MG ミゼット,フロント サスペンション周辺部品のサンドブラストとカチオン塗装 [ MG ミジェット シャシー]
MG ミゼットのフロントア サスペンションを分解している中で、ロワー スプリング シートの錆が深めの様に思えたのでサンドブラストで錆を取り、カチオン塗装をする事にしました。
で、更に分解を進めるとディスクブレーキのダストカバーも所により深めの錆があり、サンドブラストし、カチオン塗装をしようと。
更にボディのフロントサスペンション取付け周りを塗装する為の洗浄を進めていくと、ラジエーターを取り付けていたL時形ブラケットやスプラッシュ プレート、更にはバンパー マウンティングを外して洗浄する事で、洗浄・塗装の範囲が大幅に広がり効果的な事が分かった。 で、外した部品は薬品(ワコーズのリムーバー)で塗装を剥し、サンドブラストで錆を落しました。
下左写真はエンジンルーム内で割合目立つ位置にあるスプラッシュプレート、この裏にL字形のラジエーター取付けブラケットが組み付いています。
下右の写真はバンパー マウンティングで、フレームの最前部に組付けられています。
下が今回サンドブラストをした結果です。
で、ジャガー Eタイプではさんざんお世話になったカチオン塗装屋さんに部品を持参し塗装をお願いしました。
「カチオン塗装は1970年代に普及した塗装方法で、最初に鉄表面にミクロン単位のリン酸皮膜を作り、その後どぶ付けで電着塗装し、無鉛塗料になってからは170℃位で焼付塗装する物で、最近の車が錆び難いのはこの塗装方法に因る所が大きい。
又、電着塗装ですので部品表面に古い塗料や錆・汚れがあると電気が流れず塗料が付着しません。」
で、塗装が完了した部品です。
バンパーマウンティングの錆が一番ひどく、錆を取り塗装をしたら部品表面が「あばた」になってしまいました。 しかし、最強の塗装をしたので今度は車が廃車になる迄錆びないでしょう。
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2021-01-08 08:20
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