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MG ミゼット,エンジンの燃焼室 [ MG ミジェット エンジン]

 
 先日、エンジンのヘッド降ろして、エンジンの燃焼室の状況を確認、清掃してみました。

 シリンダーの燃焼室はスラッジ(すす)で真っ黒。 そして油が滲みています。

blogDSCN5563.jpg 


 シリンダーヘッドと同様にブロック側のピストン上部も真っ黒で、スラッジが付着、油でウエット状態です。 エンジンが高温で燃焼している時もこんなにウエットのままなんだろうか???
高温で燃焼するので油分も水分も燃えたり蒸発したりしないのかなァ~~~???
(素人みたいですかね?・・・パーソナルレストアラー気取りをしているだけで本当はズブの素人なんです。)

blogDSCN5557.jpg


シリンダーヘッドの方は、ワイヤーブラシや刷毛とシンナーを使って頑張って清掃しました。

blogDSCN5586.jpg

下写真が清掃前の3番・4番シリンダーで、
blogDSCN5566.jpg

下が清掃後です。 綺麗になった!
blogDSCN5589.jpg




 次はバルブを外して、バルブや吸・排気のポート清掃とバルブの当りの確認です。



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MG ミゼット,エンジンのオイルパン清掃・塗装 エンジンマウント等も [ MG ミジェット エンジン]

  
 少し前にロッカーカバーとオイルパンを外した結果、長年の使用でオイルパンの内面はオイルが粘着し、エギゾーストパイプ側は排気の熱でオイルが固着状態でした。
 又、オイルパンの外面は2重に塗装されており、単純な緑色とその下に濃い黄緑色(オリジナル色と思われる)が塗られていました。 尚、オイルパンの下面は塗装がはがれ、走行時の擦り傷もかなり発生していました。
 
 エンジン本体から外したオイルパンの外面写真は撮り忘れ、下写真で想像してください。

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 そこでで、まず内面のネバネバしたオイルをシンナーで落とせるだけ落として、ほぼ固着状態に近いオイルの汚れをサンドブラストで落としました。

 又、外面はワコーズの「リムーバー」で塗装を落としました。
 塗装もエギゾーストパイプ側は排気熱で強度な焼付状態になっており、リムーバーを吹き付け2・3時間後に浮いた塗料を水で洗い流し、乾燥させ、又リムバーを吹き付けてと4回程繰り返しやっと塗装を剥す事が出来、塗装に隠れていた錆が現れれました。
外面の塗装が落ちた所で、サンドブラストで錆を取りました。


 塗装とオイルによる汚れを落とした結果が下写真です。

blogDSCN5552.jpg blogDSCN5554.jpg


 その後、塗装会社にカチオン塗装をして頂きますた。
blogDSCN5582.jpg blogDSCN5584.jpg

 
 で、カチオン塗装は一部品だけでは面倒だろうと下記の部品もリムーバーで塗装を剥し、サンドブラストで錆を取り、塗装会社にカチオン塗装して頂きました。
(下の左側写真ではカチオン塗装前の部品も黒く見えますが、サンドブラスト後の錆を防ぐ為に防錆油を塗布した事により黒く写ってしまいました。)

 エンジンのフロントマウントブラケット左右 と リアーマウントブラケット
blogDSCN5440.jpg blogDSCN5577.jpg


 エアークリーナーのべースプレート(上が塗装前,下がカチオン塗装後
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 室内のヒーター吹き出し口(左が塗装前,右が塗装後)
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