MG ミゼット,ガソリンタンクを降ろしてメンテナンス [ MG ミジェット エンジン]
今は、MG ミゼットのフロアー下面の塗装を行う為、フロアー下面を清掃しています。
その一環として、リアーアクスルを降ろした後、その後ろ側に付いているガソリンタンクを降ろし、メンテナンスをし、組付けました。
まず、トランクルーム内のフューエルゲージの配線を外し、給油口のホースを外し、タンク下面のドレンプラグからガソリンを抜き、更にエンジンにガソリンを送る燃料パイプを外して、ガソリンタンクを降ろす準備をしました。
給油口のホースを外し、
燃料パイプを外します。 (写真はリアーアクスルを降ろす前の物です。)
ガソリンタンクの下にバイク用のジャッキを当て、フロアー下面にガソリンタンクを締め付けている6個のネジ(黄色矢印先)を外し、ゆっくりジャッキを降ろして行きます。
降ろしたガソリンタンクの上面には泥が5mm弱積もっていました。
で、ガソリンタンクの上面の乾いた泥を洗い流し、下面や側面は泥が油で固着していた為ヘラでおとした後シンナーとクレのブレークリーンで洗浄。
その後、スプレー缶のシャシーブラックで、3回塗り塗装をしました。
タンクの下面はぶつけた跡があり、結構凸凹でした。 変に直さず凸凹のまま塗装し、組付け。
(凸凹を中途半端に直そうとするとかえって凸凹,くちゃクチャになりみっともなくなります。 かといってきちんと直す自信もないので!)
ガソリンタンクのマウンティングシートはクロロプレン系の3mmゴムで製作(下写真黄色矢印),緑矢印は従来から組み付いていたマウンティングシート。 また、手持ちの電線でフューエルゲージからのハーネスも製作。
ドレインプラグ部分は分解時の状況からガソリンが滲んでいた可能性があり、銅ワッシャーを600番のサンドペーパーで磨き、液体シールを塗って締め付けました。
尚、タンクの内部は給油口から見る限り錆は無く、ごみもほんの少しで、タンクを外した時に抜いたガソリンで洗い流しました。
ガソリンタンクを取り付けてからではトランクフロアー下面は塗装出来ないので、今回、シャシーブラックを塗装しました。
バイク用ジャッキでガソリンタンクを持ち上げ、フロアー下面との間に3mmのマウンティングシートをはさみ、組付け付けました。
最後に燃料計のハーネスをトランクルームに入れて、今回の作業は終了です。
尚、燃料パイプはイギリスに発注しており月曜日に到着予定、到着後に製作しレポートします。
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やはり綺麗にすると気持ち良いですね。
最後の写真に綺麗になったリアアクスルらしき物が、見えたのは違うものかな・・・^^;
by kinkin (2020-10-25 15:51)
kinkinさん
リアーアクスルもメンテしていますが、まだメンテ途中でおいおい一つひとつ記事にしていきます。
by kotobuki1946 (2020-10-26 06:10)