MG ミゼット ボディサイドのモールとボンネットのモールの組付け [ MG ミジェット ボディ & トリム]
MG ミゼットのボディサイドのモールは、ボディ本体に取付用クリップをポップリベットで固定し、モールをクリップに強く押し付けパチンと嵌めこむ方法です。
まず、ボディにあいた穴の所に、ポップリベットでクリップを固定します。

レストア前の分解時の写真で、モールが汚れておます。

手持ちのポップリベットはステンレス製で硬く、ポップリベットの軸が千切れる時の反動でリベッターが跳ねボディを傷つける恐れがあったのでウレタンのシートを作り保護シートとしました。
リベット止めの時は水平になる様に気を付けました。 クリップが斜めだとモールが嵌らなくなります。

で、ドアーにモールを組付けました。

同じ様にフロントフェンダー、リアーフェンダーにもモールを組付けました。
尚、フロントフェンダー・ドアー・リアーフェンダーの各モールには一ヶ所ネジ付きスタットプレートで締め付け、前後方向の位置を決める様になっていました。


又、フロントピラー下の小さなモールは、フロントフェンダーのモールとドアーのモールとの高さ方向のずれが目立つ為、正規の組付けでなく、ほんの少し斜めにしてテープでの貼り付けとしました。
(ごまかしだよねェ~~~ ごめん 私だって下手に見られたくないもん! 私の前に板金塗装した方はモールを取付ける穴をパテで埋めて取付け穴隠しして、テープ止めにしていました。前任者は私より作為的?)
ボンネットのモールディングはモールを綺麗にワックスをかけて、ボンネット単体の時に5個のスタットプレートをモールに組み付け、ボンネットの穴にセットし組付けました。
何分にも細いネジで、しかもモールが直接塗装面にあたるのでネジの締め過ぎには注意を払いました。


コメント 0