MG ミゼット,オイルパンの組み付け [ MG ミジェット エンジン]
MG ミゼットのオイルパンはオイルパン全体を清掃し、エギゾーストからの熱で焼き付けられた古い塗装も苦労して剥がし、サンドブラストをかけて黒のカチオン塗装をしておきました。
(これで防錆はほぼ完ぺきかな?)
ピストンとコンロッドを外した時にクランクやカムシャフトを清掃し、オイルストレーナーも清掃して組付けました。
そして、古いガスケットをそのまま使って、オイルパンを仮付けして、オイルパンの外面を含めエンジン全体を塗装して頂きました。
オイルパンの内面はカチオン塗装のままです。
カチオン塗装は密着性が良く、油や薬品にも強く殆ど剝れる事は無いので内面はカチオン塗装のままがいいと思います。
エンジンの塗装が上がって来て、フロントプレートやタイミングチエン等組付け、エンジン本体としては最後にオイルパンを組付けました。
空色のガスケットの両面には液体シールを薄目に塗り(エンジン内部や外側にシール材がはみ出すのは嫌なので)、しかし、クランクシャフト付近(下写真の黄色矢印の所)だけはたっぷりとシール材を塗って(この部分が一番シールし難い部分で、オイルパンとの角の部分をしっかりシールしたかった)14本ものボルトをしっかり締付けました。
尚、エンジンを保管台にのせた時にせっかく塗ってもらった塗装が痛まない様保護のテープを貼りました。(みっともないので剥して写真を撮ればよかった。)
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