MG ミゼット,トランスミッションにオイル注入 [ MG ミジェット パワートレイン]
ミッション付近の内装を完成したく、先日ミッションにオイルを注入しました。
トランスミッションのオイルは、エンジンオイルの20W-50,1.3リッターが指定でしたので下写真のBPオイルを入れました。 このオイルはジャガーEタイプのエンジンに使っているし、MG ミゼットのエンジンにも使おうと思っています。
尚、今回注入したオイルは 1000km弱走行した後ギアーオイルの90番に変えようと思います。
(ジャガー Eータイプのトランスミッションもエンジンに使われる20W-30のオイルが指定でしたが、今は汎用のギアーオイルの90番を入れています。)
注入方法は当初アメリカで購入したサクションポンプを考えていましたが、さすがに購入から20年もたっており、内部のシールが劣化しオイルを吸い上げる事が出来なかった。 残念!
(シールのゴムが柔らかくなっただけですので、シールを抑える板を修正し、デフオイルを入れる時までに修正しようと思います。)
ミッションへの注入口は下写真の黄色矢印の位置で、車に取り付けた状態ではその下の写真の様に茶色い注入口のプラグが室内から見えます。
注入口のプラグは室内からボックスレンチで外す事が出来ますが、プラグが外れた時に車の下等に落ちてしまわない様にボックス内にマグネットをセットしておくと安心です。
オイルを入れる時はジャッキアップ等で出来るだけ車を水平にして、注入口からあふれるぎりぎり迄入れます。 一般的に注入口ギリギリ迄の量がその車のほぼ指定量となります。
ミゼットはオイルが入れ終わりプラグを締め付けたら、ゴム製のグロメット(空色矢印)を嵌めます。 (このゴムプラグを忘れると長時間運転時、低温火傷になる事が有ります。)
で、カーペットを正規にセットして、ミッションオイルの注入と室内のカーペット貼りの作業はようやく終わりました。
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