ジャガー Eタイプ,エンジンスリンガー組み付け [ E-Type アクセサリー]
先日、エンジンにエンジンスリンガー2個を組み付けました。
Eタイプのエンジンスリンガーは3.8リットル車には設定がなく、4.2リットル6気筒車には設定されていました。
Eタイプのレストアが終った後何となく手持無沙汰となり、お飾りとしてスリンガーを付けて見ようかと思い、7年位前に横浜の磯子でジャガーの整備を行っていた方(故人)にお願いし中古品を譲って頂きました。 スリンガーの厚み分長いシリンダーヘッドボルトも購入したが、長い間部品保管箱に入れ眠らせてしまいました。
で、今回、何とか日の目を見させ様と、シリンダーヘッドボルトに防錆の為黒色カチオン塗装を行い、 (写真は6本ありますが、使用するのは4本です。)
従来の標準のシリンダーヘッド ボルトにダブルナットを掛けて、ボルトを抜きます。
(エンジンに冷却水を入れたままですと、シリンダーヘッドのボルトを抜くと冷却水がボルトネジ部に流れ込む為、冷却水は事前に抜いておきました。)
で、新しい長いボルトにダブルナットをかけ、シリンダーブロックに締め付けます。
これを4ヶ所行います。
で、前から2番目のヘッドボルトと6番目のヘッドボルトにスリンガーを組み付けました。
スリンガーの組み付けは完了しました。
尚、エンジンから外したボルトは下写真の様に錆は全くなくグリーンクロメートの亜鉛メッキは効果があった様です。 又、シリンダー側が熱で若干変色している様ですが綺麗でした。
スリンガーを組み付け終って、「ア~ァ,またやってしまった!!!」
それはオリジナルになくても何となく「カッコつける物があるとそれを組み付けてしまう!」悪い癖が出てしまいました。
また1つオリジナルから遠ざかってしまいました。
コメント 0