ジャガー Eタイプ,ステアリング タイロッドエンドのダストカバー破れ、交換 [ Eタイプ シャシー修理]
8月の車検時、整備工場の方からもう一つ指摘を受けていました。
それは、題記ステアリングギアーのタイロッドエンド(トラックエンド ロッド)の
「ボールジョイントのダストカバーが破れています 早目に交換を」との事。
で、イギリスからMG用部品を購入する予定があり、その部品会社がジャガーの部品も取り扱っており、MG部品と共にこのダストカバーを注文しました。 しかし、MG部品がそろわない様で一向に発送してくれません。
で、諦め国内の部品会社に透明のウレタン製ダストカバーを注文しましたが、黒いゴム製(オリジナルは黒いゴム製)が届きました。
(サスペンションのボールジョイントではゴム製は半年も持たずクラックが入った経験があり、心配でしたが再度ゴム製で挑戦してみる事に!)
サスペンションのボールジョイントのゴム製ダストカバーが割れた時の記事
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2014-05-06
左右のボールジョイントのダストカバーは共に大きく割れていました。
左ボールジョイントのダストカバー(空色矢印) 右のボールジョイントダストカバー(空色矢印)
で、ボールジョイントのスタットを締め付けているナットを 3・4回転弛めた後、ナックルアームのテーパーに喰い付いているボールジョイントのスタットをボールジョイントリムーバー(空色矢印先)で外します。
下写真は右ボールジョイントですが、左側も同様に行いました。
下は左側のボールスタットを外し、ダストカバーが外れた状態で、黄色矢印先はダストカバーを固定するクリップ。 右も全く同じ様に外しました。
外した破れたダストカバーと新ダストカバーです。
色々過去の経過を調べたがダストカバーの交換履歴は無く11年位もった勘定になります。
左側 右側
右ボールジョイントに新しいダストカバーを組み付けたました。 左も同様です。
で、ボールジョイントに新しいダストカバーを組み付け、サスペンションのナックルアームに組み付け、左右のダストカバーの交換を完了。
左ボールジョイント
右ボールジョイント
これで、2022年の Jaguar E-Type の車検前後の要修理は完了しました。
今年1年間の EーType の修理は、
1.ヘッドランプ内部クモリによる交換
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2022-03-29
2.フロント サスペンション ボールジョイントのダストカバー交換
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2022-04-20
3.タコメーター用ジェネレーターのリアーカバー外れ,交換
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2022-09-06
4.ブレーキランプスイッチの劣化,交換
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2022-10-27
5.クラッチ オペㇾ―チングシリンダーの液漏れ、修理
https://hisashi1946.blog.ss-blog.jp/2022-11-23
そして、今回のステアリング タイロッドの ボールジョイント ダストカバー交換と6回も結構大きな修理をしてきました。
さァ~~て 来年はどんな事がおこるのだろうか? 楽しみです。
( 内心、EーTypeで出かける時は「何処か壊れないか」とひやひやもんなんですが!!!)
その前に12月11日の「谷保天満宮 旧車祭り2022」は無事に行って来れるだろうか!?
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2022-12-03 07:10
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