ジャガーEタイプ,ボンネットのスプラッシュガード マッドシールド ラバー交換 [ Eタイプ 内・外装,電装の修理]
秋のクラシックカーショーのシーズンが近づいてきました。
で、クラシックカーショーには出来るだけ綺麗な車で参加したいと、
車検時ホイールの清掃を行いましたが、
今回は「ボンネットのスプラッシュガード マッドシールド ラバー」と言う非常に長ったらしい名前の部品を交換しました。
部品の組付いている場所は下写真黄緑矢印の所で、走行中にタイヤで跳ねた泥などがエンジンルームに入らない様にする為のシーリングラバーです。
下写真はレストア完了時の物で、ラバーはしっかりと取り付けられていました。
レストアが終わり、7年後の今はと言うと、
下写真の様にゴムが切れて垂れ下がり、「いかにも質の悪いゴムです」と言わんばかり。
で、ここの部分のレストア時の経過を調べたが記録では何も出てこず、
うろ覚えでは、
「MUD Shield Rubber Kit,1個, 11.9ドル」をアメリカで購入したが、エンジンルームのフレームに付くスプラッシュガード本体用のみで、ボンネット用のラバーは無く、やむなく近所のホームセンターで材質の良く分からない50mm幅のゴムを買ったような???
で、今回は通販でゴム専門店から耐熱性や耐候性,価格も考慮し「クロロプレンゴム(CR) 硬度65」を購入、必要寸法にカットし組付けました。
尚、組付けにはポップリベットを使いますが、既にアメリカで購入したオールアルミのリベットは使い切ってしまい、近くのホームセンターでステンレス製を購入しました。
1mm短かった物の問題なく止める事が出来ました。
(とは言え、ステンレスは硬く、私の握力ではやっと締付けられましたが、これより太くなったらもう無理!!!)
Jaguar E-Type のレストアをしていた時は、何時も出来るだけもれなくきちんと書くように心がけていて300件以上ものブログ記事を書きました。 しかし今回、何も記録が残っていない部分が見つかりがっかり!
改めて、「自動車1台って本当にすごい広範囲で、ものすごく多くのパート(部分,部位)があるんだ」と言う事に我ながら驚いています。
先日はご訪問とコメントありがとうございました^^
リベットをどこに打つか・・・以前の職場が航空機設計でしたので、穴を開ける場所に苦労した記憶が。
by ワンモア (2018-09-14 13:57)
ワンモアさん
レストアですのでリベット位置は既に決まっており苦労はありません。 飛行機ですとリベットの数や位置と重さとの闘いでしょうね。
by kotobuki1946 (2018-09-14 18:05)