ヨセミテ、セコイア、ディスバレー その2 (世界一の木) [アメリカ旅行]
1月7日に引続きアメリカ旅行の記事です。
ヨセミテ ナショナルパークを後にして、一泊し、続いてセコイア ナショナルパークに入りました。
残念ながら良い写真がないので、下記のホームページから2枚借用となりました。
私の下手な写真とあわせ見てください。
この公園で見学するのはただ1つ、杉の木です。
どんな杉の木かは、まず写真を見てください。
これが世界一大きな木(太い)、ジャイアントセコイア(巨大な杉の木)です。
この木は ”シャーマン将軍”(アメリカ南北戦争の北軍の将軍の名前) と名前が付けられています。
樹齢は2000~2700年位と言われており、根元の直径は11m 高さは84mだそうです。
この一帯はジャイアント セコイアの群生地ですが、1800年代には日本の屋久杉同様に建築資材として多数切り出されました。 その後の保護活動で、今は国立公園となり、厳しく管理されています。
中・高年の方は覚えているかと思いますが、確か学校の社会科の教科書(参考書かも)に、木の中を道路が通り、車が走っている写真があったと思いますが、ここのセコイアです。
この木は、木をくりぬいた傷がもとで、今は枯れ倒木となっています。 (下のホームページの中の写真に”倒れた木の下を車が通る”写真がありますが、これがその木です。)
アメリカの山岳部は山火事が多く、巨木となったセコイアは木の内部が腐り雑菌が繁殖しますが、山火事で腐った部分を焼き、雑菌退治をしてくれ、より長生きするのだそうです。
理屈はさておき、写真を見てください。
セコイアの群生している森です。
私の撮ったシャーマン将軍の木 (最初の写真の裏側と木の上部です。)
この程度の木はあちこちにいっぱいです。
白シャツは私です。 小さい私は小人以下です。 この位の木には柵がなく、一般の管理です。
セコイア ナショナルパークを書いた記事 (右上の黄色い矢印でページ移動します。)
http://www.saloonusa.com/new_page_14.htm
なんと横浜に巨木を研究するグループがありました。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hama-fuj/sequoia.htm
最初に世界一大きな木(太い) と書きましたが、世界一高い木はサンフランシスコの北のレッドウッド ナショナルパークにあるそうです。 これも横浜の巨木を研究するグループが記事を出しています。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hama-fuj/redwood.htm
ヨセミテ、セコイア、ディスバレー その1 [アメリカ旅行]
昨年はシルビアやジャガーのエンジンに振り回された年で、エンジンと思っただけで、体はストライキを起こし、脳みそはふて寝をしと完全な拒絶反応です。 とは言っても昨日からジャガーのエンジンを再開しましたが、普段から遅い仕事が益々遅い仕事になっています。
と言う事で、車の記事を書くまでには時間がかかりますので、
2004年3月にアメリカ在住最後の夏休みに妻と旅行した サンフランシスコ発 ヨセミテ公園,セコイア(大きな杉の木)公園,ディスバレーとまわり、ラスベガスで解散のツアー旅行を3回シリーズで紹介します。 このコースは私のアメリカ旅行の中でも1・2のお勧めで、2泊3日での旅行です。
ケンタッキーからサンフランシスコに行き、前泊。
翌日ホテルに迎えに来たツアーのバスに乗り、途中野菜畑等を見ながら、約4時間でヨセミテ公園です。 ツアーはヨセミテ渓谷走り、アワニーホテルで食事をし、グレーシャーポイントで景色を見、ヨセミテの滝を見学し、セコイア公園までの途中で宿泊したと思います。
ヨセミテ公園の観光の中心はヨセミテバレー(峡谷)とその周辺です。 峡谷の深さは1000mもの谷底で、昔、氷河で削られ、大きな渓谷になったとの事です。 公園自体は茨城県の半分程もある大きな公園ですので、この時見た風景は公園のごく一部、他にも良い所がいっぱいあるのだろう思います。
最初に昼食をとったアワニー ホテルです。
ヨセミテ公園の中で、最上級のホテルとの事。 大統領やエリザベス女王等も宿泊したとの事です。
続いて、グレーシャーポイントです。 景色を見るという点ではこの旅行中のベストポイントです。
ここからは、ハーフドームやヨセミテバレー、ヨセミテの滝が一望できます。
ともかく雄大な景色です。
グレーシャーポイントからハーフドームを見る。 ハーフドームは谷底から頂上迄で1440mとの事。 中央の渓谷が氷河の流れた跡です。 ハーフドームはここ ↓
グレーシャーポイントからヨセミテの滝を見る。 滝は約4段になっており、落差は800m
一番下の芝生の様な所がヨセミテバレー(渓谷)です。
ヨセミテの滝です。 滝に向う途中の道路からの写真。
ヨセミテ渓谷からのハーフドームです。
素人の紹介では不十分ですので、下記のプロ紹介を参照願います。
ヨセミテ国立公園の概要は下記のホームページを参照願います。
http://www.usatourist.com/japanese/places/california/yosemite.html
写真集
http://www.yosemite.jp/
http://www.colorsjapan.com/yosemite/
アメリカ西部の ”自然を見る” 観光のNo.1はグランドキャニオンだと思いますが、グランドキャニオンの渓谷は1600mとヨセミテより深く、しかも乾燥地帯ですので、日本とは比較にならず、別の世界と言う感じです。
ここヨセミテテバレーは日本の岩山と峡谷を物凄く大きくしたと言う感じで、”アメリカのスケールの大きさ” が実感できる所です。
番外編
ケンタッキーの田舎もんには、サンフランシスコ,フィッシャーマンズワーフでの ”パンをくりぬいた器に入ったクラムチャウダー”を食べました。 美味しかったー。
サンフランシスコでは是非食べて見てください。
ネットで見つけたサンフランシスコの写真集
http://sfo.web.infoseek.co.jp/gallery/fishermans-j.html
謹賀新年 (冬のナイヤガラの滝) [アメリカ旅行]
新年 明けまして
おめでとうございます。
昨年は、皆さんの励ましもあり、ブログを1年続ける事が出来ました。
有難うございました。
今年も、ジャガー Eタイプのレストアを中心に1年続けるつもりですので、
宜しくお願い致します。
2008年元旦の関東地方はそれほど寒くなく、快晴です。
日本海側を中心に寒く、雪でお困りの方も多いかと思います。
そこで、私が経験した最も寒かった日をお送りします。
2003年1月のナイヤガラの滝です。
2003年の1月、米人スタッフがデトロイトに一緒に行って欲しいとの要請で、条件付OK。
条件は、”ミーテングは金曜日午前中で終わる事”です。
その理由は、長い間是非見たいと思っていて ”全面的に氷ったナイヤガラの滝” の為です。
と言う事で、真冬のナイヤガラ。 カメラのシャッターが下りません。 新しい電池を入れても同じ。
”寒い時の車はバッテリー機能低下” に気付き、カメラを懐に入れ、暖めて写真をパチリ。 続けて2枚目は写真は取れません。 又、懐で温めての繰り返しでした。
現像してもフイルムがまともに感光していなかった様です。 (この判断、間違っているかも?)
で、冬のナイヤガラはと言うと、上流から氷混じりの水が流れ、水しぶきをあげながら、滝へと落ちていきます。 水しぶきのかかった所は全て、凍っております。
夏に観光船で楽しんだ、滝下の川は全て、氷と雪に覆われていました。
ナイヤガラのカナダ滝の前での写真です。 初のボカシなし。 年始の挨拶だもん!
写真はアメリカ滝付近の全景です。 滝の落差が少ない様に思いますが、多分、冬で水量が多く、氷で覆われている為だと思います。
そして、今朝9時50分現在のナイヤガラの滝です。 残念ながら、あちらは31日の夜でした。
見た限りでは、まだまだ氷るまでには至っていないようです。
下記に、アドレスを書きましたので、あちら時間の元旦(時差14時間)の滝を見てみてください。
http://www.niagarajapan.com/home/pages_webcam.html
新年の挨拶には長すぎましたが、
皆様も良いお年になります様お祈り申し上げます。
アメリカの海での船釣 その2 貸切り船 [アメリカ旅行]
6月13日に ”アメリカでの海釣の概要と乗合船”について紹介しましたが、今回は貸切の船での釣を紹介します。 貸切での釣はディープ シィー フィッシング(深場の釣で、日本の海釣に相当) と トローリングがあります。 いずれも費用は半日6~7時間で350ドル程度(入漁料込み)、1日コース8~10時間で600ドル程度です。
今回紹介するのは娘とノースキャロライナ州のナゴヘッド(Nag Head)に行った時のトローリングです。TVで紹介する様な大型カジキ狙いとは違い、一般的な魚狙いです。
このナゴヘッドはある事を行った事で世界的に有名な所です。 私も小学校か中学校で勉強しました。
そうです。 ここはライト兄弟が始めて飛行機で飛んだ所です。 左がその記念碑。 右が飛んだ所と言われています。 当時の写真や映画では砂浜になっていますが、今は芝生の記念公園になっており、当時の飛行機(復元機と思う)も展示されています。
私はケンタッキーに住んでいましたので、海岸まで燃料と食事の買込み以外はノンストップで12時間。 釣に行った時はほとんど観光はせず、釣が終わったら直ぐに帰路につき、翌日の午後には現地駐在の日本人に釣果を配達です。 従って、釣は3連休にしかいけません。 今回も観光は初飛行地だけです。 写真も普段はほとんど撮らず、頭の中は釣1色です。
貸切の船です。右がキャプテン、左が釣のヘルパーでキャプテンの奥さんです。 中央が私。
私が利用した貸切の船は何処でもクルーザーでした。
娘が釣上げている所。 この時の船には肘掛付の椅子2脚があり、贅沢な気分で釣を楽しみました。
釣上げ非常に喜んでいます。 彼女は元々から釣り好きで、嫁いだ娘(マンゴーの娘)も婿さんと会社の仲間とたまに釣に出かけています。 この写真の様に基本的に釣り人には魚を触らせません。 ヘルパーが餌付けをし、引寄せたらヘルパーが取込んでくれます。
釣果です。この時の目的はキングマッキール(King Mackerel,大鯖とでも訳すのかな,日本では見た事がなく鯖と色も模様もほぼ同じで、1m位に細長くした様な魚)を狙いましたが、残念ながら外道だけです。
この時の釣果は非常に少なく残念な結果でしたが、一般的には一人日本の大型クーラー1杯分位は釣れます。 (ほんとですよ)
下の写真はジョージア州のタイビーの時で、これが日本を含めた私のレコードです。 (この時は私たちが日本人で釣経験があり、しかも安全な魚の為自由に触らせていただきました。)
この魚はレッドドラムと言い鳴くそうです。 この魚は岸から確か2マイル以上はなれた所で釣った場合は持ち帰り出来ません(産卵の親を保護する為)。 この様にアメリカでは魚種毎に細かく持ち帰り可能範囲を決めており、キャプテンは厳格にまもっていました。
例 : シーバス(スズキの仲間)も25cm以上。 淡水のブラックバスも25cm以上が持ち帰り可等。
次回はEタイプに戻ります。
もし、今もアメリカに住んでいたら、今週末は [アメリカ旅行]
6月30日と7月1日の今週末は間違いなく Mid Ohio Sports Car Course に行っています。
毎年、6月末の週末に Vintage Grand Prix of Mid Ohio と言うクラシックカーレースが行われます。 それを見にと言うか参加しにというか、ともかくSRL311でオハイオに向っていると思います。
毎年恒例でしたが、土曜の朝出発し、レース場の週末チケットを40ドル/人弱で購入。 クラシックカーレースやスペシャルイベントのカーショーを見て、コロンバスに戻り、DATSUN OWNERS CLUB のポットラッグ パーティ (参加者が一皿の食べ物を持ち寄って開くパーティ)に参加して初日は終了。
翌日はクラシックカーショー参加して、クラシックカーのレースとピットを見て、勿論DATSUNのピットを激励し (残念ながら他の日本車の参加車はありません)、昼休みはレース用のコースをエレガンス パレードして、あわよくばクラブ代表としてベストクラシックカー賞のファイナル審査に出て。 約400kmを4時間で帰宅と言う様に全く暇無しの限りなく忙しい、楽しい2日間を過しているはずです。
このクラシックカーレースとクラシックカーショーの詳細は2007年2月11日の記事を参照願います。
又、このレース場のホームページは左記。http://www.midohio.com/
と言う事で、2003年に参加した時の写真を見てください。
この時は上記の予定を妻と共に全てクリアー。 レース用コースのパレードでは皆、主催者やポリスの目を盗み飛ばしますので、妻は怖い怖いの連続。 こんな事をしているから我家の女性軍団は車嫌い?
クラシックカーショーの会場 前列が全てDATSUNとZ
クラシックカーショーの会場 ファイナル審査場 最も古い車と最も新しい車
レース用のコースを走るエレガンス パレードに向うところ。
前方の車がまばらなのは既にコースに行っている為。
ファイナルコーナー コース左がコントロールタワー 中央がレース中の車用ピット 右側がコース
メインスタンドを通過
前方の右を向いている赤い車がコースから出るところです。
最後におまけ一枚
アメリカの海での船釣 その1 乗合船 [アメリカ旅行]
先日、いとおさんがブログで、アメリカ ジョージア州「のサバンナとタイビーへの旅行記」を書いておられ、タイビーへは釣に行った事を思い出しました。 そこでアメリカの船釣をブログに書こうと思いついた迄はよかったのですが、写真が少なく、なかなか出てきません。 と言う事で、取り合えず写真の見つかった、アラスカの釣を今回は紹介します。
その前に、アメリカの海での船釣の概要を簡単に説明します。
船の釣はトローリングと深場(ディープ シー フィッシング)の釣が一般的です。 トローリングでのブルーマリーンやマグロ等の大物釣はテレビでも有名です。 船を貸切で、頼めば対象魚と時期によっては近場でもトローリングが出来ます。 深場でのつりは日本の一般的な船釣と変わりません。
船の手配は、乗合船の場合は日本の船宿と同じ様に港にお店と言うか事務所のような窓口があり、ここで申し込めます。 勿論予約も可。 船の型は日本の船に比べ豪華で、休息室が用意されています。
貸切の場合は予約が一般的で、6人程度まで乗れるクルーザーが一般的です。
費用は貸切で600ドル程度です。 乗り合いは場所によって違い40ドル~140ドル位です。
アメリカの釣は基本として 「お客に魚を触らせない」事です。 アラスカの写真でも分かる様に、釣のヘルパーがいて、この人が針に餌を付けてくれ、お客が釣れたら上げ、ヘルパーが魚を外してくれます。
この理由はアメリカ人は魚の知識が乏しく、ひれで手に怪我をしたり、ひれに毒のある魚で腫れ上がったりするのを防ぐ為です。 何箇所かに行きましたが、何処でも同じ様にヘルパーのいる体制です。
約5年前に、アラスカ旅行をした際、アンカレッジの最初のホテルでサーモン釣の日本人(日本の釣り人独特の若干緑がかったカーキ色のポケットの多いベストを着ている)を何組か見かけたので、へそ曲がりの私はオヒョウ釣をする事にしました。 オヒョウ釣はノースウエストのパイロットだったアパートの大家がアンカレッジに転勤する時に「釣に来い」と言っていた事もあったので。 (あいにく彼は当日は成田でした。)
釣はアンカレッジから3~4時間のセワード(Seward)港です。
後ろに見える赤と青のストライプの白い船が私たちの乗った船。 休息室が2つありました。
釣っている所。 手前の黒と赤のジャンパーの男がヘルパー(正式名は?)。
持帰りは確か2匹/人で、船上でヘルパーがさばきます。 オヒョウのがく等は惜しげもなく捨てます。
さばいた魚を写真右中央の黒と白のジャンパーの男がアメリカ本土に冷凍発送してくれます。
写真中央の釣り下がっている魚が、つり大会の大きさ比べです。
この日の大会は韓国人の会社が船を貸しきり大会をしていました。 左から3匹がタラです。 左から4匹目がオヒョウです。 (私のオヒョウは、赤ちゃんオヒョウであった事が良く分かる。)
一番大きいのは約1.5mありました。
何処でもアメリカは貸しきりは大漁です。 乗り合いはほどほどの釣果で、間違いなく釣れる所と釣れない所を知った上で、初めと終わり近くに釣れる様コントロールしています。
アメリカのクラシックカーショー [アメリカ旅行]
久しぶりにアメリカのクラシック カー ショーについて記したいと思います。
今回はオハイオ州の州都コロンバスから北30マイル(約50km)の ミッド オハイオ スポーツ カー コースで行われるスポーツカー ショーです。 このショーは私の大好きショーで、当日はショーと言うよりは スポーツカー フェステバル(祭り)と言った方が正しいと思います。
ショーは6月第3土・日又は第4土・日に行われ、ショーのプログラムは土曜が国やメーカーを限定したショーで、ジャガーのショー,コルベットの50周年記念ショー,ポルシェ等その年毎にイベントを決めて行われていました。
日曜日は古いスポーツカーなら誰でも何の車でも参加できます。 この日はアメリカ東部・中部から数百台のスポーツカーが参加し、遠くはカナダやカルフォルニア(2千数百キロ)からも参加してきます。 私は430キロ。 私の加盟したダットサンロードスタークラブは、毎年展示場でバーベキューパーティを行いNISSAN車でのショー参加者なら誰でも食べられるようにしていました。
日曜日の昼休みにはエレガント パレードとしてショー参加の希望者はレーシングコースを2周走行できます。 コースの最速部はパトカーが監視しており早いと止められ厳重注意・最悪ドライバー交代です(レーシングコースでスピード違反!!!)。 パトカーから見えない場所では隠れて皆100キロ位は出していましたが。
ベストカー表彰は各クラブの中で代表を決め、その車がファイナル審査場に移動、審査を受けます。 私も一度SRL311でファイナル審査迄行きましたが、残念ながら表彰はされませんでした。
この土・日は同時にクラス別のクラシックカーレースも20クラス位行われます。 延べ数百台のレース参加車となる為、駐車場の一部もピットとして使用され、正規ピット・臨時ピット共に誰でも見ることが出来ます。 これだけ多くの参加者なので、中には父親が整備し,息子がドライバー,母親が整備士補助と言う家族や兄弟や親子でレースに参加と言う家族もあります。 勿論女性のクラシックカー ドライバーもいます。 最後にショーに参加した2002年には兄弟で1・2フィニッシュし母親と姉妹がドライバーに駆け寄り抱き合い喜び泣いていました。 家族でのレース参加はなんともうらやましかった!!!
盛り沢山なのでショーへの参加者は車を展示し参加者とのコミニュケートや見学、パレード参加、レース観戦にピットや展示即売店まわりにとへとへとになるほど忙しく、最高に楽しい2日間です。
これで費用は2日間の入場料 35ドル,1日なら16ドルでした。
日本でも富士スピードウエイで ”タイムマシーンフェステバル”が3月24・25日に行われ、ほぼ同じ内容だと思いますが、レース場に入場するだけでピットを含め何処にでも見学に行け、挙句はバーベキュウーパーティと”入場者との触れ合いや自由度が大きく異なると思います。
展示場はコースの内側の広場です。 (写真では見えないが写真の周りにコースがある。)
ファイナル審査は内外装は勿論エンジンルーム,トランク,下回りも審査されます。
トランクの後ろにある荷物は私の宿泊用荷物で、審査員にトランクから出すよう指示された物。
空色の洋服を着た女性は友達の奥さんで、友達のホームページアドレスは下記。 アメリカのカーキチの家庭が写真で覗けます。 SPの改造やクライスラー1930型 モデル66も綺麗に写っています。 ホームページのサイドメニューの一番下から2番目のページから見ると良いと思います。
http://www.mildevco.net/chevypowereddatsuns/
アメリカのクラシックカーやレースの写真が山ほどあったはずが帰国時ダンボール1箱分行方不明ですので、おいおい探し紹介します。
アメリカ ケンタッキー州 リッチモンドのクラシックカーショー [アメリカ旅行]
私のフェアレディは1999年にレストアをほぼ完了し、2000年から3年間連続でリッチモンドの
クラシックカーショーに参加しました。
このショーは、ケンタッキー州の中でも最大規模で、2000年にはなんと662台が参加しました。私の車はレストア直後の2000年だけトップ125台に入り、たてを貰う事が出来ました。
審査は会場の横に設けられた審査場迄自走して行きます。 審査も厳しく、3人の審査員がエンジンルーム・室内・トランクに下周りもチェックします。
このショーの参加車両は1950~1960年代のアメ車と1940~1950年代のアメ車をモデルにしたキットカーのホットロッドが主で、ヨーロッパ車は極少数、日本車は私のSR 1台だと記憶しています。
(ケンタッキーは保守的でアメ車中心,隣のオハイオ州は割りと進歩的と言われ、ヨーロッパ車も多く見かけます。 しかしオハイオでも日本車は極少数で、フェアレディ Z,SR等の日産車がほとんどです。)
又、参加者はサンドイッチ等の弁当の作り、日よけのテントやパラソルを持参し、ピクニック気分で家族や親戚・友達と来る人も多く見かけました。
非常に広い会場です。
シルバーが私のSR,赤いシボレーS10は日本人の同僚の車で、彼が荷台とキャビンを接合、リアーホイールハウスも彼が改造した。
トップ125のたて ミレニアムイヤーで100年に1度だけの記念品