アルバイト先の面白い仕事, カメラでライフマスクの製作! [クラシックカーの部品を再製する]
ジャガー Eタイプの部品で再生する物を選定中で、ほぼ決まりましたが、再生するにあたってどう改善案を盛り込むかがまとまっていませんので、再製そのものはもう少し先になりそうです。
で、このカテゴリーで取り上げるシステムの面白さをもう少し感じて頂こうと思います。
まずは下記のアルバイト先のホームページのリバースエンジニアリングを見て頂きたい。
http://www.daiei-press.co.jp/html/page03_4.html
画面の上の方に人の顔が出てきます。 この顔、単純な写真ではありません。
下の2眼レンズで撮影し、パソコンでデジタル処理し、縦・横・高さを同時に加工できる3次元切削加工機で加工したライフマスクです。
(ライフマスクは生きている方の顔の像で、ディスマスクは亡くなられた方の顔の像です。)
まず、上のカメラの撮影台に人が顔を乗せ、撮影します。
その映像のデジタルデーターを下写真の様な3次元切削加工機に対応したデーターに変換します。
この加工データーの画面を切り替えると、下写真の様な完成イメージになります。
で、このデーターを3次元切削加工機にかけて、荒仕上げから最後の仕上げ (直径3mmの半球形のカッター)まで6回刃を変えて、鉄のブロックを削ると、
このカメラを購入した責任者のライフマスクが出来てしまいました。
多分、責任者はシステムのトライアルの為、江戸幕府の毒み役の様な気分で緊張しながらカメラの撮影台に乗ったんだろう。
しかし、撮影時の姿勢が違う事とデーターを処理する為の基準点を顔に貼り付けるだけで、街にある写真屋さんのスタジオで写真撮影をするのと変わりはない様です。
お疲れさま。
もし、ライフマスクを作りたい方は有料ですが下記ホームページから問い合わせしてみてください。
問い合わせは右記 http://www.daiei-press.co.jp/html/page09.html
ブログランキングです。 応援をお願いします。