ジャガーEタイプ, ラジエーターグリルのクーリングファン強化 [Eタイプ エンジン関係修理]
私の ジャガー Eタイプのエンジン冷却は、
ラジエーターに取り付けたクーリングファン
「風量 2500CFM(キュービック フィート パー ミニッツ , 2500CFM=70.8 m³/min)、電流18.5A,
ファン径16インチの薄型ストレートフィン」が付いており、
(下写真のラジエーターは旧型で詳細は、
http://hisashi1946.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13 )
更に、ラジエーターのファンを補助するためラジエーターグリルには、
「風量 1350CFM(1350CFM=38.2 m³/min)、電流 10.5A,
ファン径14インチのS型ブレードフィン」が付いていました。
と言う事で私の車には、ラジエータを挟んで2つのファンが付いています。
レストア完了当初からイギリスやアメリカから購入した電気部品が次々と故障し、私は外国製電気部品への不信感の塊と化してしまった。 で、ラジエーターのファンも故障したらラジエーターグリルのファンでエンジン冷却を確保しようとグリルのファンの強化を考えました。
(そんなに色々な部品を2重に付けて「バカか!!!」と言う声が聞こえてきそう。 でも、何と言われようとそうしたかったのです!!!)
アメリカでフェアレディ(SRL)のレストアをしていた時に利用しており、又、現在のラジエーターの薄型ファンを購入した「Autozone」から2500CFMのファンを購入する事に。
Autozone通販のホームページ http://www.autozone.com/parts
私の購入した部品のページ https://www.flex-a-lite.com/electric-fans/12-volt-electric-fans/universal/16-inch-syclone-s-blade-reversible-electric-fan.html
アメリカからファンが到着し、直ぐにラジエーターグリルに取り付けてみました。
上写真の14インチファンと比べると一回り大きくなっています。
尚、14インチのファンを付けた時に既に下写真の黄緑矢印部分は板厚0.8mmから2mmに強化し、上写真の黄緑矢印のブラケットも追加。 又、下写真の黄色矢印のL型アングル(2mm)を製作して、ファンを取付けられる様にしました。
そして、車に取り付け、
エンジンルームから見ると、
車の前のエアーインテーク穴より見ると、
で、暑い中街中走行してみると、外気温25℃の時はラジエーターグリルのファンだけでもゆっくりではありますが80℃以下に下がって行きます。
外気温30~32℃の時はラジエーターグリルのファンだけでは82℃位で一定となり、上りも下がりもせずバランスが取れてしまいました。 と言う事は、外気温が32℃以上になると、又、もっと渋滞がひどくなると冷却能力不足になってしまいます。
と言う事で、今回のグリルのファン強化は一定の成果があったものの、7・8月の真夏は不十分だろうと思います。
ただ、クーラーのない私の車は、7・8月は暑すぎ車がオーバーヒートする前に私がオーバーヒートしてしまうかも!
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