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NZ の 1964年型 MG ミゼットを購入。その4船旅と輸入通関の準備 [MG ミジェット 購入手続き・その他]

  
「NZ」はニュージーランド略です。

 NZの 「 trademe 」と言う自動車販売サイトに掲載された題記の車を、NZのニュージーランド クラシック社さんに取り扱いをお願いし、現車の購入前検査をして頂き、大きな問題がないと考え購入を決めました。

色々とお世話になっているニュージーランド クラシック社さんのホームページは下記です。
  :https://www.nz-classic.com/ 
ニュージーランド クラシック社さんの facebook は
  :https://www.facebook.com/ニュージーランドクラシック-218609268229541/


 で、ニュージーランド クラシック社さんに「NZでの廃車手続」や「輸出手続き」そして「船の手配」をして頂き、5月23日 クライストチャーチ近郊の Lyttelton で自動車専用船 TRANS FUTURE 5 に船積、出航しました。

 私の車を乗せた船はNZの Wellington や Nelson に寄港しニュージーランドを離れ、6月10日に名古屋港に寄港、
その後堺港付近に10日間強も停泊(?)6月22日に大阪港に寄港、名古屋港を経て、6月26日の真夜中横浜港大黒ふ頭に入港。
 間違いなく(多分!!!???)私の MG Midget も荷揚げされたと思います。

 船の位置情報や船の写真は下記のページからお借り致しました。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:460899/mmsi:371522000/imo:9326079/vessel:TRANS_FUTURE_5

TRANS_FUTURE_5[4].jpg


 で、日本での輸入通関に必要な書類は、
 ニュージーランド クラシック社さんから送られてきた輸入通関書類は
   Waybill (ウエイビル)
   船積み用インボイス
   アライバルノーティス(船会社さんからの書類,フォームはWAYBILLと同じです)

上の3種の書類で、これをもとに通関業者さんが税関への書類を作成し輸入通関を行う様です。



 その他に、車を国内で登録する為の下記書類と上記通関完了時に発行される「通関完了の証明書」的なものが必要です。
Application to cancel registration(抹消申請書類)コピー
     (原本は現地陸運局へ提出する必要があります。)
Certificate of registration(登録証明)原本



 で、明日車両の検査を行い通関です。 通るといいんだけどなァ~~~!!!

 外国への入国時、日本への帰国時のイミグレーションで何となくドキドキしますが、今はあの感覚です。 

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NZ の 1964年型 MG ミゼットを購入。その3 購入を決定,船済み [MG ミジェット 購入手続き・その他]

 
 「NZ」はニュージーランド略です。

 NZの 「 trademe 」と言う自動車販売サイトに掲載された題記の車を、NZのニュージーランド クラシック社さんに取り扱いをお願いし、前回記事の様に購入前検査をして頂きました。

 結果は、走行可能であり致命的な不具合もなさそうです。 又、新型コロナの影響で経済が停滞している事から値引きをして頂いた事も有り、購入を決めました。

 そこで、ニュージーランド クラシック社さんに購入する旨を連絡。
 ニュージーランド クラシック社さんからは「車両価格,NZからの輸出手続き費用,輸送費(船賃等)」をインボイスにして送付して頂き、私自身が某銀行の外国への送金専用の部屋で、テレビカメラによる対話形式でのオンライン送金を行いました。

 購入費用がニュージーランド クラシック社さんに届いた事で、「NZでの車の廃車手続き」をして頂き、NZからの輸出手続き,船の手配等もして頂きました。


 その結果車は、NZの Lyttelton 港(クライストチャーチ近郊の港)を5月23日に出港する自動車専用船「TRANS FUTURE 5 (トヨフジ海運㈱)」に乗せて頂きました。

写真の船が「TRANS FUTURE 5 」で、下記のページからお借りしました。
  https://ameblo.jp/marine38yosan/entry-12601012309.html

trans future 5.jpg


 船はウェリントン等NZの港に寄った上で、6月10日に名古屋に入港した上で堺の港付近で停泊、6月22日に大阪港に入港し、今現在は名古屋港内におり、6月27日に横浜港に入港予定です。

 後数日の27日に荷揚げされ、7月初めには我が家に到着、Midget との初対面となる予定です。


 下写真は船積直前の状況と思います。
 NZのナンバープレートを付けたまま出荷して頂きました。

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色々とお世話になっているニュージーランド クラシックさんのホームページは下記です。
  :https://www.nz-classic.com/


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NZ の 1964年型 MG Midget(ミゼット)を購入。その2 購入前検査 [MG ミジェット 購入手続き・その他]

 「NZ」はニュージーランド略です。

 NZの 「 trademe 」と言う自動車販売サイトに掲載された題記の車を、NZのニュージーランド クラシック社さんに購入手配をお願いした所「OK」との回答と共に、ニュージーランドでは「第三者による購入前検査システムがある」との紹介がありました。
 NZのニュージーランド クラシック社さんのホームページ
   :https://www.nz-classic.com/



 この購入前検査は「Automobile Association(AA)」と言う組織の方が検査する物で、外観やエンジンの具合、走行状態(短距離走行かも?)等を購入する前に確認して頂けれとの事。 費用はニュージーランド ドルで 200ドル(約13000円)で、事前にニュージーランド クラシック社さんに送金が必要との事。


 ネットで見る事のできる情報は、実車確認に比べればはるかに少なく、上記の検査により専門家の目で確認された報告をもとに購入可否を判断した方がいいだろうと考え、事前検査を依頼する事にしました。

 検査費用の送金は、ニュージーランド クラシック社さんのインボイスを持参し、送金する本人が某銀行の外国への送金専用の部屋でテレビカメラでオンライン送金する方法で、初めての体験でした。



 で、いざ検査となった時に、
NZではちょうど私の検査予定の日から「新型コロナウイルスの為に4週間の外出禁止、営業停止」が掛かってしましました。


 で、表面的にはじっと待つ事4週間 (お腹の中ではジリジリ待つ事4週間)


 ニュージーランドは新型コロナの対応が早く適切な対応だった事も有り、4週間で禁止事項が緩和され、待ちに待った検査が約5週間遅れで実施されました。


 検査結果のレポートは、検査の翌日にはニュージーランドクラシック社さんにより日本語訳も含め、写真74枚と共に送られ来ました。

検査結果本文
blog nz inspection-1.jpg

各項目別の検査結果の一部
blog nz inspection-2.jpg


 で、上記報告書と写真をもとに購入する事を決めました。


 購入を決める一助となったミゼット MK1の貴重なハードトップも付いています。
(ハードトップのシールラバーは劣化しているとの事:これが分かったのも事前検査の成果)

添付-1 ハードトップ.jpg

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ニュージーランド の 1964年型 MG Midget(ミゼット)を購入 その1。 [MG ミジェット 購入手続き・その他]

 
 ジャガーEタイプのレストアとその後のメンテナンスがほぼ終了し、車をいじくる事が少なくなり何となく手持無沙汰な感じで過ごす事がふえてきました。


 で、昨年初めから「もう一度クラシックカーをいじくって見たい」と思う様になりました。 しかし、ジャガーEタイプのレストアを始めたのは60歳前! もうすでに70歳半ばにさし掛かりジャガーの時の様な馬力も根気もないのではとの不安も!

 そこで乗りながらでもレストア(乗りながらはメンテかな?)出来そうな、しかもライトウエイトなスポーツカーをと探し始めました。
 各国の「e-bay」等を検索した所「これぞ昔のライトウエイト スポーツ」の様な形の「MG Midget を見つけ,購入し、いじり、そしてまたいじくり、乗っては又いじくり」で行こうとの結論に!


 「日本国内のクラシックカーサイトやイギリスの e-bay」を中心に探してみたがいまいちしっくりいかず、日本国内の輸入代行業者の通関・輸送費も高すぎ!  そこで同じ右ハンドルで距離も近く物流も多いオーストラリアやニュージーランドの方が安いのではと思い両国も対象に探し始めました。

 そうした中、たまたまニュージーランドのニュージーランドクラシック社の「オースチンヒーレースプライト(下写真の赤い車)」(Midgetの兄弟車)を見つけ問合せをした所残念ながら売約済みとの回答。 と共に「ニュージーランドの自動車販売サイト「treade me」の取り扱いもします」と記されていましたので、このサイトも見続けて約半年!

 題記の車を探し当てました。
 私の「どうせ買うなら初期型で右ハンドル、可能な限りオリジナル」「今となっては出来れば板金塗装はしたくない」等の私の我がままも盛り込まれていそう!
 で、ニュージーランドクラシック社さんに題記の車(下写真)の購入を検討していますが、対応して頂けるかを確認した所 「OK」 しかも横浜港までの通関・船賃も日本国内の業者に比べかなり安い!

ニュージーランド クラシック社のページで最初に見つけた
 「オースティ ンヒーレー スプライト」

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「trademe」で見つけ、ニュージーランド クラシック社に購入を依頼した「MG ミゼット」

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ニュージーランド クラシック社のホームページ
 https://www.nz-classic.com/

trademe のホームページ
 https://www.trademe.co.nz/motors/used-cars


 ブログに写真を掲載し、プレビューを見ていたら、赤い車もダークグリーンの購入した車も販売元は同じ「BAINS」さんでした。

で、このコロナ騒ぎで紆余曲折が起きました!
 細かくは次回レポートします。


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