ジャガー Eタイプ リアーサスペンションの分解を始めました。 [ E-Type リアー サスペンション]
先日リアーサスペンションを下しましたので、油で固着した泥を落としながら分解を始めました。
リアーサスペンションを下した時はこんな形でしたが、
で、今はこんなに小さくなりました。
エンジンスタンドのブラケットに穴を追加し、デフを取付けブレーキとデフをメンテナンス出来る様に。
取り合えず必要な部品をイギリスに発注中です。
分解手順は、
まず、ショックアブソーバーとスプリングのサブアッセンブリーを外しました。
下右の写真の様に油で固着した泥がいたる所に付いています。 この油と泥の塊は重要な防錆材の役目をはたしており、メンテナンスをする時迄は完全には落とさない事にしています。
ショックアブを外して気付いたのですが、ブレーキのエアー抜きはショックアブを外して行うんですね。
次は、ドライブシャフトとリアーハブのサブアッセンブリーをデフから外しました。
ドライブシャフトのユニバーサルジョイントを交換するかどうかやハブベアリングの交換調整等悩み所が多い部分です。
次いでロアーリンクの取り外し。 2本写っているのは右と左の物です。
この時点でのリアー サスペンション ユニットの状態は、
デフの前の板はトランスミッションをメンテする時に作った回り止め用の道具です。
で、ハンドブレーキのエコライザーとブレーキ チューブ2本を外し、リアー サスペンション ユニットのメンバーを外します。
メンバー ハンドブレーキ エコライザー
ここ迄分解して、2番目写真や下の写真の様にデフとブレーキのアッセンブリーになりました。
部品が多く、どの部品も一筋縄ではいかず半年で終わるのかなァ~~~。
まァ~ 一つひとつ頑張ろう。
何より心配は部品がそろうかどうかです。
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油と泥のお陰か、40歳以上とは思えないぐらい、綺麗に残っていますね。
kotobuki1946 さんの厳しい目で見たら問題も多いのでしょうが…。
頑張ってください!
遅くなりましたが、東海道の記事も見せてもらいました。
こちらは、土日の両方が空いていて、両日共に天気のいい日に行こうと思ってますので、なかなか次に進めていません。
by くっさん。 (2010-05-27 12:24)
一つ一つ大変な作業が続きますねぇ
固着しているネジがあったりすると、本当にご苦労されますよね
by 駅員3 (2010-05-27 18:05)
おはようございます。
凝ったサスペンションで作業が大変ですね。
今では到底こんな複雑なものは作れません。
by BPノスタルジックカーショー (2010-05-28 05:28)
ご訪問とnice!頂きまして、ありがとうございました^^
Eタイプのレストアの様子、大変興味深く拝見させて頂きました^^
by 銀狼 (2010-05-28 12:46)
この先、まだまだ長そうですねぇ~
その分、張り合いもありそうですね。気長にコツコツと頑張って下さい。
by ベアトラック (2010-05-29 21:43)
くっさん
問題は多いのですが、錆に関しては油と泥で非常にいい状態でした。
東海道、私も天候と空き時間のバランス取りに気を使っています。
これに同行者がいたら更に日程取りに苦労しますね。
駅員3さん
この車、油と泥まみれのせいで、ネジの固着は全くありませんでした。
BPノスタルジックカーショーさん
本当に凝ったサスペンションです。
今考えたらもっと簡単な機構で充分このメカを上回る性能が出せると思います。
銀狼
今後ともよろしくお願いします。
ベアトラックさん
まだまだ完成までには時間がかかります。
by kotobuki1946 (2010-05-31 08:43)