ジャガー E タイプ,左ドアーロック不具合 [ Eタイプ 内・外装,電装の修理]
先日、不自然な姿勢で左側ドアーを開けようとした所なかなか開きません.。 極普通の姿勢に態勢を整えドアーを開けました。
ジャガー E タイプのドアーハンドルは写真の様に指をかける所が狭く、ドアーハンドルにきちんと手を添えないと開けにくいのです。
で、ドアーを締め様としましたが、今度はドアーがロックしません。
もしかしてカシメが!!! 点検した所、やっぱりドアーロックのカシメが緩んでいました。
以前から黄色い矢印の所のカシメが若干緩んでいましたが、今度は最も大事なロックギアー(黄緑矢印の所)のシャフトのカシメが緩んでしまったのです。 その為、ギアーがガタガタになりボディ側のロックにかかっても外れてしまう様になってしまいました。
と言う事で、「ア~ ア~ ドアーの分解かァ~~~」 っとガッカリしながらもドアートリムを外しドアーロックを外しました。
で、車庫の屋根裏をひっかきまわし、元々付いていた部品を取りだし、状態を点検。
程々使えるだろうと清掃・オイル補給を行い、又、ドアーハンドルも外しドアー開閉時のプッシュボタン(最初の写真のオレンジ矢印)の押し込み量調整を行い取り付けました。
結果、ドアーの開閉・ロック状態は今迄より調子が良い様です。
左ドアーはドライバー側の為、使用頻度が高く、元々から付いていた部品は長く使っていて、劣化しているだろうと推定。 イギリスから新品部品を購入し取付けていました。
(何時もの事ながら、最近購入したEタイプの部品は品質が良くない。)
残念ながら新品購入があだとなり、お金と時間の無駄遣いとなってしまいました。
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夏、ジャガー E タイプは暑い。 排熱ファンの効果なし。 [ Eタイプ 内・外装,電装の修理]
ジャガーの故郷 イギリスではオリンピックで熱くなっている。
日本の選手達も金メダルこそが少ないが、卓球やサッカー等非常に頑張っている。
多くの選手はバブル崩壊後に育った人達。 頼もしい限り。
所で、ジャガーの故郷イギリスの気温は、真夏と言えども最低気温が12・3℃ 最高気温が24・5℃。 ちょうど東京のゴールデンウイーク程度。 ジャガー E タイプを走らせるにはちょっと暑いかなと思う位。
で、先日、日本の夏まっさかりの中 Eタイプをちょこっと走らせてみた。
目的はエンジンとエンジンルームの熱の具合を確認する為。 と言うのは下記の様に排熱ファンを追加したので、その効果を見る為。
室内は真夏にヒーターをガンガンたいて走っている様な気分。
エンジンルームは電動クーリングファンが回りっぱなし。 クーリングファンと連動して回る様に追加した排熱ファンはキィーーンと大きな音を立てて回りっぱなし。 恥ずかしい程大きな音で回っている。
やっぱり、樺太と同じ緯度にあるイギリス。 真夏でも日本のゴールデンウイーク程度の気温の国が開発した車は、生半可な改善程度では追いつかない様です。 それとも何か私の冷却仕様で間違いがあるのだろうか?
で、排熱ファンをどんなふうに付けたかと言うと、
ホームセンターで1mmのアルミ板を購入し、写真の様な叩き出しの冶具を作り、泥除け用のフランジを立てて、ファン側にはファンシュラウド風のガイドも叩き出し、ゴミよけの金網も付けました。
勿論イギリスから購入したオリジナル風は取り外しそのまま保管して置く。
板金と塗装も終わり、組立て、
車に付けてみました。
場所は バッテリーの奥、エギゾーストマニホールドの脇
車の下側から見ると
配線は電動クーリングファンと連動して回るようにした。
ジャガーEタイプは、まだまだ熱との戦いが続く様です。
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ジャガー E タイプ, 水温計の表示不良はどうなった? [ Eタイプ 内・外装,電装の修理]
前々回の記事で、水温計の表示不良をレポートしましたが、下写真の様に直りましたよ!
原因は簡単な事でした。
前々回レポートしたメーター表示を安定させる為のレギュレーター(スタビライザー)の接続端子部のカシメ(下写真の黄緑矢印部)が緩んでおり、接触不良を起こしておりました。
安定させる為の部品でも、あくまでも部品、故障するする事を忘れていました。
で、ポンチとハンマーでカシメ直し、試運転した所最初の写真の様な表示でほぼ水温は正しく表示されている様です。
それにしてもエンジン回転750rpmは高い。 要調整です。
Eタイプ 3.8リットルはローギアーがノンシンクロですので、回転が高いとギアーなりするんです。
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