ジャガー Eタイプ, ヒーターコントロールワイヤーのメンテ [ Eタイプ 内・外装,電装の修理]
先日、Eタイプに乗った時、ヒーターのコントロールワイヤーの動きがガクガク動く様な感じで、スムースさに欠けていた。
「この暑い中、 Eタイプはヒーターが必要?」 と思われる方もおられると思いますが、エンジンのオーバーヒート対策の為のサブラジエーターとしてヒーターは非常に重要なセーフティパーツです。
そこで今回コントロールワイヤーにグリースアップ等を行いました。
まずはインストパネルのヒーターコントロールレバー部のインナーワイヤーを外し、
エンジンルームにあるヒーターの温風をコントロールするインナーワイヤーを外し、全長の7割位引き抜いて、ワイヤーにグリースを塗布した上で抜いたりさしたりしてワイヤー内部にグリースが回る様に。 それを3回ほど実施。
で、次に温水をコントロールするバルブの作動部分とワイヤーにグリースを塗布しました。
結果、温風をコントロールするワイヤーは非常にスムースに動く様になりましたが、温水をコントロールする方は少しスムースになったかな と思われる程度でした。
(残念ながら作業中の写真は撮り忘れました。)
所で、室内の温度上昇防止の為に下写真の部分にゴムのメクラ栓も付けてあります。
ここにメクラ栓がないとエギゾーストパイプの熱がフロアーマットを加熱し、低温やけどをする事すらあります。
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こんばんは
ギアボックスではなく、エギゾーストパイプの熱ですか。ご教授ありがとうございます。排気は確かに熱そうですね。
ギアボックスは、左前がギアオイル注入口で右後ろはスピードメーターケーブルの終端にアクセスするところですね。うちのは右後ろのプラスチック蓋が溶けてひしゃげていましたので、先日購入しました。まだ付けてませんが、今度エンジンをかける時に付けてみます。左後ろにも蓋があるとは知りませんでした。確認してみます。
冷却系統は、ヘッダタンクが圧力に負けて漏れているので交換を予定しています。その前にサーモスタットの入れ物やラジエター本体の中がかなり錆びているので、錆び取り剤(ホルツのスピードラッシュ)を注文中です。
一つ進むと壁に当たり、なかなか大変ですね。
by とし (2014-06-29 03:28)
こんばんは
セブンもオーバーヒート対策として夏場も
ヒーターのケーブルをOPENにすることがあります。
ファンは回しませんけど、負圧で熱風が出てきます。
ヒーター以上にエンジンルームの熱風がキャビンに
漏れてくるので、(ホント暑い・・・)有効な手段ですね。
by caterham_7 (2014-06-29 22:17)
ヒーターがサブラジエーターの働き・・・知りませんでした。
私の車にはヒーターがありません。
冬などはオーバークール対策が必要です(^^)
by 駅員3 (2014-06-30 07:33)
としさん
私のアメリカ人の友人が「車のレストアは一生終わらない趣味」と言っていました。 1つ良くするとその隣が気になって改善する。 と、又その隣が・・・・っと言う様に延々と続くと言う事だと思います。
それの楽しいのではないですか。
caterham_7さん
セブンも過熱気味だったんですか!
私のEタイプはダッシュの内側とフロアーにインシュレーターを貼ってありますが、それも出暑いです。
駅員3さん
ヒーターは重要なサブラジエーターです。 SRL311でも何度かお世話になりました。
by kotobuki1946 (2014-06-30 17:53)