ジャガー Eタイプ, ロングライフ クーラント交換 [Eタイプ エンジン関係修理]
エンジンにエンジン スリンガーを組み付ける為にエンジン冷却水を抜きました。
そのついでにエンジンの冷却水のロングライフ クーラントを交換しました。
購入したクーラントは下写真、オートバックスの4年保証と言われるものです。
Eタイプ 3.8リットル車の冷却水容量は整備マニュアルによると18リットルと凄い量 !
しかし、私の車はラジエーターを変更しており、エンジンから実際に抜けた量は12~13リットルでした。
ラジエーターを替えたとは言えマニュアルとの差が大きすぎる。
と言う事は、冷却水のドレーンコックから抜けなかった分が相当量あると考え、ロングライフクーラントは8リットル(2リットル✕4袋)分購入し、約7リットル分使用しました。
冷却水に対するロングライフクーラントの割合は40~55%位ですので問題ないでしょう!
で、交換後、冷却水系統のエアー抜きの為エンジンを回しながら、回り具合や振動,オイル漏れ等を点検していた所、アイドリング時のファンベルトの振れが若干大きい様な気がして、エンジンを止めて点検しました。
その結果は次回レポートします。
ジャガー Eタイプ,エンジンスリンガー組み付け [ E-Type アクセサリー]
先日、エンジンにエンジンスリンガー2個を組み付けました。
Eタイプのエンジンスリンガーは3.8リットル車には設定がなく、4.2リットル6気筒車には設定されていました。
Eタイプのレストアが終った後何となく手持無沙汰となり、お飾りとしてスリンガーを付けて見ようかと思い、7年位前に横浜の磯子でジャガーの整備を行っていた方(故人)にお願いし中古品を譲って頂きました。 スリンガーの厚み分長いシリンダーヘッドボルトも購入したが、長い間部品保管箱に入れ眠らせてしまいました。
で、今回、何とか日の目を見させ様と、シリンダーヘッドボルトに防錆の為黒色カチオン塗装を行い、 (写真は6本ありますが、使用するのは4本です。)
従来の標準のシリンダーヘッド ボルトにダブルナットを掛けて、ボルトを抜きます。
(エンジンに冷却水を入れたままですと、シリンダーヘッドのボルトを抜くと冷却水がボルトネジ部に流れ込む為、冷却水は事前に抜いておきました。)
で、新しい長いボルトにダブルナットをかけ、シリンダーブロックに締め付けます。
これを4ヶ所行います。
で、前から2番目のヘッドボルトと6番目のヘッドボルトにスリンガーを組み付けました。
スリンガーの組み付けは完了しました。
尚、エンジンから外したボルトは下写真の様に錆は全くなくグリーンクロメートの亜鉛メッキは効果があった様です。 又、シリンダー側が熱で若干変色している様ですが綺麗でした。
スリンガーを組み付け終って、「ア~ァ,またやってしまった!!!」
それはオリジナルになくても何となく「カッコつける物があるとそれを組み付けてしまう!」悪い癖が出てしまいました。
また1つオリジナルから遠ざかってしまいました。
熱海の花火 [ 旅行 東海]
何時も遅れ遅れのブログですが、8月5・6日に熱海の花火を見に行って来ました。
熱海の花火は年間を通じて行われていますが、夏は特に多く、下記の様にまだ見る事が出来ます。 花火の打ち上げ時間は全て 20:20~20:50 です。
8/18(日)・8/23(金)・8/30(金)
詳細は左記のページを参照願います ; https://www.ataminews.gr.jp/event/8/
で、今回も8時頃に熱海のサンビーチに到着
(エアークッション等も提供される親水公園の有料観覧席もありますが、私は砂浜で波の音を聞きながら花火の打ち上げを待つ時間が好きなんです!)
到着すると既に多くの観客が来られていましたが、他地域の花火大会と違い「花火を見る所がごったがえす」事はありません。
で、定刻通り打ち上げ開始です。
この日は上空の風が弱く、花火の煙がゆっくとしか流れません。
花火の煙で打ち上げられた花火が霞むことも!
地元の方によると、8月5日は特に大きな花火が上がるのだそうです。
約30分間は間断なく花火が上がりフィナーレです。 最後は低い花火を幅広く連射する物で、花火の七色の光も音もすごかった。
熱海の花火は、地形の関係で打ち上げの音が3方向から「ドッ ドッ ド~~~ン」と聞こえて来て臨場感満点です。
ただ30分はあっという間で、他地域の花火の様に中休みを少し入れる等し、もう少し時間をかけてもいいかな!!!
栃木県宇都宮市の大谷地区を観光 その3 大谷資料館 と 宇都宮グランドホテル [ 旅行 関東(除く東京・神奈川)]
少し前のJRの雑誌「大人の休日倶楽部」で「宇都宮市の大谷地区や大谷石」について取り上げられており、見学に行って来ました。
最初に「カトリック松が峰教会」を見学し、「宇都宮聖ヨハネ教会」横を通り、「株式会社 屛風岩」の前を通って「大谷寺」に行き、その後「大谷資料館」を回ってきました。
で、前回のブログで 「㈱屏風岩」や「大谷寺」をレポート、前々回は「カトリック松が峰教会」と「宇都宮聖ヨハネ教会」をレポートしました。
今回は「大谷資料館」と宿泊した「宇都宮グランドホテル」さんをレポートします。
大谷寺を出て、約500mの「大谷資料館」に向かいました。
(日曜日だったこともあり、「大谷資料館」の駐車場は広かった物の私達が帰る頃には満車状態でした。)
駐車場から資料館迄は綺麗に整備された木立の下を約200m歩き、資料館前の広場に到着。
「地下坑内入口」に入ると直ぐに資料室があり、そこを見学後に大谷石採石場の坑道に入ります。 で、目にした採石場は本当に大きな地下空間でした。
地下坑内はいくつもの横に広がった採石場があり、モニュメントが置かれていたり、ライブ等が行われた写真も飾ってありました。
又、何か所か外の光が入ってきている所もありました。
で、何か所もの横に広がった採石場広場を見ているうちに「あれ、出口(入り口)は??」と心配になり、出口の確認(黄緑矢印:上の最初の坑内写真を撮った所)をしました。
大谷資料館の採石場を見学後、2日目の宿泊地「宇都宮グランドホテル」に到着。
宇都宮グランドホテルは、
中世鎌倉時代、宇都宮城主ゆかりの地に建てられた、庭園等が有名なホテルです。
江戸時代には藩主戸田忠真(たださね)が別邸御山屋敷(おやまやしき)を作り、立派な庭園として有名であったと言われています。
又、明治時代、陸軍大将・鮫島重雄男爵が別邸として庭園内に住まわれました。 グランドホテルは昭和20年秩父宮妃殿下の為に建てられた数寄屋作りの離れ(現 陽南荘) にて開業し、二万坪の大庭園を含め現在に至っています。
部屋から見た庭園
庭園の散策もしました。
「左の陽南荘」と「大谷石の蔵」
昭和20年秩父宮妃殿下の宿として建てられた数寄屋作りの離れ「陽南荘」
で、今回の夕食はグランドダイニングでの中華コース料理で、前菜やメイン等食べ終わる毎に次の料理が運ばれて来て、2時間かけてゆっくりと食事をとらせて頂きました。
・チャイニーズオードブル ・気仙沼産フカヒレの ・オマール海老と
鮑入り六種冷菜盛り合わせ 上海風姿煮 アスパラガスのXО醤炒め
・北京ダック ・金目鯛の薬味蒸し ・牛フィレ肉のグリル
香り醤油ソース 黒胡椒オイスターエシャロットソース
・タラバ蟹入り蓮の葉包みご飯 ・チャイニーズデザート三種盛り合せ
美味しかった。 おなか一杯!!!
御馳走様でした。