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新年のあいさつ [日記]

  
   
 あけましておめでとうございます。

 旧年中はつたないブログ記事ではありましたが
  たくさんの方にお読み頂き本当に有難う御座いました。

 一昨年より MG ミゼットの修理(半レストアかな)を開始し、今年は何とか走行出来る様にと
   頑張り より多くの記事を書く様心がけます。

 東海道五十三次は残すところあと4宿場です。 あとちょっと、早く完歩編の記事を書きたい。 
  新型コロナがより早期に収束しする事を願い、行きたい所に行き、食べたい物を好きな友人と
   食べたいですね!

 本年もよろしくお願い致します。

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MG ミゼットにワイヤーハーネス(電線)をセット [ MG ミジェット エレクトリカル]

  
 エンジンルームと室内の塗装をして頂き、エンジンを入れる前にブレーキパイプやワイヤーハーネスの様なボディ部品や周りの部品の隙間をぬって配置する部品を組み付けておこうと、ワイヤリングハーネスの配置もしてみました。

 今年の初めにインストやエンジンルーム,ボディの前後端の電気関係部品を取り外しましたが、その時にハーネスの端子部分には「どの部品の何処に組み付ける」かを記入した荷札を付けておきました。  七夕の短冊見たい!

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 そして、新しいハーネスを組付ける前に、新しいハーネスと従来の物とを比較しながら新しいハーネスにも同じ様に荷札を付けて、組付けに取りかかります。

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 配線が通ると組付け難くなると思われる配線の起点部分近くの部品を先に組付けておきました。

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 次にハーネスを室内側からエンジンルームに通します。

blogDSCN3503.jpg blogDSCN3502.jpg


 で、予め組付けてあった配線の起点近くの部品は荷札を見ながら結線します。

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 他の配線は各部品を組付けた時に順次結線していきます。

blogDSCN3509.jpg



 室内側のインスト部分もインストパネルが完成した時点で、順次各部品を組付けて行きます。

 で、 ねェ~ 見て! 見て! 最初の写真と比べて見て!
   埃だらけだった室内も綺麗になったでしょォ~~~ !

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 尚、この車はプラスアースですが、車を動かす前にマイナスアースに変える事にしています。
とは言え、まずは従来通り配線して、その後各部品毎にマイナスアースにする時の方策を決めて行きます。  電気関係に弱いので "まずは一つひとつ" といった所。



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MG ミゼット,マスターシリンダーの組付けとブレーキ配管 [ MG ミジェット シャシー]

  
 先日塗装屋さんでエンジンルームと室内を塗装して頂きましたので、早速ブレーキ&クラッチのマスターシリンダーとペダルを組付け、更にブレーキのパイプを組付けました。

 組付けは以前マスターシリンダーをメンテし、ブレーキとクラッチのペダルの摩耗を修整加工した時に組付けトライをしていたので問題なく組付けられました。

マスターシリンダーのメンテ記事 https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2021-03-25
ブレーキとクラッチのペダル修正の記事
                https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2021-04-05


 最初に劣化したペダルのラバーパッドを新しい物に組み替えました。

旧ペダルパッド          新しいペダルパッドを組付けたブレーキ&クラッチペダル
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 組付けトライアルでは使用していなかったシリンダーボックスとボディと間のシーリングスポンジも組付けました。
このスポンジ、左ハンドル用と共用らしく穴が1つ足らず追加工して、又、長さが全体的に縮んでいて組み付け時は伸ばしながらの組付けでちょっと大変でした。

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 ブレーキとクラッチのペダルをマーシリンダーにセットして、ボディに組付けました。

blogDSCN3259.jpg blogDSCN3270.jpg



 で、引き続きエンジンルーム内のブラ―キの配管も組付けました。
配管は配管の製作時、組付けながら曲げ加工をしてきましたので、全く支障なく組付ける事が出来ました。
 配管製作時のブログ記事 https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2021-05-20

 下写真がエンジンルーム塗装後の右フェンダー周りのブレーキ配管です。
blogDSCN3281.jpg

左後ろから
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上から
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 エンジンルームと室内の塗装が完了した事で、
これからはかなりの部品を恒久的に組付けられる様になりました。

 頑張ろう!


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MG ミゼット,室内の塗装 [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日、近所の塗装屋さんにエンジンルームと同時に室内の塗装もして頂きました。

 エンジンを車に乗せ、エンジンがかかる様にする為にはエンジンルームから多くの配線やコントロールワイヤー等が室内に入って来ます。 その為エンジンルームと同時に室内も塗装して頂きました。


 以前にも室内のカーペットを剥し、室内を清掃した状況をレポートしました様に、塗装屋さんに引き渡す前にある程度は古い塗装面をサンドペーパーでこすり水研ぎの真似事の様な事をしたり、油のしみ出しで劣化した塗装やシール材を剥しておきました。

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その後塗装屋さんで塗装の前処理をして頂き、室内の塗装も完了して頂き、車が戻って来ました。

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 ピントの合った綺麗な写真でなく、申し訳ございません。


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MG ミゼット,エンジンルームの塗装 [ MG ミジェット ボディ & トリム]

 
 先日、MG ミゼットのエンジンルームを塗装して頂きました。

 塗装屋さんに渡す前に、サンドペーパーの180番と320番で、水研ぎの真似事の様な事をして古い塗装の表面を磨いておきました。


 近所の塗装屋さんが車を引き取りに来て、塗装工場に搬入。

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 そして、当初は計画していなかったフロントフェンダーを外して、
(せっかく塗装をし直すので出来る限りきちんと塗装をしておこうと 思って!!!)

割合苦労なく右を外し、
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 左は、何か所ものボルトがなかなか外れず諦め様かと何度も思いましたが、床に寝ころばりながら汗びっしょりになり頑張り切りました。
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翌日塗装工場に伺ってみるとプライマーが塗られていました。

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 そして、3日後に室内も塗装され、塗装工場から帰ってきました。

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 プロペラシャフトの入るトンネルも塗装して頂きました。

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  塗装が上がって見るとジャガー Eタイプよりも相当濃い緑で、
   またまた ちょっと濃すぎた様です。



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MG ミゼット,エンジンにクラッチとトランスミッションを組付け [ MG ミジェット パワートレイン]

  
 先日アメリカから購入したトランスミッションのオイルシール付きフロントカバーを組付けた事で、喉元のとげが取れた様な気分です。

 で、エンジンを車に乗せる為の準備を進めようと、クラッチ関係の点検清掃しエンジンに組付け、更にトランスミッションを組付けました。


 下写真はエンジンからの分解時の物ですが、フライホイールの組付けは写真の様にエンジンのクランクシャフトに4本のボルトで締付けロックプレートを折り曲げ、ゆるみ止めをしました。
(私はエンジンの回転部品のバランス不良による振動等を防ぐ為に、分解時フライホイールとクランクシャフトに合いマークを付け、又、フライホイールとクラッチカバーにも合いマークを付けておき、分解時と同じ位置関係に組付ける様にしています。)

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 次にクラッチディスクとクラッチカバーの組付けですが、クラッチディスクはセンターリングするガイドがありません。 そこで下写真の様な治具を製作し、治具の細い先端部分をクランクシャフトに挿入して置き、クラッチディスクを太い方に嵌合させてフライホイール迄挿入していきます。

クラッチディスクのセンターリング治具 Φ17.95の所があと20mm位長い方が良かった。
クラッチディスクセンターリングピン.jpg
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クラッチディスクの組み付け
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 尚、センターリング治具はイギリスの部品会社でも販売していますが、太さやスプライン形状等により種類が多くどれが私の車に合うか分からなかった。 又、日本の部品会社「まるいちさん」は貸出するとの事でしたが返却の面倒や費用を考え、独自に図面化し近所の機械加工屋さんで製作して頂きました。



 次にクラッチカバーをフライホイールのロケートピンに合わせ締め付けて行きます。
 この締付け時はクラッチディスクがきちんとセンターリングできているかを確認のする為、締め付け途中で時々治具を動かし軽く動く事を確認します。
(治具の動きがきつかったり動かない場合はクラッチディスクのセンターリングずれていると思われ、もう一度クラッチカバーの締付けを弛め治具でセンターリングし直します。)

クラッチカバーの組み付け
下写真の黄色矢印がクラッチディスクのセンターリング治具です。
blogDSCN3489.jpg



 で、最後にトランスミッションをシリンダーブロックのロケートピンに合わせて押し込み、シリンダーブロックとリアープレートにミッションを締め付けます。
 ミッションがなかなか挿入できない場合はクラッチディスクのセンターリングがずれている可能性があり、再度ディスクのセンターリングをし直しクラッチカバーを締め直しすると解決する可能性があります。

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 ミッション(ギアーボックス)の組付けは文章ではさらっとですが、結構重く力のいる作業ですので、腰に気負付けて!!!


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MG ミゼット,トランスミッションのフロントカバーをオイルシール付きに交換 [ MG ミジェット パワートレイン]

 
 少し前に「MG ミゼット,トランスミッションのメンテ」の中で、フロントカバーの清掃・再組付けをレポートしました。

 その時にフロントカバーのオイルシールを購入しましたが、オイルシールが組付けられない構造だった事。 又、オイル漏れ改善の為オイルシール付きフロントカバーを設定している物のイギリスのどの会社にも在庫が無かった事をレポートしました。

 「MG ミゼット,トランスミッションのメンテ」の記事
   https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2021-10-22


 その後、ミゼットの色々な作業が進んでもトランスミッションを車に組み付ける迄は、フロントカバーのオイル漏れ改善品に交換は可能と"未練たらしく"ネット上で探していました。

 と言うのは下写真の様に車からミッションを降ろした時、クラッチハウジングの内面が油で汚れていました。 この状態では床に油が垂れて来るし、最悪クラッチディスクに付着しクラッチの滑りに繋がりかねません。 黄色矢印の所にフロントカバーが付いています。

blogDSCN5209.jpg


未練たらしく探し続けた結果、見つけました。 「アメリカの moss」に有ったんです!!!
 アメリカの moss ; https://mossmotors.com/mg-midget-austin-healey-sprite

 早速購入しました。 284.99ドル,カードのレートで計算すると 33,300円+送料なり。
   高かったァ~~~ 長い先を考えれば多分3万円強の価値はある!! きっとある!!



 で、早速従来品を外し、購入品との比較です。
 外観的にも寸法的にもミッションとの関係は問題なさそう。
(少し前のオルタネーターではブラケットを手直ししなければ組付きませんでしたが。)

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 従来品は下左写真の様にシールは無くシャフトとの隙間を小さくし、しかもらせん状に加工しオイルの流れ出てくるのを押し戻す様にして、漏れ量を減らす様に工夫をしています。
新しい部品は、下右写真の様にゴム製のオイルシールが組付けられています。

blogDSCN3527.jpg blogDSCN3526.jpg



 尚、下写真黄色矢印の様にクラッチフォークの支点となる「クラッチフォーク ピボットボルト」のロックプレートの足の部分の寸法が合いませんでした。
 そこで、手持ちの1mm鉄板で足の部分だけ長くし、他は全く同じ形状のロックプレートを製作し対応しました。

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 で、新しいガスケットの両面に薄く液体シールを塗り、「オイルシールを組付けたフロントカバー」を組付けました。

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blogDSCN3536.jpg


 で、クラッチ関係部品を組付けて、エンジンに組付けられる状態まで戻しました。

 これで、気になっていた部分の1つが解決しました。 良かったァ~~~

2023.8.29追記
 ミッションのフロントカバーからの油漏れを防ぐ為に「オイルシール付きのミッション フロントカバー」を購入し上記の様に組付けましたが、クラッチ関係交換の際に分解点検した結果、全く漏れもなく、効果絶大でした。


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