MG ミゼット,トランク内の清掃・整頓 [ MG ミジェット ボディ & トリム]
先日、購入したMG ミゼットの部品がイギリスから到着した。 その中には割れていた右テールランプの交換用部品も入っています。
そこで、MGミゼットのテールランプをメンテしようとトランクを開けたところ、スペアータイヤやトリム用の部品等が雑然と入っていた。 で、まずはトランク内を綺麗にしてからテールランプに取りかかる事に!
ニュージーランドから到着した時の状態は、多くの荷物がトランクに入っていました。
スペアータイヤは写真の様に通常とは反対向きに入っており、中央の固定用ネジ(緑矢印)も最後まで締まりませんでした。 尚、スペアータイヤは145-80-13、未使用でした。
スペアータイヤ等を降ろして見て、ビックリ!!!
綺麗に塗装された状態のままで、新車並みに綺麗(ちょっとオーバーかな)でした。
但し、塗装状態を良く見ると、部分的にはフロアーの鉄板が錆びた状態の上から塗装されている様でした。 (でも、マー、錆びたままよりは塗膜によるシーリング効果(鉄は空気と触れなければ錆びない)もあり、いいかなとも思います。)
で、トランクを空にして、掃除機をかけて、フロアーをウエスで拭くと、予想をはるかに上回る綺麗さでした。
左側
右側
スペアータイヤは手持ちのボルトを使って、上下を反対にして固定する事にしました。 この向きですとホイールのへこみ部分に工具や清掃用具等が入れられます。
ジャッキは取り合えず白い布で包み、トランク内でトランクのフロアーとジャッキの金属が直接当たらない様にしました。 将来的にはトランク内に正しいホルダーを付けてセットしようと思います。
(後にMGを知っている方に伺った所、トランク内にはジャッキのセット位置と言う物は無いそうです。!)
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MG ミゼットの部品が初めてイギリスから到着しました。 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
1964年型の「MG ミゼット」がニュージーランドから到着して早 20日強!
今回のMGは出来る限り低コストで安心して乗れる様にしたいと考えています。
例えばリアーブレーキのシリンダーは、新品のシリンダー(28.3ポンド)を購入するのでなく、シリンダのシール等のリペアーキット(6.9ポンド)を購入してメンテをしようかと。
(ジャガーEタイプの時は「ともかく新車を上回る綺麗で安心して乗れる車」を目指しました。 尚、今だに「安心して乗れる」は実現していませんが!)
到着して約10日間で当面どんな作業をするか? どんな部品が必要か? 等を考えてみた。
で、当面それに必要な部品を選択し、7月10日から2度にわたりイギリスの「MOSS」と言う会社に見積依頼をし、7月14日に発注しました。
(ネット上のブログ等を見ると「"MOSS"は品質においてあまり評判が良くない様です。 が、ジャガー Eタイプの経験からすると「日本車の様に購入した部品を組付ける場所に当ててネジを締めれば完了」と言うわけにはいかない。 昔のイギリスは互換性と言う概念が薄かった様に思われ、「部品一つひとつ合わせて調整してから組み付ける」のがあたり前の様な所が有り、「5・60年前の車に今作った部品がポンと付く事自体を期待するのが無理」な様に思っています。)
果たして今回はどんな部品が着いたのだろうか?
今回注文した主な部品は、室内のトリム部品 キット,メインハーネス,ドアーのサイドウインドーのシール等々です。
大きな箱は室内のトリムキット,小さい箱に色々な部品が入っています。
色々な部品が届きましたので、長時間かかる部分の修理と短時間で完了する修理とを組み合わせて、根気が無くなるのを防ぎながら進めて行こうと思います。
(最近年齢のせいか根気が無くなっている様に感じています。)
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MG ミゼット,ナンバープレートランプのメンテナンス [ MG ミジェット エレクトリカル]
6月末に到着したミゼットは56歳。
当初の計画通り当分の間(約1・2年)修理を行い、少しでも安心して乗れる綺麗な
クラシックカーを目指します。
到着した車を確認すると価格に比べたら非常にいい状態かと思います。
が、改善したい部分も山ほどあり、当面は個別に行う事の出来る部分毎に手あたりしだいメンテナンスして行こうと思います。
で、トランク周りを点検していた時、ナンバープレートのランプを触った所ガタガタと動き、「ボディへの取付けネジが緩んでいるのか」もしくわ「ランプユニットが壊れているのか」と点検を始めましたが、中途半端な点検修理はまた後でオーバーホールをする事になる為、取り外してメンテしてしまおうと!
取り付けは、ナンバープレートランプユニットから出た2本のボルトで、ボディパネルに取り付けてあり、ランプ用の配線が2本出ていました。
トランク内の取付け状態
で、車から取り外し、全分解して点検。
ボディとの間のゴムのガスケットはボロボロになっており手持ちの板厚1mmのクロロプレンゴムで製作、又、配線は銅線が黒色に腐食しており手持ちの配線とコネクターで製作半田付け。 更にランプレンズを締め付けるナットには、防水性を向上を目指し手持ちの"O"リングを追加しました。
で、各部品を清掃し、組み立て、車に取り付けました、
MG ミゼットの初修理としてはまァ~まァ~の出来栄えですが、味方によっては元々から綺麗でしたので代り映えしないとも言えます。
配線やガスケットの新規製作で部品の寿命が延びたと思い自己満足の世界に浸っています。
トランク内側の取付けは、メインハーネス側との接続はコネクターを追加し、アースはランプユニットのネジ部に取付け(従来はニュージーランドのナンバープレート用ボルトだった)ました。
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NZの 1964年型 MG ミゼットを購入。その5 通関完了,納車 [MG ミジェット 購入手続き・その他]
NZはニュージーランドの略です。
題記 ミゼットは、自動車専用船 TRANS FUTURE 5 に乗せられ、NZから約35日間の長旅になった物の 6月27日に横浜の大黒ふ頭に入港、荷揚げされました。
で、輸入通関を依頼したケイヒン株式会社さんが、6月29日に通関書類を提出、そして6月30日に車両の検査を行いました。
尚、通関の検査前にエンジンのオイル漏れが見つかり、自走での検査からキャリアカーに乗せての検査になってしまいました。
(エンジンのオイル漏れは購入前検査でも指摘されていましたので「アッ! 見つかっちゃった!!!」と言う感じでした。)
6月30日10時頃に上記提出書類から消費税が決まり、銀行に走り納付いたしました。
で、10分位した所で携帯電話に「これからミゼットを自宅に向けお運びします」との連絡が来ました!!! はやッ!
で、6月30日 12時半頃、突然雨脚が強くなる中、キャリアカーに乗せられたミゼットが自宅に到着! (キャリアカーに乗った車の写真を撮ろうと思っていましたが、大雨に合い、其処ではなくなってしまいました。)
で、キャリアカーのドライバーさんの運転で車庫に入れて頂きました。
同じ 1964年型のジャガー Eタイプと並んで