ジャガー Eタイプ,チョークのワーニングランプが点いたり消えたり [Eタイプ エンジン関係修理]
ジャガー Eタイプのエンジンは、SUキャブの為チョークレバーを引きエンジンをかけエンジンの暖まり具合に応じてチョークレバーを戻していく。
チョークを引いている時はダッシュボードのチョークのワーニングランプが点灯します。
エンジンの暖まり具合に応じてチョークを戻し、ほぼ暖まりチョークを少し引いた状態になった時、チョークのワーニングランプがついたり消えたりする様になってしまいました。
原因はチョークワーニングランプの電球が緩んでいるのか? あるいは電球のホルダーの接触不良だろうと推定。
そこで、ダッシュボードの上部パットを外し、又、グローブボックスの所のアンダーカバーも外し、点検しました。
ワーニングランプのホルダーはしっかり組み付いていたし、電球のゆるみもなく、ついたり消えたりの原因ではなさそう。
で、次はチョークレバーを引いた時に作動するスイッチを点検。
狭い所でしたので細長いマイナスドライバーでコチョコチョとスイッチの先端を動かしてみたが、異常は感じられなかった。
と言う事で、確たる原因はつかめませんでした。
多分、マイナスドライバーでスイッチの作動を確認したものの感じなかった微妙なスイッチ先端のガタやそれに伴う作動不良があったのだろうと判断。
スイッチ先端に「クレのドライグリース」を吹き付けて修理完了としました。
(スイッチを外して点検すればいいのに、最後は自分勝手な判定と横着の極みです。)
とは言え、その後4回、エンジンが冷えている状態から乗りましたがチョークのワーニングランプの点灯状態は問題がありません。
もし再発する様ならワーニングランプスイッチの交換でしょう!
(やだなァ~ グローブボックスを外すのは。 小さいビスを一杯外す事になり、大変なんです。)