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ツアーで中国地方に旅行 その2 足立美術館と出雲大社 [ 旅行 関西以西]

  
 9月16日からJTBのツアーで中国地方の旅行に行ってきました。
 ツアーの添乗員さんもおっしゃっていましたがまさに"弾丸ツアー"でした。

 旅行日程は 岡山まで新幹線で行き、倉敷美観地区、そして姫路城を見学、大山地区に宿泊。 翌日は足立美術館,出雲大社,萩に移動し偉人宅跡や松陰神社(松下村塾)を見学,萩に宿泊。 3日目は津和野を見学し、宮島で厳島神社を見学し岡山から帰路に!!!


 ツアー1日目は前回のブログの通りで、2日目は7時40分頃に足立美術館に向け出発。
 
 足立美術館は、足立全康さんが昭和45年 71歳の時全康さんが生まれた地に創設しました。
 全康さんは、両親の農業を手伝い始めたが、身を粉にして働いても報われない両親を見て商売の道に進もうと決意。 14歳の時に炭の運搬や販売を始め、戦後は繊維問屋や不動作業で財を成し、71歳の時郷土の文化発展の一助にと「財団法人足立美術館」を設立。 
特に昭和54年、元北沢コレクションだった横山大観の絵画を一括購入、展示しています。


 足立美術館には8時30分頃に到着。 美術館は通常9時開園ですが30分早く開園して頂いたそうです。(JTBの腕力か?)
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開園前に入場出来た為「園内のお掃除」風景も見る事が出来ました。
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 日本庭園の好きな私は、ただただ感嘆しながら順路に従って庭を見て、写真を撮ってと言う感じでした。 本来なら横山大観の作品など見る機会が少ないのでじっくり見るべきでしょうが、庭園の美しさに圧倒され、絵画を見る余裕がありませんでした。
尚、美術館内の絵画等の作品は撮影禁止でした。

綺麗な庭の始まりです。
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赤松が綺麗で、幻想的な庭園です。
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上の場所を、窓枠を「絵画の額」に見立てて写真を撮って見ました。
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庭園のほぼ真ん中です。
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下写真は上写真中央の松です。 木1本いっぽんを高価な盆栽の様に形は整えられ、丁寧に手入れされていました。
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上の写真はみな水のない「枯山水」ですが、下は水のある「池庭」です。
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足立美術館のパンフレットにも載っている場所です。
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人気の場所ではツアーの皆さんが集まって写真に熱中!
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 で、午前10時過ぎ、見学を終了。 見学終了間際霧雨が降ってきました。
 多分、霧雨で庭園の苔は綺麗な緑になるだろうなあ~~ っと恨めしかった!!!
 恨めしい気持ちを持ちながら、出雲大社に向かいます。



 山陰自動車道等を1時間強走り、雨の出雲大社に到着。

出雲大社は、
「大きな袋を肩にかけ 大黒様が来かかると そこに因幡の白うさぎ 皮を剥かれて赤はだか。大黒様の言う通り きれいな水で身を洗い 蒲の穂綿にくるまれば うさぎはもとの白うさぎ。大黒様は誰だろう 大国主のみこととて 国を開きて世の人を 助けなされた神さまよ」と、童謡にも歌われ親しまれ、昔より縁結びの神、福の神などと慕われている大社です。

その兎と大黒様の像が「御慈愛の御神像」として本殿近くの参道脇に設置されていました。
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ムスビの御神像などを見て、拝殿前に移動し、お参り。
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 拝殿脇の掲示板(下写真)によると、2000年に鎌倉時代の本殿の巨大な柱「心御柱(しんのみはしら)」(国重要文化財)が見つかり、出雲大社の宝物殿にて公開されているとの事。
 出雲大社の宮司家に伝わる図面によると、中世の本殿は高さ約48メートルとされ、心御柱は高層本殿の中心の柱。3本の大木を束ねて1組の柱にしていた。展示しているのは杉3本の根元部分(直径最大1.4メートル)。年代は13世紀中頃とされるとの事。

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発掘された「心御柱」 (写真はウイキペディアより)
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下写真の床にある3個一組の赤い丸が「心御柱」のあった位置だそうです。
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本殿の西側「御神座正面」に移動し、お参りを致しました。
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お参り後、「神楽殿」の内部を見学。 4トンものしめ縄を内側から見させて頂きました。
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表からの神楽殿
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 出雲大社の見学は1時間強の予定でしたが、境内を案内された方がお土産屋さんの方で、約40分の駆け足見学にされ、早々にお土産屋さんに連れていかれてしまいました。
お土産を買う気等なかったので、大社に走って戻り2・3枚の写真を撮ってきました。

もっと見たかったァ~~~  ゆっくりお参りしたかったァ~~~



 で、バスは萩市の中心街に向け出発。
萩市の駐車場に午後4時頃に到着し、「菊屋横丁」近辺を散策。
伊藤博文や高杉晋作,木戸孝允,田中儀一等明治維新等に関係する方々ゆかりの地を見学。

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菊屋横丁はなまこ壁が綺麗でした。
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木戸孝允誕生の地
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 菊屋横丁付近を散策後、松陰神社にバスで移動。 10分もしないうちに到着。

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参道の途中には「松下村塾」がありました。
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建物の内部には松下村塾で学ばれた方々の写真も飾られていました。
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松陰神社でお参り。
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で、2日目の駆け足ツアーは終了。
ホテルに到着し、お風呂に入り、ツアーの方々と夕食。
夕食は山口県ですのでフグ(フク)ずくし。
(これが材料の無駄使いと思う様な調理・盛り付けでした。-----こんな事もたまにはあります!!!)
 
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中国地方にツアー旅行 その1 倉敷美観地区と姫路城  [ 旅行 関西以西]

 
 9月16日からJTBのツアーで中国地方の旅行に行ってきました。
 ツアーの添乗員さんもおっしゃっていましたがまさに"弾丸ツアー"でした。

 旅行日程は 岡山まで新幹線で行き、倉敷美観地区、そして姫路城を見学、大山地区に宿泊。 翌日は足立美術館,出雲大社そして萩に移動し多くの偉人宅跡や松陰神社(松下村塾)を見学,萩に宿泊。 3日目は津和野を見学し、宮島で厳島神社を見学し岡山に戻り新幹線で帰路に!!!

 下地図に行程を書いてみましたが、とにかくすごい弾丸で、中国地方で行ってみたい所ほとんどに行った様な気分になりました。
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 で、今回のブログでは倉敷と姫路城をレポートします。


 ツアーの出発は東海道新幹線東京6時50分発の列車で、私は朝5時過ぎに家を出て新横浜に。 友人の中にはローカル線始発で新幹線駅に来た者も。 私も友人達も乗り遅れないかとひやひやしながら移動、何とか無事全員ツアーに合流。


 岡山に着き、直ぐにバスに乗り倉敷美観地区に!
 美観地区の入り口「今橋」は、大正15年摂政宮殿下(のちの昭和天皇)が訪れるのを記念して菊の御門(矢印先)を描き作られました。
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美観地区の景観
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大原美術館
 もう昔の事ですが、お客様の都合で自動車の点検・調査を深夜に行い、空き時間の昼間にここに来て入館、展示品を拝見した事がありました。 今回は外観のみの見学です。
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大原美術館の新館
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この他、高砂橋近くのデニムストリートには「児島ジーンズ」さんもありました。
児島ジーンズさんのホームページ http://eshop.kojima-genes.com/



 倉敷美観地区を一回りした所で、バスに乗り「姫路城」に移動。


 姫路城の始まりは、1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)赤松貞範による築城とする説が有力で、『姫路城史』や姫路市ではこの説を採っています。
 戦国時代後期から安土桃山時代にかけて黒田重隆や羽柴秀吉が城代となったのち、関ヶ原の戦い後に城主となった池田輝政によって更に大きな城郭へ拡張されました。
 姫路城の天守は、江戸時代又はそれ以前に建設された現存12天守(弘前城,松本城等々)の1つでもあります。 12城の紹介記事;https://ja.wikipedia.org/wiki/現存天守
昭和に入ると2度の空爆被害もありましたが、焼失を免れ、4年前には漆喰の修理を終えて真っ白な「しろすぎ城」が公開されました。


観光バスで約2時間、西の丸側の駐車場に到着し、桜門橋から城内に入って行きます。
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そして、ひろ~い三の丸広場の脇を歩いて行くと、入場券売り場と入場ゲートです。
入場し直ぐに左に曲がると「菱の門」でした。
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案内板に従って進み「ろの門」の手前で天守方向を見ると石垣がそびえたっています。
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 更に進み、天守に近ずくに従い門や通路の幅も狭くなり「にの門」,『水の二門」でも下写真の様に狭くなっています。
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天守の最初に入った所は地階で、各階には下写真の様な解説図面が掲示されていました。
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江戸時代以前そのままの内部は、薄暗く階段は急ですが、太い柱や梁は重厚そのものでした。
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壁一面に槍が並んでいたであろう武器の棚もありました。
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で、天守からの風景は、姫路の街を一望する物でした。
姫路駅方向
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西の丸から男山方向
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天守からの帰路は「備前丸」から「お菊井戸」を通って、三の丸跡方向に出てバスの駐車場に!
姫路城の駆け足見学は時間的にここ迄でした。 もう少し見たかったなァ~~~


で、すぐに山陰の「ロイヤルホテル大山」に直行。
このホテル、食事が美味しかったですよ。
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ジャガーEタイプ,ボンネットのスプラッシュガード マッドシールド ラバー交換 [ Eタイプ 内・外装,電装の修理]

 
 秋のクラシックカーショーのシーズンが近づいてきました。

 で、クラシックカーショーには出来るだけ綺麗な車で参加したいと、
 車検時ホイールの清掃を行いましたが、
 今回は「ボンネットのスプラッシュガード マッドシールド ラバー」と言う非常に長ったらしい名前の部品を交換しました。


 部品の組付いている場所は下写真黄緑矢印の所で、走行中にタイヤで跳ねた泥などがエンジンルームに入らない様にする為のシーリングラバーです。

下写真はレストア完了時の物で、ラバーはしっかりと取り付けられていました。
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 レストアが終わり、7年後の今はと言うと、

下写真の様にゴムが切れて垂れ下がり、「いかにも質の悪いゴムです」と言わんばかり。

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 で、ここの部分のレストア時の経過を調べたが記録では何も出てこず、
うろ覚えでは、
「MUD Shield Rubber Kit,1個, 11.9ドル」をアメリカで購入したが、エンジンルームのフレームに付くスプラッシュガード本体用のみで、ボンネット用のラバーは無く、やむなく近所のホームセンターで材質の良く分からない50mm幅のゴムを買ったような???

 で、今回は通販でゴム専門店から耐熱性や耐候性,価格も考慮し「クロロプレンゴム(CR) 硬度65」を購入、必要寸法にカットし組付けました。
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 尚、組付けにはポップリベットを使いますが、既にアメリカで購入したオールアルミのリベットは使い切ってしまい、近くのホームセンターでステンレス製を購入しました。
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 1mm短かった物の問題なく止める事が出来ました。
(とは言え、ステンレスは硬く、私の握力ではやっと締付けられましたが、これより太くなったらもう無理!!!)
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 Jaguar E-Type のレストアをしていた時は、何時も出来るだけもれなくきちんと書くように心がけていて300件以上ものブログ記事を書きました。 しかし今回、何も記録が残っていない部分が見つかりがっかり!
 改めて、「自動車1台って本当にすごい広範囲で、ものすごく多くのパート(部分,部位)があるんだ」と言う事に我ながら驚いています。


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熱海の花火大会 [ 旅行 東海]

 
 先日8月30日、今夏最後の熱海の花火大会を見に行ってきました。

 2018年の熱海の花火大会は何と18回も行われ、8月は特に多く5回行われました。
 熱海市の花火大会日程は下記ページを参照願います。
   https://www.ataminews.gr.jp/event/8/


 その中でも8月30日は夏花火の最後で2尺玉を含めて盛大に行われました。

 旧車大好きで知り合った友人達と少し早めに「熱海サンビーチ」の砂浜に集合し、砂浜の波の音を聞きながら,持ち寄ったおつまみを食べながら8時20分の号砲を待ちました。

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 で、話に夢中になっていたところ、突然の1発目の号砲が鳴り響き、びっくり!!!
そして、次々と上がる色々な花火!

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フィナーレが近づき2尺玉と思われる花火が!
ひときわ高く上がり、
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散り際は頭上一杯に広がりました。
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そして、何時ものフィナーレを飾る打上げ場所一杯に広がる低めで明るい花火!
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 上写真の右下の海の中に異物(黄緑矢印)が2つ!!!! 
 花火が始まる直前から海水浴を始めた若者。
 こんな不心得者でも行方不明になったりおぼれたりしたら、市民の税金を使って 捜索・助けなければならないのだろうか????

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