ジャガー E タイプのライバルは ? [ジャガー E-Type]
”ジャガー E タイプのライバルはいません” と言うのが良いかと思います。
1950年頃~1960年代当時の大型スポーツカーは、アストンマーチンやフェラーリの様に非常に高価でした。 その中でジャガーは、 ”比較的低価格の大型スポーツカーを” と言う事で E タイプやその前の XK120~XK150を作りました。
例えばフェラーリの中では廉価版と言われていた250GTですらロールスロイスと同等の価格だったし、アストンマーチン DB2 はXK120の2倍の価格でした。
従って、ジャガーの当時のスポーツカーは、いわば高価格の大型スポーツカーと低価格の小型スポーツカー(MGやトライアンフ等)の隙間を狙った車です。 従って、”ライバルはいません” と言う事になります。
比較的低価格のE タイプとは言っても、日本は戦後の復興期や高度成長の始まりの時期で、非常に高価な車であったことは間違いありません。
と言う事で、当時の代表的なスポーツカーを1963の資料から抜粋しました。
まずは本題のジャガー E タイプ (この写真は最近の資料からです。)
Aston Martin DB4 (アストン マーチン)1958~1963年, 3670cc と 3749cc 6気筒 (イギリス)
Ferrari 250 GT (フェラーリ) 1959~1962年, 2953cc V12気筒 (イタリア)
Maserati 3500 GT (マセラッティ) (イタリア)
Mercedes Benz 300SL (メルセデス ベンツ) 1954~1964, 2996cc 6気筒 (ドイツ)
Chevrolet Corvette (シボレー コルベット) 1963~1967, 5354cc V8気筒 (アメリカ)
尚、ジャガー E タイプについては下記を参照願えれば幸いです。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/archive/c15372807-1
1950年頃~1960年代当時の大型スポーツカーは、アストンマーチンやフェラーリの様に非常に高価でした。 その中でジャガーは、 ”比較的低価格の大型スポーツカーを” と言う事で E タイプやその前の XK120~XK150を作りました。
例えばフェラーリの中では廉価版と言われていた250GTですらロールスロイスと同等の価格だったし、アストンマーチン DB2 はXK120の2倍の価格でした。
従って、ジャガーの当時のスポーツカーは、いわば高価格の大型スポーツカーと低価格の小型スポーツカー(MGやトライアンフ等)の隙間を狙った車です。 従って、”ライバルはいません” と言う事になります。
比較的低価格のE タイプとは言っても、日本は戦後の復興期や高度成長の始まりの時期で、非常に高価な車であったことは間違いありません。
と言う事で、当時の代表的なスポーツカーを1963の資料から抜粋しました。
まずは本題のジャガー E タイプ (この写真は最近の資料からです。)
Aston Martin DB4 (アストン マーチン)1958~1963年, 3670cc と 3749cc 6気筒 (イギリス)
Ferrari 250 GT (フェラーリ) 1959~1962年, 2953cc V12気筒 (イタリア)
Maserati 3500 GT (マセラッティ) (イタリア)
Mercedes Benz 300SL (メルセデス ベンツ) 1954~1964, 2996cc 6気筒 (ドイツ)
Chevrolet Corvette (シボレー コルベット) 1963~1967, 5354cc V8気筒 (アメリカ)
尚、ジャガー E タイプについては下記を参照願えれば幸いです。
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/archive/c15372807-1
どのクルマも、「豊かさの象徴」というようなラインですね!
乗ってよし、眺めてよし…
スポーツカーは、こうでないと!
by Go-Ray (2008-03-07 02:01)
なぜかジャガーだけカラーですね?
by ガンバルおやじ (2008-03-07 05:34)
おはようございます。
このように手が届きそうもないから良いんですよね!!
今のように「欲しい車がない」なんてことが無い時代でした。
何時かは!!
モチベーションも高まりました。
by BPノスタルジックカーショー (2008-03-07 06:21)
↑ 同感です!
ところで、刑事コロンボシリーズが好きなのですが、
作り手が車好きなのか、僕と同じDaytonaやSEカブリオレ、シトロエンSMなど、面白い車が出てきます。
Eタイプも “お金持ちのボンの車” “有名な指揮者の愛車” “雑誌記者の車” として3回は出演していますよ(^^)
by くっさん。 (2008-03-07 09:45)
フェリーニの「甘い生活」はアルファだけど
ジェントルで退廃的な最後の時代だったかもしれませんね
ただただ退廃と大衆化じゃ車もつまらないですよね
最近のブガッティなんかつまらなそうだし
by pace (2008-03-07 13:30)
69年の「カーグラフィック」誌を読み返してみましたら、
コルベットのユーズドカーが、トヨタ2000GTよりも
はるかに高い価格付けがされています(350万円)。
ジャガーEタイプはどれくらいだったか不明ですが、
ホントに高値の花だったのですね〜。
by rikurie (2008-03-08 08:37)
Go-Rayさん
はるか昔、私がやっと中古の三菱600買った頃、ヨーロッパやアメリカでは
こんなスポーツカーです。 羨ましいほどの豊かさでした。
ガンバルおやじさん
ブログを書き終わって、ジャガーの写真がないと間抜けするかなと
思い、スキャンしてからでは面倒なので、急遽パソコンに入っていた
写真を使ったので、ジャガーだけレベルが違ってしまいました。
BPノスタルジックカーショーさん
以前 ”いつかはクラウン” と言う宣伝がありましたが、本当に
”いつかはあの車に乗りたい” と言う夢を持たせる様な車を作って欲しいですね。
くっさん
有難うございます。 私も見てみます。 以前は良くコロンボを見ましたので
多分見ているとは思いますが、Eタイプを意識していませんでしたので。
又、コロンボのようにロールスロイスを乗ってみたいですね。
paceさん
確かに大衆化は平凡なものにしてしまいます。 何時も平均点・無難を
追うっていては面白くない。
rikurieさん
有難うございます。古い本を見ていただいたんですね。 確かトヨタ2000GT
は当時180万円位だったと思います。 だとするとコルベットの中古で2000GTが2台買えた。 フェラーリでは4台か5台ですね。
本当にドリームです。
by kotobuki1946 (2008-03-08 21:30)
こんにちは。
どのクルマもロングノーズのFRスタイルがかっこいいですね。
今はスポーツカーと呼ばれる分野でもFF、AWD、そしてFRでもV6エンジン採用とロングノーズは少なくなっていますよね。
by OILMAN (2008-03-08 23:34)
お久しぶりです!
コルベットが・・ナイスです!!
by saclam (2008-03-11 12:48)
はじめまして、
この中のジャガーEタイプは、父が昔、プラモデルで
作ったものです。小さい頃の私が手に持っている
写真がアルバムに残っています。
アストンマーチンDB4は、同じく父がミニカーを
持っていました。
by リックディアス (2008-03-11 20:32)