液漏れしたクラッチ オペレーティング シリンダーのオーバーホール [ Eタイプパワートレイン修理]
昨年10月中旬、ジャガー Eタイプのクラッチ オペレーティング シリンダーが液漏れし、車を購入した時についていたシリンダーをオーバーホールして車に組付け使用しています。
で今回、液漏れし外しておいたオペレーティング シリンダーをオーバーホールしました。
(オーバーホールをしても使うあてのないスペアーパーツとなってしまうだろうが!)
液漏れの原因は下記ブログに記しました様に、シリンダーのシールが変形していた事によるもので、シールの変形は異物を噛み込んでいたと推定されます。
液漏れの記事 http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2017-11-1
シールの変形状況
で、液漏れしたまま保管していても意味がないので、ジャガーの部品販売会社からシールキットを購入し、オーバーホールしました。
まず、オペレーティングシリンダー本体の錆や汚れを清掃。 そして、当面の保管中に錆びない様にシリンダー本体外面をクリアー塗装、シリンダー内面には下写真のラバーグリースを全面薄く丁寧に塗りました。
で、シリンダーの構成部品は下写真の様で、組み付けには各部品ともラバーグリースを薄く丁寧に塗り、矢印の様に順番にシリンダー内に入れて行きます。
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シリンダー内にピストンまで挿入しました。
で、ダストカバーを組み付け完成です。
尚、ダストカバーにはグリースは塗りません。
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