MG ミゼット, ボディのフロントエンドの分解 [ MG ミジェット ボディ & トリム]
MG のインストパネルに繋がっているワイヤーや電線等を外した結果、エンジンルームはほぼエンジン,ステアリングとブレーキ部品だけになってしまいました。
で、勢いフロントのグリル等を外してエンジンルームから前は本当のボディだけのドンガラにしてしまおうと!
と言うのは、この車の塗装は内装や外装部品を外さず、これらの部品にマスキングをして塗装をしています。 これってなんか横着な取って付けた様な仕事に思えてならない!!
写真内の文字は写真をクリックして読んでください。
と言う事でエンジンルーム・室内・ボディ外板を全面再塗装する方向で準備を進めています。
フロントエンドは長~い間バンパーを外した状態で置かれていたのですが、バンパーを外した状態の写真はありませんでした。 で、下写真は車を購入した時の写真です。
(私もいい加減ですね! 写真が無かったなんて自分自身にがっかりです。)
で、まずグリルとその周りのモールを外します。
グリルとその周りのモールには多くの傷がついていました。 これらの部品はアルミにアルマイト処理されており、クロールメッキの様に綺麗ですが、傷がつきやすく補修がききません。 塗装後の組み立て時にはグリルの周りのモールは新たに購入する事になると思います。
グリルとその周りのモールは下の絵の様な構成になっており、グリル本体以外は全てポップリベットでボディ本体に固定されておりました。 ポップリベットの頭をハンドドリルで削って取り外し、グリルはビスを外して外すしました。
で、次にフロントコンビランプを外します。
コンビランプはホイールハウス側からナット2個を外し、配線を外して取り外します。
次いでヘッドランプを外します。
まず下左写真の黄色矢印のビスを外し、ヘッドライトのリムを外します。
次に下左写真(写真は右側ランプですが左右同じ構造)の空色矢印のビス4個を外します。
下右写真はヘッドランプをホイールハウスの内側から見た所で、ヘッドランプの取付けは空色矢印のスピールナットをタッピングスクリューで締付けていました。 本来はビスと六角ナットと思います。
最後にグリルの奥に付いていたホーンを外しました。
ホーンは形の異なる物が2個付いていました。 イギリス「moss」のカタログを見るどうやら付いていたホーンは正規品ではない様に思います。
で、フロントエンドの部品を全て外してみた結果、グリル関係等の傷が多く綺麗に納得いく様に仕上げるには4・5万円の追加出費になりそうです。 だんだんレストア予算を超え赤字が膨らんでいきます。
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家庭菜園の今は [庭と家庭菜園]
例年より早めに暖かくなり、又、今年は家庭菜園が2ヶ所になってしまったので、3月から家庭菜園に行く機会がふえ、半日MGのレストア,半日畑の様な日が続く事も。
従来からの畑は45年間位借りて来ましたが、地主さんの都合で今年一杯で返却する事になっており最後の作付けとなっています。 暮れになったら寒川神社のお神酒でも挙げようかな。
で、今の状況は下写真の様にジャガイモは土寄せを行い、後は生えてくる草を取り6月初め頃の収穫のみ。 尚、ジャガイモは毎年ホームセンターから種芋を買い植え付けしています。
今年の植え付け品種は「北あかり と メ―クイーン 半々」です。
又、昨年植付けたネギは昨年秋から食べ始めた物の4月に入っても食べきれず、ついにネギボーズが出てしまい写真の様に植付け直しました。 私はネギボーズの出たネギの植付け直しに成功した事がないのです。 今年も失敗するのでしょうかね? そろそろ成功してみたい!
下写真の様に何も見えない畑ですが、多分最後の作物になるであろう里芋を4月13日に植付けました。 この里芋の種芋は毎年前年に収穫した芋を使っています。 従って私がアメリカから帰国した2004年から代々引き継いで来た芋です。 何の品種かは忘れました。
で、昨年夏に新たに借りた畑では玉ネギが収穫期に入っており、既に収穫し近所の方や子供達等にあげており、下写真の様に歯抜けになっています。
「玉ネギの収穫期に入っています」と言っても私の収穫期は多分多くの方とは異なり、下写真の様に若い玉ネギを収穫し、白い玉の部分は勿論の事緑の葉の部分も炒めたり煮たりして食べます。 この様な若い玉ネギは近所のスーパー等では見る事がなく生産者冥利なのかも。
私の料理はレシピなど無く、炒めたり煮込んだり、ラーメンやあったかそうめんの汁の具にしたりと気分次第の料理方法で、調味料も目検討で入れています。 ですのでお知らせ出来る様なレシピはありません。
そこでネット検索したら下のアドレスにレシピが乗っていましたので、もし若い玉ネギがありましたら参考にし食べてみられたらと思います。 葉の部分がシャキシャキして美味しいですよ!
https://macaro-ni.jp/48184?page=2
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MG ミゼット,室内の床回り清掃 [ MG ミジェット ボディ & トリム]
サスペンションやステアリング等の機能部品メンテの合間をぬって室内の床やダッシュボード下の清掃も行って来ました。
MG ミゼットの内装はほぼ全面カーペットやトリム部品で覆われ、ボディパネルは全くと言っていい程露出していません。 (黄色矢印部分はリアーホイールハウスです。)
運転席や助手席も防音を兼ねたトリム部品で覆われています。
左助手席 右運転席
室内カーペットや内装トリムは、場所によりボディパネルに接着されていたり、トリムクリップやビスによる取付け等場所により異なっていましたが、シンナーやアセトン,接着剤クリーナー,クレのブレークリーンをフル活用して清掃しました。
又、フロアー下面に付着したオイルがパネルの合わせ面から滲みだし塗装を劣化させており、劣化した部分をドライバーやヘラで剥し清掃しました。
(多分プロの塗装工場等の清掃用具や薬剤は私とは全く違う効率的なものがあるのでしょう! もっと効率的な方法があったら教えて欲しい!!!)
接着剤で張付けられた内装はウレタンが上手く剝れず残ってしまい、これの清掃や接着剤の除去が大変でした。
写真上部に防音材を兼ねたトリムが貼ってある。 トリムを剥したがウレタンが千切れて付着。
リアーシート後ろのフロアーにはカーペットが全面接着されており、カーペットを剥すとほぼ全面接着が残ってしまい、接着剤クリーナーで一生懸命落としたつもり。
(写真は清掃前の状態で薄黄色がかった所は特に厚く接着剤が残った所。)
で、何とかここまで来ました。 掃除をしてもシテモ納得出来る様な綺麗さにならず、気分的に疲れ切ってしまいました。 プロの方はどんな方法で作業をしているのだろう??
一週間後、気を取り直してもう一度清掃に取りかかり、下写真の様に!!!
(上の状態とあまり変わらないかな???)
運転席の足元 運転席の床
この状態でパネルの合わせ目のシールリング等も含め、塗装屋さんに室内の塗装を依頼しようかと思っています。
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ジャガー E-Type のフロント側ジャッキアップ方法 [ジャガー E-Type]
少し前にジャガーE-Type のホイールの清掃記事を書きましたら、フロント側のジャッキアップポイントを教えて欲しいとの事でしたので、取り合えず言葉より絵の方がいいかと思い纏めてみました。
画像をクリックすると大きく、少し鮮明に表示します。
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MG ミゼット, ブレーキ&クラッチペダルの摩耗を修正し、車両に組付け [ MG ミジェット シャシー]
MG ミゼットのブレーキマスターシリンダーのオーバーホールをすると共にペダルの状況も点検しました。 その結果クラッチペダルのクレビスピンの穴は約1.0mmも摩耗していました。 ブレーキペダル側は0.4mmの摩耗でした。 又、摩耗に伴いクレビスピンの穴周りの残り肉厚は非常に少なっており、ひょっとしたら急ブレーキ等で壊れるかもと思わせる状況でした。
黄色矢印がブレーキペダル,空色矢印がクラッチペダル
クラッチペダルのクレビスピン穴 ブレーキペダルのクレビスピン穴
(数字は肉厚の厚い方(写真上側)の数値です。)
更に、クレビスピンを介して組み付けているプッシュロッド先端のフォークの穴もクラッチ側は1.0mm摩耗していました。 ブレーキ側のフォークは摩耗していませんでした。
(今回は摩耗したフォークを組付け、車検を取る前に新しいフォークを購入・組付ける事に。)
イギリスとアメリカの部品会社のペダルの在庫を調べたが、アウトオブストックでした。
やむをえず、以前アルバイトで働いていた会社にお願いし、ブレーキとクラッチのペダルを溶接による肉盛りと穴のあけ直しをお願いし、下写真の様に完成しました。
溶接肉盛り後の最小肉厚は最終的に約5㎜となりました。
(車から取り外した状態では残り肉厚が少なく、溶接肉盛りはかなり難しかったそうです。)
クラッチペダルのクレビスピン穴 ブレーキペダルのクレビスピン穴
両ペダルの摩耗修正が完了した所で、ペダルとマスターシリンダーの組付けトライアルを行いました。 結果問題なく良好で、ペダルのクレビスピン穴の肉厚も2倍程度になり、安心感が増しました。
で、ブレーキとクラッチのペダルにシャシーブラックを塗装し、マスターシリンダーと共に車に組付けました。
ボディの塗装等を考えて、取り合えずブレーキのエアー抜きをし、クラッチもダミーのシリンダーを付けてエアー抜きをして、手押し移動の時でもブレーキが使える様にしておきます。
下写真にはペダルのリターンスプリングは組付けてありません。 又、ブレーキパイプはエンジンを降ろし、エンジンルームの塗装をしてから新たに製作します。
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