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MG ミゼット,リアーエンジンマウントのメンテと組付け [ MG ミジェット エンジン]

     
 トランスミッションのメンテをしたついでにリアーエンジンマウントもメンテをしました。
 
 リアーエンジンマウントはミッション後端に組み付けてあり、旧品は下写真の様にゴムにクラックが入っていて劣化している様でした。

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 そこで、リアーエンジンマウントのゴム部分は全て新しく購入しましたので、まずは旧品と購入品(写真下及び右)を比較し、

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次にマウントブラケットに購入品を組付け、ミッションにも組付けて見ました。
(マウントブラケットの再塗装後にゴム部分が組み付かず、ブラケットの追加工等が発生するとせっかくの塗装を剥す事になるので、事前に組付く事を確認しておきます。)

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 新しい部品が問題なく組付く事が確認できたので、リアーエンジンマウントのブラケットはフロントエンジンマウントブラケット等と一緒にサンドブラストで錆を取り、カチオン塗装をしました。

錆取り後                 カチオン塗装後
blogDSCN5441.jpg blogDSCN5576.jpg



 そして、購入したマウント(ゴム)を組付け、ミッションの後部に組付けました。

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 尚、車への組付けはエンジンルームと室内の塗装が完了してからで、車への組付け方法はプロペラシャフトを床のトンネル部分にセットし、エンジンとミッションのアッセンブリーをエンジンルームから入れ、プロペラシャフトにミッションを嵌合させてから、下写真の位置(黄色矢印)に、室内のフロアー側から組付けます。

黄色矢印の所からマウントを締め付け
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 下写真の空色矢印がリアーエンジンマウントで、下フレームの黄色矢印穴からも締め付けます。
(下はフロアー下面のみ清掃した状態の写真でエンジンマウント周りにはニュージーランドの雑草や泥 埃が一杯ついていました。)

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 上写真からも分かる様にニュージーランドの雑草や泥 埃をまとった MG Midget も後1年位で綺麗なエンジンルーや室内に変わり、日本の空気になじんだ エムジー ミゼットになってくれるといいなァ~~~


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