しむ」程の容姿になるそうです。
で、更に15分程歩き、五智如来像を通り過ぎて、
岡部本陣の柏屋さんを出て約30分、ここが岡部宿の西のはずれだったのでしょう。
そして、岡部宿の柏屋さんから約1時間、広幡交番の「家具団地前」でバスに乗って帰宅しました。
約2ヶ月後の先日、岡部宿と藤枝宿の間、藤枝市の広畑交番の所から五十三次を再開です。
広畑交番に10時30分に着き、20分位歩くと大きな鳥居と灯篭があるものの、お宮は見当たりません。 で、鳥居をくぐり葉梨川を渡ってみたもののやはり神社は見当たらない。 で、たまたま通りかかった地元の人に伺った所、川を渡り更に国道1号線を越えた先の青山神社の鳥居との事。
今は国道1号線が表通りだが、昔はこの旧道が表通りで、表通りに面した鳥居だったのでしょう。
で、その直ぐ先に須賀神社がありました。 ここの楠木は本当に大きかった。
根回り15.2m(直径約5m),目通り(目の高さの周長)10.9m,高さ23.7m だそうです。
水守の交差点で国道一号線を横切りバス通りを歩くと、バス通りの蓮正寺近辺には伝統的なお店が幾つもありました。
「かざりや勘冶」
非常に気になったお店で、お邪魔してみました。 現在の御主人が4代目で、後継ぎがおらず4代でお店を閉めるとの事。 店内には素晴しい手ずくりのブローチ等が展示されていました。
左写真の上が初代のお店の看板だそうで、初代の頃はキセルがメインだったのでしょう。
右が2代目の看板だそうです。
「藤枝だるま」さん 創業天保元年(1830年)との事
刀の「重信」さん このお店開いていれば是非寄ってみたかった。 残念です!!!
神奈川県の足柄にも刀鍛冶の方がおられ、小刀の製作体験もしました。
右記のページを参照願います。 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2008-11-16
こんなお店も。 ここも残念ながら閉まっておりました。 「どぜう」 食べたかったァ~~~
で、蓮正寺前の秋葉山常夜燈です。
長くなりますので今回はここ迄。
次回は藤枝宿着です。
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